ダイナモローラーとは、任天堂のゲームソフト「Splatoonシリーズ」に登場するブキである。
マイナーチェンジ版のダイナモローラーテスラおよびダイナモローラーバーンドについても本項で記述する。
ダイナモローラー(Splatoon)
メイン | ダイナモローラー | ローラー | |
---|---|---|---|
サブ | スプリンクラー | 必要ランク | 15 |
スペシャル | スーパーセンサー | 価格 | 10000 |
入荷条件 | ヒーローモードの5ボス戦の途中で設計図を入手 |
スペック | |
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射程 | |
塗り進み速度 | |
軽さ | |
SP減少量 | 大(75%) |
概要
ヒーローモードのラスボス戦の道中で手に入る設計図をブキチに渡すと店に入荷するローラー。しかしそれはローラーと呼ぶにはあまりにも異質なブキであった。
発電機を組み込んだことにより重くなり、塗り進み速度が大きく劣化、さらに振り上げ時の隙も非常に多くなってしまった。 しかしその振り下ろしから放たれるインクはもはや飛沫ではなく波であり、有効範囲内の敵を一掃するほどの攻撃力を持つ。ただしそのインク量に比例して消費量も甚大なので、こまめに回復するなどケアも大事となる。ただ単純に、高台からひたすらインクを雨のごとく降らせることも十分効果的であり、相手からしたら非常にうっとおしいことこの上なく、ヘイト集中率も高い。当然敵から狙われることになるため、目視での確認の他にもばら撒いたインクによるヒット音も聞き逃さないようにしよう。
また、ローラーは振り下ろすまでに視点変更で狙いを変えられる特徴があるが、このブキはそれが極端に現れており、それがまたこのブキを使いこなすための肝となる。基本的には、ジャンプ&振り上げ→狙いをつける→振り下ろし→繰り返しor潜伏…といった使い方となる。状況によっては振り上げてから真後ろの敵に180°反転して撃破することも。2015年10月21日のアップデートで両端部のインクの威力が大きく下がったため、今まで以上に中央部に敵を捕らえる必要がある。その代わり一振りで敵を倒せる距離が若干伸びている。
超広範囲攻撃によって塗り効率もかなりのものとなっているが、振りも塗り進みも遅い上、飛沫の勢いがありすぎて近くに着弾しない特性も相俟って塗りの面では懐ががら空きとなっており、ローラーが得意とするはずの隙間のない塗りはダイナモでは不得手。大雑把かつ大規模な塗りで貢献しよう。
圧倒的パワーの代償か、Ver.2.7.0からはこのブキを使うだけでイカダッシュ速度が10%減少するようになっている。他にリッター3Kとハイドラントも対象となっており、どうやら重量級補正らしい。
とにかく通常のローラーとは全く使い勝手が違うため敬遠する者も少なくないが、その圧倒的な攻撃力に魅了された者も多く、一部では神格化されて大きな勢力が生まれている。
サブ:スプリンクラー
塗り性能自体は高いが、隙の多さから塗らせてもらえないことも多いこのブキにとってはありがたいサブ。
投げる前後のインク管理には注意したい。ギアパワーでインク効率を補っていないとインクが満タンでも1度振るだけで使用不能になってしまう。
ガチマッチでの使い方は大まかに分けて「自分の足場の確保」「相手の足場を奪う」の二択。
前者は相手から遠く破壊されにくいが効果も薄いローリスクローリターン、後者は相手に破壊されやすいがその分与える影響も大きいハイリスクハイリターン。
スプリンクラーのインク消費も馬鹿にならないため、できるかぎり有効に使ってやろう。
他にもスタート時やリスポーン時に横道に適当に投げ入れてスペシャルゲージを溜めるなどといった使い方も。
スペシャル:スーパーセンサー
発動自体は容易だが、味方のサポートと言うよりはメインのインク消費量の多さからノーモーションでインクを回復する手段として発動する機会が多くなる。
ダイナモローラーは不意の接近に非常に弱いため敵の位置を把握できることは他ブキ以上に大きなアドバンテージとなる。
ただマーキングガード持ちのギアを装備しているイカには注意する必要が有るため過信し過ぎないこと。
インク回復として使うのであればスプリンクラーを設置した直後やダメ押し、エリアの確保の際などに。
おすすめギアパワー
- 攻撃力アップ
- ダイナモローラーはキルブキの類ではなく、一撃で仕留め切れないのならばそれは適正距離ではなく逃げるべき場面となる。しかし、飛沫の威力を上げることにより一撃で相手を仕留められる確率が上がり、無茶を通せるようになるかもしれない。
