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ディオレックスとは、MHF-Gに登場するモンスターである。別名は雷轟竜。
概要
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MHF-GG（2014/5/14）で登場したモンスター。
ティガレックスの近縁種であり、蒼い鉱石のような外殻（アーマー）に覆われたティガレックスという見た目。
実際に外殻を剥がせば灰色のティガレックスの肌が露出する。
体内に発電機関を持ち、共通するのは咆哮モーションぐらいという程ティガレックスとは全く違う動きをする。
剛種から前方への電磁力突進、回り込みからの放電噛みつき、横跳びからの電磁岩とばし、尻尾で地面を抉って壁を作って三角跳びなど独自の攻撃ばかりとなっている。
とにかく右に左にと素早く暴れ、外殻が堅いためガチでやるととにかく苦戦するという面倒なモンスターという事で評価はあまり良くない。
だがその気になればごり押しでの討伐も可能なため、ヴァルサブロスやポボルバルムといったより面倒なモンスターが増えてきた最近では評価は相対的に上がりつつある。
HR100から挑むことが出来るが、他の剛種と違ってずば抜けたタフネスとパワーを持ち合わせるため、HR100上がりたてで挑むのは非常に困難。元気のみなもとがあればパワーはなんとかなるものの、剣士は最低剣術+1がないとまともにダメージを与えることが出来ないのでこれらの装備が作れるまで後回しにしたほうがいい。
G9.1で体力や攻撃力などのステータスが弱体化したが、アーマーに関してはそのままなので剛種でも手強い部類なのは相変わらず。
アーマー
蒼い外殻のアーマーはとにかく固く（肉質10～15）、属性も火水雷はマイナスで氷は0と龍属性しか通らないので、いかにアーマー剥がすかということが重要。
そのままでは剣術や秘伝が無いと硬すぎて弾かれる上にダメージもほとんど通らないが、
ディオレックスが攻撃の際に電気を溜める特定の部位（蒼白く光る）は一時的に柔らかくなるので、
そこを狙って行けば破壊が楽になる。
また、この電気を蓄積している部位がダメージを受けると赤く変色し、
一つの攻撃中に全ての電気蓄積部位を変色させるとディオレックスが強制的に怯むというギミックがある。
剥がされた部位は柔らかくなり、更に部位破壊が可能になる。
部位破壊に成功するとその部位のアーマー纏いを封じることができるが、
破壊しないで放っておくと再びアーマーを纏い直すので剥がしてからは如何に素早く部位破壊をするか、
纏い直しを阻止するかがポイントとなる。
纏い直しも開幕にアーマーを纏うのと同じく超咆哮によってである。
開幕以外は怯ませて止めることもできるが、超咆哮の威力は覇種の最大技クラスなので注意。
また、麻痺スタン中は蓄積はするがアーマー剥がしも部位破壊も行えない為、
殴りすぎて破壊前に討伐にならないように注意したい。
そのため部位破壊素材狙いやパローネ大航祭のポイント稼ぎの時に麻痺武器は禁物。
同じくGGで実装の穿龍棍と相性のいいモンスターとして作られており、穿龍棍のリーチ短モードを使うと討伐が簡単になる。
ただし全身が硬い初期状態ではリーチ短の肉質反転が機能しないため、まずは1部位をリーチ長モードで部位破壊してからリーチ短に切り替えるのが賢い戦い方と言える。
このディオレックスのアーマーをモチーフにした稀少スキル（通称烈種スキル）が「絶対防御態勢」である。
効果はというと絶対防御を展開しモンスターの攻撃を一回無効化するというもの。
無効化して絶対防御が剥がれると次に展開するまでの間受けるダメージが増え、
展開までの時間も無効化（＝絶対防御が割れる）回数が増えるにつれて増加していく。
また、ダメージが発生して当たり判定の存在する攻撃に対してのみ発動するので、
風圧や咆哮など（ダメージがあるものはダメージとリアクションのみ無効化）や、
G級防具などの高防御力で小型モンスターなどの攻撃を受けた際にダメージが無い場合、
スリップダメージの類などは無効化できず、連続ヒット攻撃は一撃目しか無効化できないため意味を成さない。
攻撃の度に被弾してしまうようではただダメージが増えるだけのスキルだが、
ある程度のPSがあれば火事場状態の維持などを安定させることに活用できる強力なスキル。
それゆえにG5以降のモンスターには前述のスリップダメージや連続ヒット攻撃といった対策が施されており、
G9では絶対防御態勢を使わないことにメリットを付ける「不退ノ構（ラヴィエンテ参照）」というスキルも登場した。
烈種
前の2体と共に剛種実装の翌週である2014/5/21から烈種が解禁。
ゼルレウスやメラギナスと違い、元から手加減無しであるためか烈種でも劇的な特性変化はない。
ただしアーマーの纏いなおし頻度が上がっており、当然それに伴う超威力の咆哮も多用してくる。
ダイナミックに動き回ることで攻撃範囲を広めている上に攻撃力自体はゼルレウスやメラギナスより高いため、
アーマーを素早く剥がし、部位破壊を決めていかないとジリ貧になってしまう。
また、G級ゆえに怯み耐性が増加していくため弱点露出後も怯みっぱなしとまではいかず、
部位破壊も剛種以上に積極的に狙っていく必要がある。
烈種で解禁される技は回り込んだ後に180°程をレーザーでなぎ払う電磁レーザーと、
バックジャンプしたから電磁を腕に纏い、地面を叩きつけて前方左手前、右中距離の地面を浮遊させ、
手前から飛び移って行くというもの。
後者は浮遊する地面に直撃すると打ち上げ→飛び移るディオレックスに当たるor岩盤落下の追撃ダメージを受けてしまうため、
攻撃力自体はそこまで高くないが、真根性で耐える戦法だと容易に貫通する。
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関連項目
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