チョコラミスとは、チョコレートを作り続けるセミラミス(Fate/Apocrypha)の事である。
概要
スマホゲーム『Fate/Grand Order』の2018年バレンタインイベント「バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~」にて登場。
バレンタインを迎えるにあたってチョコレート不足にあえぐカルデア。清姫(Fate/Grand Order)はチョコレートを求めてセミラミスの居城「虚栄の空中庭園」にまでたどり着く。そこにはチョコレート製造に熱意を燃やすセミラミスと、あふれ出すチョコレートの泉、チョコファウンテンがあった。チョコレートの代価としてチョコレート製造を手伝うことになった清姫は主人公(Fate/Grand Order)も呼び出し、ここにチョコレートの大量生産が始まった。
チョコ製造方法
- YARIOによるカカオ栽培
- チョコレート作りに特化したホムンクルス
- 直流と交流がしのぎを削るチョコレート工場
- 工場で働くチョコレートゴーレム
- 地面から生えるマンドラゴラチョコ
- 死んだチョコレートを蘇らせる死チョコ魔術
- チョコレートに関する事ならば時間の進みが変化する精神とチョコの部屋
- チョコレートをかたどった宇宙船
- 平行世界からチョコを召喚する宝石剣チョコリッチ
- チョコ聖杯くんによる無限のチョコ生成
チョコレートによる終焉
チョコレート製造手段は多様を極め、そして作られるチョコレートの量はまさに無限と言えた。
そして、製造されたチョコレートは当初主人公が求めていたカルデアの需要をはるかに上回る供給を生み出し、カルデアを、そして世界を呑み込み始める。
チョコラミス、その正体
チョコレートを生成するエネルギー源となっていたのは「虚栄の空中庭園」に設置されていた聖杯。主人公たちはチョコレート製造をさらに加速させることによって聖杯の限界点を突破させ、カルデアが崩壊する寸前でその機能を停止させることに成功する。
そしてチョコ製造が止まると同時に、チョコレートは溶け、封印も解かれた。チョコファウンテンの中から現れたのはもう一人の、いや、本物のセミラミス。そして、これまで活動していたセミラミスは聖杯による偽装が解けその正体を現した。
そう、チョコレートを作り続けていたのは、本物のセミラミスが全身全霊をかけて自らの分身として生み出したチョコレートのセミラミス、チョコラミスだったのである!
もともとはバレンタインの知識を得たセミラミスが作り出した自分を模した究極のチョコレートであるチョコラミスは、創造主への叛逆に成功。彼女の目的はチョコレートの世界を作りだし、そこに君臨する事であった。本物のセミラミスは宝具を維持する関係上殺されることはなかったが、チョコファウンテンの中に封印されていたのだった。
………あの、セミラミス様、初登場でこのうっかりってひどくないですかね………
封印が解けた本物のセミラミスと主人公たちの活躍によりチョコラミスは打倒され、今回のバレンタインの騒動はようやく終了した。
関連静画
関連項目
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