ダイナミック滝行(公式)とは、アニメ「DYNAMIC CHORD」12話で、レヴァフェのメンバーが行っていた修行?である。
概要
12話、雪深い山奥の寺で、積雪の通行止めによって閉じ込められてしまったレヴァフェの一行。当日夕方にはクリスマスライブが迫っている。ともかく曲を完成させた4人はいつでもライブへ駆けつけられる心構えをするために、境内にある滝に打たれて精神集中をしようとする。
んで、問題はその状況。本来は厳しさを感じさせるシーンのはずだが、滝行では定番の行衣(ぎょうい)ではなく海パンスタイルの彼らの姿は、どう見てもスパで掛け流しの打たせ湯を楽しんでるようにしか見えない。しかも、滝の流れがきれいに4つに別れて落ちているのである。そのため、ますます温泉のようにしか見えなくなってしまっている。
そして、よくよく考えると「こんなことやってる場合か」と突っ込みたくなってくる。ライブをすっぽかすことになるかどうかの瀬戸際だと言うのに。さっさとこの場を脱出する術を講じるべきではないか。て言うか、せめて演奏の練習しろよ。…と思ったら、実に都合よく主人公いやパパラッチの道明寺辰哉が現れて通行止めが解除されたことを教えてくれたのだが。
それにしても、除雪されたとはいえ、残雪と凍結の危険が未だに残る険しい山道を道明寺はこのスクーターで登ってきたのだろうか。そして、レヴァフェのメンバーをミニバンに乗せてライブ会場へ急ぐ八雲のドライビングはWRCラリードライバー顔負けの凄まじさである(前話でレヴァフェを探しに行くシーンの流用)。
こうして、この場面は「ダイナミック滝行」と呼ばれることになった。
ここまではいつもの用語ネタだったのだが…
ニコニコ動画アプリの「本日のオススメ」で、公式に「ダイナミック滝行」が表示されてしまったのだった…。
なお、記事タイトルの(公式)は上のようにあくまで「このネタはニコニコ動画的に公式」というニュアンスである。
決して「DYNAMIC CHORD」そのものの公式では無いので、外部でみだりに「公式、公式」と吹聴しまくると荒れる元となりかねない。自重する事を推奨する。
ダイナミック滝行のシーン自体は本放送時の提供画面に起用され、記念すべき最終回を彩っている。
関連動画
関連項目
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