『ダイスDEチョコボ』とは、1999年発売のゲームソフト『チョコボコレクション』に収録されているプレイステーション用ボードゲームソフトである。
移植版の『チョコボランド』についてもここで扱う。
概要
チョコボシリーズのキャラが登場する、『いただきストリート』などに代表されるモノポリー型のボードゲームのひとつ。
マップの周回報酬や、自分の土地に他者が止まった際の徴収でCP(お金)を貯め、先に規定額のCPを貯めてスタートに戻ったプレイヤーが勝利である。
本作独自のルールとして、土地を所有するために必要な「友達魔石」と、消費して好きなマスやプレイヤーを攻撃できる「攻撃魔石」がある。
土地を買う際にはあらかじめ「友達魔石」を買っておかなければならず、それを配置することではじめて土地を所有できる。
友達魔石はそれぞれ固有の特殊能力を持っており、誰かが止まった際や増資された際などに発動して土地の持ち主を補助する。
攻撃魔石はフィールド上の店で買っておき、サイコロを振る前に使うことでプレイヤーや友達魔石に状態異常を与えることができる。
冒頭にもあるように本作は『チョコボコレクション』の一作としてのみの販売で、単品のCD媒体での販売はされなかった。
その後『チョコボランド』とタイトルを変えて、ゲームボーイアドバンスに単品で移植されている。
これに際して攻撃魔石の価格調整、一部の友達魔石への耐性付与などのバランス調整が行われているほか、
新しく「ベヒーモス」系の攻撃魔石や特定条件でのみ入手できる隠し攻撃魔石も追加されている。
現在は、原作がゲームアーカイブスで購入可能。
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