単語記事: チート

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チート(英:Cheat)とは

  1. ズル、イカサマ、騙す、不正を行う者、ペテン師・・・という意味の英単
  2. ビデオゲームに自分が有利になるようにする不正行為データざん
  3. 1と2から生じたインターネットスラング、「ズルイほど凄い」など、対の凄さをして
  4. 早川演の映画「The Cheat(1915年)」のこと

この記事では1~4を順を追って解説する。

内のネット上では2と3の意味で使われていることが多いと思われる。3インターネットスラングとしての使われ方は本来の単の意味からかけ離れたもので、定義や解釈は人それぞれで曖昧である。元は貶す意味を含む言葉であることと、コミュニティによっては意味合いや受け取り方が異なり、話がかみ合わなくこともあるかもしれないので注意してほしい。


1. 単語の意味

"Cheat"とは、日本語で「ズル」「イカサマ」「騙す」「不正行為」「詐欺師」という意味の言葉である。英語での使われ方はカジノの詐欺行為から日常の小さなイタズラまで幅広い。日本では学力試験の際の不正行為カンニングと呼ぶが、英単としてはこの不正行為もcheatと呼ぶ。


2. ゲームにおけるチート

ゲーム上におけるデータ改造、変更やオンライン上での不正行為す言葉である。意味合いがやや広く、個人によるゲームデータ改造オンラインプレイでの不正行為では、それぞれのチート行為に対する解釈や評価は異なるものである。(後述:ゲーム上でのチート行為への評価)

前者の個人で楽しむ範囲の場合は、いわゆるバグ技とは別にツールの使用やツールそのものをしてチートと呼ぶことが多いと思われるが、後者オンライン上での不正行為の場合は、必ずしもツールの使用だけではなくバグシステムの不具合を利用(Glitch)も含めた不正行為全般をしてチートと呼ばれている。

MMOなどのオンラインゲーム上では「チート」という文字を一つに繋げた見たが似ていることから、漢字の「」と略され呼ばれることもある。英語では不正行為を行ったプレイヤーは「Cheaterチーター)」と呼ばれる。ほか、オンライン上でのアイテムの複製行為は「Dupe(デュープ)」と呼ばれている。

据え置きゲーム機 / 携帯ゲーム機

に専用のプログラムが内蔵された改造ツール(PAR,X-T等)やエミュレーターを使用して、ワークメモリ上などのデータの数値を変するなどして、プレイヤーが有利になるようにゲームの動作を変することをチートと呼ぶ。はじめからゲーム内に機として用意されているチートコマンドと呼ばれる方法を使用する場合もある。前者の場合は本来のゲームの動作(サポート)の域を出たものであることは注意していただきたい。

エミュレーター

コンソールゲームタイトルにおいては単にチートと言えばエミュレーターを使用したものをすことも多い。簡単にいうとゲーム実機にはない機を使いゲームプレイすることである。

数値的な編をえ元のゲーム自体を大幅に違う物にまで変えてしまう場合は、改造又はハックなど(英語modification)と言うが、内ではこれらもチートとして呼ばれていることも多い。(ハックロムの記事も参照)

また、エミュレーターについてる特殊な機も実質チートと言えることだが、エミュレーターとしては、クイックセーブや高速/低速モードいは乱数の監視などの動作はチートではなくツールアシストと呼び使い分けられている。(TAS, TAPの項を参照。あくまで呼び分けられているだけであり、本来はチートの一種である。)チートツールアシストの差を一言で言うと「実機で理論上可(起こりうる)かどうか」ということが重点に置かれる。

ゲームエミュレーターでは何らかの方法で自分を有利にする場合が多いのだが、これを使ってゲームの遊び方の幅を広げる実験、検をしたり、縛りプレイのためわざと自分を不利したり、バカプレイにも使用でき、こちらのチートの使い方も多く見られる。

チートコマンド

海外ゲームタイトルでは開発者用機へのアクセス、または単に隠しのお楽しみ要素として、チートとほぼ同等の事が出来るコマンドが用意されていることがある。この場合、使用時にはチートを使用していることが画面上に明示され、正規のプレイではないと明らかにされると同時に、進行状況・戦績のセーブを制限されたり、エンディングに到達出来なくなるなど何らかの制限が掛けられることもある。

