258件
ゾゴック（MSM-08 Zogok）とは、アニメ『機動戦士ガンダム』において、ジオン公国軍により開発されたという設定の人型機動兵器、モビルスーツ（MS）の1機種である。
『機動戦士ガンダム』本編には登場せず、ガンプラによる商品展開、モビルスーツバリエーションがその初出となるが、『機動戦士ガンダムZZ』や『機動戦士ガンダムUC』において映像化されているため、れっきとしたサンライズ公式の存在である。
概要
ジオン公国軍が地球連邦軍本部のジャブローを攻略するために開発した水陸両用MSのひとつ。アッグシリーズの支援をその運用目的として開発された。
ベース機は水陸両用機としては性能バランスに優れるズゴックであり、ズゴック譲りの陸戦能力はさらに強化されている（ただし、航行能力は低下したとされる）。
ジオン系の水陸両用MSの多くはメガ粒子砲を装備しているのだが、本機の場合はビーム兵器を持たない代わりに格闘戦能力を強化している。
腕部はアイアンネイルに代わり、マニピュレーターと格闘武装の両方の機能を両立したアームパンチとなっており、これは伸縮式のロッドアームによって優れたリーチを誇る。マニピュレーターのサイズはザクなどの他のMSよりも大型ではあるが、ヒートサーベルやシュツルムファウストは問題なく使用可能となっている。
また、頭部及び腹部にブーメランカッター（ワイドカッター）を多数備えており、これによりアームパンチのリーチ外の目標に対しても攻撃を加えることが可能。
なおこのカッター、改良が加えられたガンダリウム装甲にやすやす刺さると言う見た目からは想像できないほどヤバイ代物。
ただし、マシンガンやミサイル、メガ粒子砲等の飛び道具を一切備えていない事から汎用性は低く、ジャブロー攻略が失敗に終わったこともあって生産数自体は少ない。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt
