ソディアとは、RPG『テイルズオブヴェスペリア』の登場人物である。
概要
帝国騎士フレン・シーフォが率いる部隊の副長を務める女性騎士。片側だけ三つ編みを下げたアシンメトリーな髪型と、左目の泣きぼくろが特徴的。またツリ目な為、ユーリからは「猫目の姉ちゃん」と呼ばれる。
上官であるフレンを騎士の鑑として深く敬愛し、心をよせている。持ち前の生真面目さ故、色々とアウトローなユーリがフレンの親友である事を快く思っていない。
(以降、シナリオネタバレの為反転)⇒フレンを一途に慕う想いと、ユーリへ向けた嫉妬にも近い敵愾心が災いし、ある事がきっかけでユーリを暗殺(未遂)してしまう。あまりにも突然の出来事にユーリは相当驚いたと思われるが、一番驚いたのは全国のプレイヤー達である。
その後、懺悔と後悔で消沈し、弱音を吐いていた彼女を、ユーリは厳しく叱咤する。不器用な激励を受けて、ソディアは帝国の未来と、そしてフレンの為に、再び歩き出した。
PS3版についての備考
フレンがパーティに加わる為、彼が私情を優先し「ソディアの掲げる理想のフレン像」から離れていくのに耐えられなかった…それ故、元凶とも言えるユーリを消そうとした。と、その部分の経緯が若干理解しやすくなっている。 また、最終決戦付近では彼女が実質騎士団団長の代行を務める事になっており、彼女自身のメンタル的な成長が垣間見られる。更にユウマンジュで追加されたサブイベントでは、ソディアのフレンに対する心境の変化(?)もうかがえる。残念ながら入浴シーンは無い。
ここから箱版と共通して…アレクセイの不穏な命令に疑問を抱きつつも隊長である手前背くわけにもいかず、エステルが連れ去られるのを見送るしか出来ず…そうして秩序と、己の正義との間で板挟みになっていたフレンの姿をソディアは傍でずっと見ており、その上でノードポリカやヨームゲンにおいてユーリから厳しく言葉をぶつけられて何も返せないフレンを目の当たりにし…遂にはユーリを庇い、大事大切なフレンが倒れるという事態。ソディアの心境を思えば・・・
ユーリ 「 …これほど恨まれてたとはな 」
関連動画
関連項目
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