曖昧さ回避
- 高天原 - 日本神話において天津神が住まうとされている場所。
- タカマガハラ(競走馬) - 日本の競走馬。1961年の天皇賞(秋)を制覇している。Wikipediaでのタカマガハラはこの競走馬のことが書かれている。
- 夢幻伝説タカマガハラ - 1997~1999年に『なかよし』に連載されていた立川恵による漫画作品
- タカマガハラ - 2012年7月から同年11月まで週刊少年ジャンプで連載されていた漫画作品。この記事で記述。
タカマガハラとは、川井十三による週刊少年ジャンプで連載されていた漫画である。
概要
日本のどこかにある(おそらく南関東か九州)「高千穂町」に人外な強さを誇る山田兄弟という5人の兄弟がいた。5人の兄弟のうち、格闘選手の長男ムサシ、大学生の次男シナノ、中学生の四男ヒュウガ、小学生の五男ムツの4人は格闘や喧嘩で最強の座を欲しいままにしていたが、高校生の三男ヤマトだけはそういったものに興味を示さず、漫画家に成るため、漫画を描き続けていた。
そんなある日、ヤマトは学園のヤンキー鱶田恭児に呼び出され、喧嘩の末、ただの一撃で相手を数十メートルもふっ飛ばしてしまう。ヤマトは自分の能力に恐れおののき、突然右手に包帯をグルグル巻きにしてしまうのであった。
登場人物
- ヤマダヤマト
- 主人公で高千穂高地学園に通う高校生。漫画家志望だが描いた作品はことごとく視覚兵器と化すなど、絶望的なまでに才能がない。ある日「神業」に覚醒し、強大な攻撃力を身につける。
神業は右手に強大なパワーを込めることができる「天叢雲(あめのむらくも)」。 - ヤクモイズモ
- ヤマトの仲間。メガネをかけたフレンドリーな性格の好青年。動物を銃に変える神業を使う。
- クマノクマソ
- ヤマトの仲間。刀使いで、腹話術で刀に喋らせる変な男。
- ヤマダムサシ
- ヤマトの長兄で格闘選手。試合後のインタビューで「チャンピオンの挑戦を待つ」と言い放つ程の人外な実力者。関連グッズ(カップラーメン)が存在する程度には有名人の模様。兄弟の中で唯一喧嘩や格闘で実力を示そうとしないヤマトにもそれなりに理解力はある。
- 鱶田恭児
- 第一話でヤマトが倒したヤンキー。ヤマトに倒されたあとは何故か舎弟になる。通称フカキョン。いかつい見た目とは裏腹に書道の達人でもある。
- キクチ
- タカマガハラからヤマトを勧誘しようとやってきた男。普段は頼りなさそうな教師を演じているが、「神業」に目覚めたヤマトを自分の本来の所属先である神業に目覚めた者の集まる学園「タカマガハラ」の生徒にしようとしている。神業は相手を文字化して本に収録、封印してしまう「文字化(モジバケ)」。更に相手に文字を貼り付け、その意味の通りの行動をさせることもできる。(例えば、「眠」だと相手を眠らせられる。)
- ミズホ
- ヤマトの幼馴染の少女。ショートカットが特徴。格闘少女を目指しているが中学生の時に小学生に敗北するなど、格闘能力は極めて低い。ちなみにヤマトより一年先輩で、5人姉妹の三女であり、姉妹たちはそれぞれ山田家の5兄弟の幼馴染である。
実はいろんな物を反転させる「陰陽反転」という神業をもつ。
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関連項目
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