ディアボロとは、
概要
名前はおろか、詳しい経歴、人物像は一切不明であり組織の上級幹部でさえもその正体を知らなかった。
それはディアボロ自身が「過去」を恐れる人物であるためで、過去が存在することでそこから現在(=ボスとしての地位)が脅かされると考えていたのである。
更に自身の正体を曝さずに生きるためにもう一つの人格である「ドッピオ」を生み出し、部下として正体を偽りつつ操っている。ドッピオの人格が表に出ている時は肉体年齢や髪型までも別人のようになり、一見ディアボロとは分からないのだが、そこがボスの正体を隠すための最大の秘密になっている。ドッピオ自身はボスの忠実な部下であると思い込んでおり、自分がディアボロのもう一つの人格であることは知らないのである。
青年期にエジプトで矢を発掘、その時にスタンド能力に目覚め、その後組織を作り上げたとされる。過去を消すために養父を殺害し、人物はおろか写真、音声、など正体に繋がるものは完全に抹殺し、正体を探ったものは肉体・精神両方を追い詰めるような拷問を行うなどその徹底ぶりはある意味病的である。
一大組織のボスとしてはおかしくはないのだが、それは自らを「帝王」と呼ぶ自尊心の裏に潜む、ディアボロの人格の最大の欠点であるとも言える。
性格としては冷酷無比。どんな人間であろうと全く躊躇せず殺害するマフィアのボスに相応しい判断を下す。必要があれば幹部クラスの人間に自決を促すこともあり、描写は少ないがそれなりに信頼されたボスであることも伺える。
だが唯一残してしまった痕跡である娘・トリッシュの存在が発覚。そして同時期にパッショーネに入った新入りジョルノ・ジョバァーナとブチャラティチームの存在、そして組織の利権を狙う暗殺チームが絡み合うことで次第に彼の栄光は崩壊していくことになる。
過去を憎み、実の娘が生まれてきたことすら憎んだディアボロは、最後は矢によって新たな力を手に入れたジョルノ・ジョバァーナの「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」によって、無限に終わることの無い死を繰り返すこととなった。
スタンド
スタンドは「キング・クリムゾン」。数秒間時間を消し飛ばす能力を持つ。消し飛ばした時間の中をディアボロ自身は自由に動けるが、彼以外の人間にとってはその時間は完全に消し飛んでおり、行動の結果だけが残る。更に数秒先の予知が可能な「エピタフ(墓碑銘)」という能力も備わっている。
一見完全無欠に見えるが、ディアボロは消し飛んだ時の中で直接的な攻撃をすることができない。そして自分に都合の悪いものであっても「エピタフ」の予知は必ず的中する。とはいえ無敵に近く、撃破が高難易度であることには間違いない能力である。
シリーズ全体のスタンド能力の中でも特に能力が理解しにくいと言われている。
詳しくは「キングクリムゾン」の項を参照。
キャラとしての評価、評判
シリーズ中でもラストまで正体が明かされず一番謎を秘めていた存在だったが、初登場時の布を被った聖人のような姿と比べると、ラスボスとしては珍しく登場してすぐに苦戦したり焦りまくったりする場面がかなり多かった。初登場時~撃破時の落差に対する評価から、歴代ボスの中でも「ヘタレ」と呼ばれることが非常に多いキャラである。
しかし、自身や自分の地位を「永遠の絶頂」「帝王」などと徹底した自己顕示や悪の中の悪のような点に魅力を感じるファンも多く、コロッセオでの素顔初披露シーンは台詞のカッコよさもあいまってジョジョでも屈指の名場面、名台詞であると言えるだろう。
「オレは『兵士』ではない」
名言
- 「『キングクリムゾン』の能力では、この世の時間は消し飛び・・・・・・そして全ての人間はこの時間の中で動いた足跡を覚えていないッ!
