チタン(Titanium)とは、ルチルやチタン鉄鉱などの鉱物に含まれる元素である。
概要
- 原子番号は22、元素記号は“Ti”、分類は遷移金属、レアメタル。
- ギリシア神話に登場する巨神族「ティーターン(Titan)」に由来する。土星の衛星ティタン(タイタン)も同じ由来を持ち、かつてはチタンと表記されたこともある。
- 発見:1791年、海岸の砂浜から採取した黒い砂鉄の中から発見された。金属分離は、1910年になって四塩化チタンをナトリウムで還元することによりようやく実現した。現在では還元にマグネシウムが用いられる。
- 融点1812℃、沸点3285℃の銀白色の金属。腐食されにくく、密度は4.5で2.7のアルミニウムと比べて同じ体積なら60%くらい重い。
- 鉄より丈夫だが精製にコストがかかるため現在でも価格は高い。
- 利用例:二酸化チタンとして光触媒、日焼け止め剤、化粧品など。金属としてロケット、飛行機、ゴルフクラブ、形状記憶合金(Ni-Ti合金)など。化合物としては空中文字、煙幕、触媒(チーグラー・ナッタ触媒、シャープレス触媒)など。
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読み:チタン
初版作成日: 08/12/01 23:40 ◆ 最終更新日: 10/10/01 15:58
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