- インク効率アップ(メイン)
- インク消費量が多いこのブキにとってはあると便利。10/21のアップデートで振り下ろし後のインク回復開始が0.83秒から1.17秒に増加したためこれまで以上にインク管理が厳しくなり、重要度が上がった。
- インク回復力アップ
- ダイナモローラーは無印テスラ共にサブウェポンのインク消費も激しく、メイン効率を積むより効果的な場合もある。実際はどちらも欲しいのだが。こちらも10/21のアップデートで重要度が上がった。
- 逆境強化
- 人数に不利がついている状態だとスペシャルゲージが徐々に増加していくアタマ専用ギアパワー。だってトルネード弱いしほぼ無印専用な感はあるが、ダイナモローラーの生存重視という戦術にマッチし有用。ガチエリアやガチホコで装備していると非常にわかりやすくその恩恵を受けることができるだろう。
- 安全シューズ
- 必須と言っても過言ではない。おそらく全ブキ中もっとも咄嗟に足元を塗りにくいブキなので、相手インクからの離脱にはこれがかなり有効。ただし撃ち合いに於けるそれはあくまで緊急手段であることには留意したい。安全靴があるからといってシューターとそのまま撃ちあうのではなく、有利なポジションを取り続けることを意識しよう。
ダイナモローラーテスラ(Splatoon)
メイン | ダイナモローラーテスラ | ローラー | |
---|---|---|---|
サブ | スプラッシュボム | 必要ランク | 20 |
スペシャル | トルネード | 価格 | 25000 |
入荷条件 | ヒーローモードの5ボス戦の途中で設計図を入手 |
スペック | |
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射程 | |
塗り進み速度 | |
軽さ | |
SP減少量 | 大(75%) |
概要
金色に輝くダイナモローラー。サブとスペシャルが変更され、範囲外の相手に対する攻撃手段を得た。きわめてアグレッシブな編成だが、その分さらにインク管理が難しくなったため、より慎重な行動が必要となる。
サブ:スプラッシュボム
使い勝手のいい万能サブ。相手を焙り出したり自衛のために転がしたり高台にいる敵に投げたりなど使い方は様々。メインの隙が甚大なこともあって、上手く使えば痒いところに手が届くといえる。
ただしインク消費も多いため、とっさに発動できなかったり、発動したはいいもののインク残量が0といった事態にならないよう気を付ける必要がある。
スペシャル:トルネード
言わずもがな多大な隙を見せるので発動時は一旦戦線を離脱すること。
ダイナモローラーバーンド(Splatoon)
メイン | ダイナモローラーバーンド | ローラー | |
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サブ | チェイスボム | 必要ランク | 20 |
スペシャル | メガホンレーザー | 価格 | 36800 |
入荷条件 | 2016年4月13日以降、ヒーローモード5ボス設計図を入手 |
スペック | |
---|---|
射程 | |
塗り進み速度 | |
軽さ | |
SP減少量 | 大(75%) |
概要
ブキチセレクション vol.1で追加された、新たなダイナモローラー。焼き戻し加工がされており、金属の特徴的な色合いが印象的。登場当時、ダイナモローラーの設計図を入手していなかったのでブキチセレクション1にこのブキの姿だけが見当たらず、困惑したイカが続出したとか…
正真正銘の重量級ローラーだが、チェイスボムによる高い機動力が売り。同時に追加されている重量級補正もなんのその。遠距離の対処が出来るスペシャルも心強い。
サブ:チェイスボム
インク消費が大きく気軽には使えないが、その恩恵は大きい。一直線に突き進むことができるのはこれまでのダイナモでは考えられなかった立ち回りだ。そこからメインを振るえば、強烈な一撃を懐からお見舞いしてやることが出来る。
逆に懐に飛び込まれた場合の反撃手段としても有効ではある。
スペシャル:メガホンレーザー
メインの広範囲塗りとメガホンの低ポイントが合わさり、スペシャルゲージ効率は文句の付け所がない。更に今までのダイナモよりはスペシャル減少量が少ないので、やられたあとのリカバリーもしやすい。
使い所は勿論メインが届かない遠くの相手や高台。メガホンとダイナモならではの圧倒的な攻撃範囲を存分に活用しよう。
関連動画
関連静画
関連項目
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