『空の雲は、ちぎれ飛んだ事に気づかず!』・・・・・・
『消えた炎は、消えた瞬間を炎自身さえも認識しない!』
『結果』だけだ!この世には『結果』だけが残る!」 - 「誰だろうと、わたしの永遠の絶頂をおびやかす者は許さない」
「決して。確実に消え去ってもらう」 - 「やはり生まれ故郷はいい・・・ ついてる」
- 「いいか、ドッピオ…恐怖というものは打ち砕かなくてはならないのだ!それは、今なのだ…今!絶対に乗り越えなくてはならない!それが『生きる』という事なのだッ!」
- 「これは『試練』だ」
「過去に打ち勝てという『試練』と俺は受け取った」
「人の成長は・・・・・・・・・・・・・・・未熟な過去に打ち勝つことだとな・・・」
「え?お前もそうだろう?J・P・ポルナレフ」 - 「過去は・・・・・・・・・・・・バラバラにしてやっても石の下から・・・・・・・・・・・・ミミズのようにはい出てくる・・・・・・」
- 「『帝王』はこのディアボロだッ!依然変わりなくッ!」
- 「ジョルノ・ジョバァーナ、おまえには、死んだことを後悔する時間をも・・・与えんッ!!」
迷言
- 「下っぱのカス能力が・・・・・・!おまえごときの浅知恵で『キング・クリムゾン』の能力の予測の上を行くことは絶対にない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くぐり抜けることもないッ!いくらカスみたいでもな・・・」
カスカス言われまくりのミスタ。 - 「何かわからんがくらえッ!」
スタンド戦においてそれはマズいと思うのだが・・・。 - 「オレをよく見ろッ! ふさわしいのは誰か!?もう一度、よく考えろ!
この世で「矢」を持つにふさわしい王は誰か!?
ブチャラティ、「矢」を支配するには、貧弱な者ではつとまらないッ!!」
いよいよ負けフラグが本格化してきたボス・・・ - 「この便器に吐き出されたタンカスどもが!!この私に対して・・・・・・・・・」
- 「オ、オレは、何回死ぬんだ!? 次はど・・・・・・どこから・・・・・・ い・・・いつ「襲って」くるんだ!? オレは!オレはッ! オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ」
ディアボロの大冒険に続く・・・ To be Continued…
ゲーム作品の中のディアボロ
黄金の旋風
第5部「黄金の風」を題材に製作されたゲーム。原作と同様の役回りで登場。CVは宮本充。
チャプター7「キング・クリムゾンの謎」、チャプター11-1「そいつの名はディアボロ」と11-3「王の中の王」で合計4シナリオに敵としてして登場。ブチャラティやポルナレフ、そしてジョルノと、ストーリーモードで登場する敵キャラの中では何気に対戦カードがかなり豊富である。
組織のボスだけに攻撃力が他の敵キャラとは段違いに高く、終盤ステージでは時空消去攻撃(スタンドを出していないと行動もスロー化する)も発動してくるほか、原作と同様に血飛沫による目潰し攻撃を行い、命中すると画面に血が飛び散りプレイヤー自身の視界を奪ってくる。アルマロスかお前は。
ちなみに、終盤のシナリオ(チャプター11-2)ではブチャラティの魂が入ったディアボロを操ってレクイエムと戦うシナリオも用意されている。戦い方によってはディアボロの声で「スティッキィ・フィンガーズ!」「アリーヴェデルチ!」のボイスも聞けるので、ぜひご視聴を。
ディアボロの大冒険
ジョジョファンの有志によって製作されたフリーゲーム。ディアボロが主人公となり、様々なスタンドやアイテムを使いこなしながら『奇妙なダンジョン』を冒険する。
果たしてディアボロはゴールド・エクスペリエンス・レクイエムのDISCを手に入れ、終わらない悪夢から解放されるのか?そして、かつての絶頂だった日々へは戻れるのだろうか?
詳細は「ディアボロの大冒険」を参照。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- ジョジョの奇妙な冒険
- キングクリムゾン
- 二重人格 / ドッピオ
- トリッシュ・ウナ
- 吐き気を催す邪悪
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
- ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風
- ディアボロの大冒険
- 無限ループってこわくね?
- オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%83%AD


ページ番号: 4471158
リビジョン番号: 1473564
読み:ディアボロ
初版作成日: 10/09/26 06:37 ◆ 最終更新日: 12/03/18 18:13
編集内容についての説明/コメント: 関連動画と項目を追加するなああーーーーーーーーーッ
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