チートダムとは、世紀末スポーツアクションゲーム「北斗の拳」において
ユダが使うゲージ技「ダム決壊」が非常に使いやすいことから・・・・・・
ではなく、ダム決壊の暗転時間を利用して詐欺くさい連携を仕掛けることである。
概要
ユダの技に「一度思い知らせてあげよう」という、ダガールを呼び出して突進させる技がある。(通称ダガール突進)
このダガールの突進、実は時間が停止し殆どの動きが止まる奥義(超必殺技)の暗転中にも止まらない。
これがどういう現象を起こすのかと言うと、ダガール突進は技発動から実際に攻撃が当たるまでにはいくらかのタイムラグがあるため、技を出した時点では相手はガード行動を取らない場合が多い。
ここで素早くダム決壊を出すと、ダム決壊を出した時点でガードをしていない場合、ダム決壊の暗転が終わるまでガードポーズに移行できないため、ダガール突進を無防備のまま食らってしまう事が確定するのである。
ダガール突進→ダム決壊→ダムの暗転中にガードモーションでない相手にダガールを当てる
という一連の流れが「チートダム」といわれる所以。
ただし、ダム決壊は設置技としても使いやすいため、ダム決壊と言う技自体が「チート」と揶揄されている、と勘違いされやすい。北斗の動画をはじめ、ニコニコでは格ゲーの用語の誤用が多いので、格ゲー用語などの使用にはある程度の注意が必要。
もっとも、サウザーの南斗爆星波+鳳凰呼闘塊天などでも同じような連携が出来るにも関わらずダムが取り立ててチートと呼ばれるのには、ダムそのものが色んな局面で「出し得」な技である事が一因なのは否めない。
関連項目
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