テツライブ!サンシャイン!!とは、ラブライブ!サンシャイン!!と鉄道のコラボレーション。
概要
本家「テツライブ!」がμ'sをベースとした鉄道MAD・PVであることに対し、こちらはAqoursをベースとした鉄道MAD・PVで使用される。始まりは沼津駅の駅メロをAqoursのデビューシングルに変更したMADから。
そして2016年4月27日より、舞台にほど近い伊豆箱根鉄道がAqoursラッピングトレインを運行開始。2ndシングル「恋になりたいAQUARIUM」の宣伝に合わせて運行されている。これ以降、伊豆箱根では更に2本追加し、伊豆箱根の親会社・西武鉄道でも、西武ドームでのコンサート開催に合わせて特急レッドアローを使用したラッピング列車を2度に渡り期間限定で運転させた。
2018年夏には、舞台からは離れるが、富士急行でもラッピング列車が運行された。これは富士急ハイランドの入園無料化記念事業に伴うアニメ作品とのコラボレーション企画に参加した際に制作されたものである。使用された車両は元山手線205系の改造譲渡車である為、山手線3世代(205系・E231系500番台・E235系)がヤテライブ化された事になる。
2018年12月13日からは、三島駅の駿豆線ホームにて、駅メロを「HAPPY PARTY TRAIN」に(本当に)変更した。但し三島駅は、発車合図でベル以外のものを使用する事を禁止しているJR東海の施設と隣接しており、加えて三島駅で東海道新幹線に乗り換えて東京方面へ向かう通勤通学客への配慮も必要な事から、時間を10:00~15:00に発車する普通列車に限定する事で、JR東海の了解を得た。
その肝心なJR東海は、元々アニメとの関わりを拒んできた経緯がある事から、当然本作品との絡みも拒否するかと思われていたが、実際には作品中に沼津駅の構内が表現された(沼津駅の駅ビルを管理する子会社・静岡ターミナル開発を通じた取材協力)。また2019年4月にJR東海が幹事となって静岡県内で開催されたデスティネーションキャンペーンでは、Aqoursを起用した西伊豆地区のポスターを制作し、それを使ったポスタージャックを敢行。キャンペーン開催記念イベントでもグッズ販売の出店を許可している。
キャンペーン終了後もラブライバーの誘致に積極的で、2020年2月に身延線沿線で開催されたアニメ「ゆるキャン△」のイベントと、同作品とコラボした身延線臨時急行列車「ゆるキャン△梨っ子号」の運転に合わせて発売された「ゆるキャン△梨っ子1日フリーきっぷ」の有効区間に沼津駅を含ませ、「ゆるキャン△」ファン兼ラブライバーの囲い込みを狙っている。
いずれにせよ伊豆半島には鉄道路線が少なく、伊豆箱根鉄道・JR東海と伊豆急行(こちらは舞台からちょっと遠い上、親会社・東急電鉄は昔、伊豆箱根の親会社・西武鉄道と伊豆の観光開発を巡って一悶着あった)と3社しかない。その中でどれだけ鉄道MAD・PVが制作されるのだろうか?
なお、舞台となる沼津市内浦地区から遥か南西に目を向けると、JR九州が「サンシャイン」という愛称の電車を運行している。こちらについては713系の記事を参照されたし。
関連動画
関連コミュニティ
誰か作ってください。
関連項目
- ラブライブ! / テツライブ!
- ラブライブ!サンシャイン!!
- 西武鉄道
- 伊豆箱根鉄道
- JR東海
- 富士急行
- 鉄道MAD / 鉄道PV
- 静岡県民ホイホイ
- ラブライブ!サンシャイン!!の関連項目一覧
- 鉄道関連項目一覧
- 0
- 0pt