また、内のゲームでもパスワード画面や、プレイ開始の際にプレイヤー名やゲーム主人公名を入する場面で、特定文字を入すると、チートコマンドと同様の効果が発生するものもあり、これもチートコマンドに準ずるもの(一種)と考えられるだろう。

競技におけるチートコマンド

これらチートコマンドとそれに準じたものは、ゲーム当初やゲーム進行で実行可なものや、条件付きで実行可な隠し要素的なもの等、ゲーム製作者がゲーム内に用意していたものである。その為、その性質上「実機で理論上可なあらゆる手を用いる」ことを是とするTASなどにおいても根本的には使用可なはずであるが、やっぱり「チート」であるそれを用いたものをそのゲームの最速として良いかは意見が分かれるため、チートコマンドを起動後に入して利用する、もっと言えば予めチートコマンドを解放・入した状態のシステムデータから開始したTASやRAT(当然明示されている)、逆に制限プレイではないがチートコマンドなしを前提するTASRTAがそれぞれ存在する。

PCゲーム

PCゲームタイトルではプレイヤー自身で細かい設定を編集出来るように設計されたゲームが多く、コマンドラインや開発者用のコンソールへのアクセスも可になっているものは多い。その中にはデバッグ用、もしくは単にお楽しみ要素として、無敵モードGod mode)や全武器入手、中浮遊、抜け(Ghost, NoClip)などのチートと同等の機を持つものも存在する。

それらとは別にコンソールゲームにおけるチートと同様のメモリ上の変によるチートも存在し、それを実行するツールは「Trainer」と呼ばれている。

MODとの違い

内ではデータ改造という点からか「MOD」と混同されてしまっていることもある。プレイヤーを有利にするチートの機を持つMODも数多く存在するが、MODの一部にそのような種類があるというだけであり、またチートという言葉は改造全般をすものではない。(MODの記事も参照)

ゲーム上でのチート行為への評価

シングルプレイソロプレイなど、個人の範囲で遊ぶことに限るなら許容する人が大半だろう。自分の実でどうしてもできない、だから仕方なくという形である場合であったり、何らかの検のために使用したり、専らバカプレイするのが的の場合が大半だからである。ただし、チートによるクリアスコアをあたかも正規の物であるかのように騙る事までは許容されないだろう。

対戦やオンラインの場においては文字通りの不正行為である

ゲームバランスコミュニティの崩壊を招き、紀秩序の乱れ、相手に不快感を与えるどころか、結果として業務支障や経済的損を引き起こし、開発運営元やその場にいないプレイヤーにも多大な迷惑がかかるだろう。

かれるから」ではなく歴とした迷惑行為であり、アカウントの停止削除だけではなく、刑事責任や民事裁判の問題に発展する可性もあるだろう。内では実際に2014年6月チート行為をした複数の人物が書類送検された例もある。

一方で、単に凄腕のプレイヤーに対して根拠のい不正疑惑のが挙げられているは決してしくはない。何であれプレイヤーを蔑むの行為はコミュニティが荒れてしまうだけなので避けるべきである。本当に不正行為を行っているプレイヤーと遭遇してしまった場合は、管理者や運営者に報告をすることが一番の解決策である。


3. インターネットスラング

内のネット上のコミュニティでは、不正行為をしている」「ズルい」という貶す意味から転じて、「ズルイほど凄い」「まるでイカサマをしているように見えるほど凄い」などという意味合いを持ったの凄さを表現する言葉として、そのようなあまりにも凄すぎる技や経歴を持った実在の人物や、凄いや強さの設定が付けられている架キャラクターなどをして「チート」という呼び方がされている。

後者の架キャラクターの場合は、凄さの表現や貶す褒めるという意味から切り離され、単に凄いという設定そのものしたり"キャラ属性"として扱われることもある。また、ゲームキャラクターの場合はゲームスラングの両方を含んだ意味で「公式チート」「チートキャラ」と呼ばれることもある。

特に(おそらくこのスラングの発祥元である)ニコニコ動画系列のコミュニティではこの意味で使われることが多く、凄いとされる実在の人物を羅列する記事や、最も凄いの設定を持つキャラクターる記事が作られている。本記事の掲示板でも「この人はチート」「このキャラチート」という書き込みは多い。

