ゼトとは、『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』に登場するキャラクターである。
概要
マギ・ヴァル大陸西部に位置するルネス王国の騎士で、「真銀の聖騎士」の異名を持つ若き将軍。
物語開始時国王ファードの命を受け、王女エイリークを連れ陥落寸前の王都から逃れる。
途中、グラド帝国の将軍ヴァルターの追撃で重傷を負うも逃れ、グラド打倒とルネス奪還を目指すエイリークや後で合流したエフラムを影で支えていく。
真面目で冷静沈着で鋭い戦術眼も持ち、王や部下からの信頼も厚いという、イケメンでハイスペックな騎士の鑑のような性格をしている。
支援相手はエイリーク、フランツ、ガルシア、ナターシャ、クーガー。このうちエイリーク、ナターシャとは支援AでEDを迎えた場合、後日談で結婚する。ジェイガン枠で主人公と結婚するのは史上初。(それまでの主人公はほぼ全員男で、ジェイガン枠はほぼ全員ジジイだったというのもあるが)
ちなみに何故かエフラムの支援はない。
ユニット性能
クラスはパラディン。
最初から使えるパラディンということでいわゆるジェイガン枠となるのだが、このポジションにしては非常に若いためか成長率も高く、初期値も悪くないため普通に最後まで使える1軍メンバーにもなる。
というか本作のソシアルナイト勢の中でもトップクラスに強いので、ゼト、フランツ、ソシアルナイト系にクラスチェンジしたアメリア以外を育てるのが半分趣味の領域になってしまった。
ちなみに本人の支援会話によれば本編中はヴァルターから受けた傷が癒えておらず本調子ではないらしい。それでもなおあの強さなのか
このような強さのためか「ゼト戦記」なる縛りプレイをする者も現れた。
ファイアーエムブレムヒーローズ
守備高め、魔防低めでそれ以外のバランスが取れたタイプ。後述の武器効果が同じソールと比べるとHPに劣る分速さで勝る。
前衛の騎馬としては若干HPが低めなのがネックだが、攻撃-3の代わりに守備+5する「守備の城塞」、戦闘後敵の攻撃・守備-5する「攻撃守備封じ」を覚えるため、思いの外物理攻撃には強い。
ただし、武器が三すくみ効果を倍増する「旭日の剣」、後にアップデートで実装された「真銀の聖剣」も同じ効果のため、対緑属性にものすごく強い一方で対青属性は物理攻撃であってもかなり不利となる。
ちなみに「真銀の聖剣」を特殊効果錬成すると「速さの指揮」(ターン開始時、周囲2マス以内の味方の速さ+6。ただし同じ移動タイプが2人以下の味方のみ)効果が追加付与される。そのため、Cスキルと聖印に他の指揮スキルをつけると一人で3つの能力+6のバフを与えられる強力なバフ要員にできる。
ただし、指揮スキルは上述のように同じ移動タイプが2人以下の味方にしか発動しないため、必然的に混成部隊の編成が必須となる。騎馬統一部隊を編成した際には追加効果が死にスキルとなるので注意。
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関連項目
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