ダンカン・スローモンキー単語

スローモンキー

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スローモンキー(Throw Monkey)とは、Duncan Toysが販売していたヨーヨーの名である。

概要

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 https://twitter.com/eAAFkRDwOz5fb6b/status/1407649046500499466

2004年発売。

周囲にラバーリムをつけ、慣性モーメントを稼ぐと共に手に当たったときの衝撃を和らげている。
このラバーリムは、今でいう「Hプロファイル」のように盛り上がっており、回転力向上に貢献している。

付属のカウンターウェイトは、初めてゴムボールがついた。
当初は発泡ゴム製であり、割れやすかったのだが、2010年版では完全なゴム製になったことで改善された。

カウンターウェイトのみならず、1Aや3Aで使ってもそこそこ優秀。
オフストリングも一応できるが、素直に兄弟機の「ダンカン・フライングパンダ」に任せた方がいい。

キャップデザインにはサルが描かれている。
なぜかメロイックサインをしているが、ヨーヨーではこの手の形はカウンターウェイトプレイの象徴である。
小指でカウンターウェイトを固定し、親指と人差し指でヨーヨーを挟み込んでキャッチするとこの手の形になる。

2010年には、フリクションステッカー部分をへこませ、ステッカーの寿命と滑りを改善した「レセス」バージョンが発売。
しかし、その頃にはすでに、サイズAベアリングのストリングトリック機もラバーリムも時代遅れとなっており、あまり売れないまま生産が終了となった。そのため、スピンギアのアウトレットコーナーでは2010年版が長いこと1000円ぐらいで投げ売りされていた(定価は3300円)。