チタンダエルとは、旧約聖書『ダニエル書』に表されている天使である。
概要
『ダニエル書』によれば、チタンダエルは知識と農耕を司り、世捨て人であった聖ホウタルを導き、神の山の平穏を守ったという。
なお、「神の山」と呼ばれる地域の所在については諸説あるが、近年になって日本の山村であるという説が発表され、話題を呼んでいる。
などと言う里志の戯言は置いておいて、だ
小説「〈古典部〉シリーズ」の『遠まわりする雛』に収録され、同シリーズを原作としたTVアニメ「氷菓」では第6話にあたるエピソード『大罪をおかす』において、里志と摩耶花の「もう、聖えるって感じよね」「チタンダエルって、なんか天使にいそうじゃない」というやりとりから考え出された妄想の産物。アニメではデフォルメされたえるの姿として描写されているが、「キニナリマス」を連呼しながら奉太郎に(無数に)貼り付いている様は可愛らしさを通り越して軽くホラーであり、視聴者にトラウマを植えつけた。
関連動画
関連項目
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- ページ番号: 4908447
- リビジョン番号: 1647465
- 編集内容についての説明/コメント:
「遠まわりする雛」の表記誤りの修正。ついでにその前後の文章を補足修正。関連項目に「〈古典部〉シリーズ」を追加。