参照: リアルチート最強議論

当然ながら、この場合本来の単が持つ貶す意味や、ゲーム上で使われる不正という意味には当てはまらない。しかし、スラングとして使われるチートという言葉は意味合いが広く曖昧なため、ときには言葉の使い方によって誤解や解釈のすれ違いで衝突が起きてしまうこともある。凄さの感じ取り方や表現の仕方は人それぞれで、明確な定義付けをすることはできないだろう。

記事の冒頭でも触れたように、元は貶す意味を含む言葉であること、そして人やコミュニティによって意味や解釈が違うこと、また実際のスポーツの試合やゲームの試合などのの場においては単に不正疑惑をかけるために呼ばれている(もしくはそう受け取られてしまう)こともある。人前でかを「チート」と呼ぶときにはこれらのことを意識して欲しい。


4.The Cheat(映画)

セシル・B・デミル監督による1915年開のモノクロサイレント映画である。ファニー・ウォード。早川の人気が爆発したことで名高い作品であるが、内容が辱的である等の理由により、当時の日本では開されなかった。


関連項目


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携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%88
ページ番号: 70483 リビジョン番号: 2144146
読み:チート
初版作成日: 08/05/17 23:01 ◆ 最終更新日: 15/01/12 05:10
編集内容についての説明/コメント: 全体的な加筆修正。ゲームの定義についてより詳しく。褒め言葉ではなくスラングとして解説。
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チートについて語るスレ

309 : ななしのよっしん :2015/01/19(月) 03:20:47 ID: HEIdy9F+o3
>>305
いや不具合を利用する行為は広義のチートに含まれるし別に何もおかしくないだろ
310 : ななしのよっしん :2015/01/22(木) 04:33:33 ID: 0pLYxM3Jtb
ゲームチート(改造)とズル的な意味のチートの合わせて使ってる
ゲームの方の意味の方知らずに使う人混じってる
ちなみにバグ利用(不具合利用)はチートって言っても外人には使えない
ゲーム的な意味でのスラングとしてのチート(改造の方)だからグリッチな
311 : ななしのよっしん :2015/01/22(木) 13:16:47 ID: IkjQ0X2nw2
ゲームにおけるチートとは改造そのものを意味する言葉ではなく
改造(Hack,Modification)によりチートを行うという意味です
チートを行わない改造だってありますよね
改造との扱い方の違いは日Wikipediaにも詳しく書かれています)

少なくとも英語ではCheatは一般的に使われるズルや不正を意味する言葉なので
Glitchを使っているのが明らかプレイヤーに対しては
バグ技使ってズルしてる」といった感じで「Glitch cheating」とかよく言います

日本では一般的でない普通の英単ゲーム関係のみでカタカナとして使われているだけなんです
312 : ななしのよっしん :2015/01/23(金) 01:42:40 ID: RT0/x/pJnj
低年齢層に染みやすい彙は
急速にと乖離して陳腐化、小化していくのがネットの常だから仕方ないね
313 : ななしのよっしん :2015/01/23(金) 01:48:16 ID: 5WoCIrlQ+a
チート」と言う言葉が発音しやすく、なんとなく発音が「チー」と言う発音が微妙に小気味が良いのも安易に乱発される要因かなと思う。

この言葉がもっと発音しにくい、名前が長い物だったらここまで陳腐化しなかっただろう。
314 : ななしのよっしん :2015/01/26(月) 10:06:48 ID: HEIdy9F+o3
>>310-311
いや>>305に対しては改造しようが不具合利用しようがどっちも正常なプレイではないんだから
同列に扱われるのは当然だろみたいな感じでレスしたんだけど
チートという言葉の定義についての話をされても困る
315 : ななしのよっしん :2015/01/27(火) 13:58:58 ID: 3sWpi2+cDb
まあ正しくはグリッチという名称の行為だとしても不正なプレイには変わらんし
チートという言葉を正しく使ってほしいなら両方を含む新しい言葉を作って流行らすくらいしかないだろうねえ
316 : ななしのよっしん :2015/01/28(水) 21:50:07 ID: nGsiyFqAOF
317 : ななしのよっしん :2015/02/09(月) 04:36:46 ID: HvLAEl422n
強過ぎるものを表現するのに、この言葉が一番しっくり来るんだろうね
318 : ななしのよっしん :2015/03/03(火) 08:04:19 ID: LgUMx9xRkl
>>310
いや、チート使用者の呼称はハッカーの方が一般的じゃね?
  JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015