ディズニーとは、
- ウォルト・ディズニー・カンパニー - アメリカのエンターテインメント企業。この項目で記述。
- ウォルト・ディズニー - 上記の企業の創業者。本名ウォルター・イライアス・ディズニー(Walter Elias Disney)。
ウォルト・ディズニー・カンパニー (The Walt Disney Company,WDC) とは、アメリカのメディア系総合企業である。日本法人はウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社。
概要
同社はテーマパーク経営で有名だが、「アメリカ三大ネットワーク」の1つABCやを傘下に収め、同放映局や自社TVチャンネルにおける番組放映及び放映番組の制作、2D/3D映画の制作、テーマパークの運営や管理などを行うメディア系総合企業でもある。
同社のテーマパークについて特筆すべきこととして、アメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートが挙げられる。同地は4つのディズニーパーク、2つのウォーターパーク、6つのゴルフコース、レースサーキット、20のリゾートホテル等を内包する、世界最大のアミューズメントリゾート地である。約122km²という広大な敷地内は、東京の山手線の内側2つ分が丸ごと入ってしまうほど。現在は建売住宅まである。
また世界初のディズニーランドである米カリフォルニア州アナハイムのディズニーランド・リゾートは規模こそ小さいものの最も歴史が古いディズニーランドであり、鉄道・船の燃料に廃油を再利用したバイオディーゼル燃料を導入して地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)排出を最大80%削減するなどの実験的取り組みを行っている。
日本には「東京ディズニーランド(TokyoDisneyLand,TDL)」を含む東京ディズニーリゾート(TDR)が存在するが、これはディズニーが直轄して運営しているのではなく、オフィシャルホテルを除きディズニーに関わる諸権利を株式会社オリエンタルランドに委任するというライセンス方式で運営されている。
また、ディズニーに関わる製品を日本国内に配給・流通させ、ディズニーに関わる著作権の管理を行う団体である、WDCの日本現地法人ウォルト・ディズニー・ジャパン(WDJ)が存在している(こちらはオリエンタルランドと直接の関係は持っていない)。
ウォルトは言う。 「永遠に完成しない物語。それがディズニー」だと。
またこうも述べている。「いつでも掃除が行き届いていて、おいしいものが食べられる。そんな夢の世界を作りたい」
ディズニーと知的財産権
創業者のウォルトはかつてアニメ製作会社「ディズニー・ブラザーズ」社を設立し「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」というアニメーションを制作した。しかし、オズワルドが人気になると配給会社はウォルトに法外な配給手数料を要求し、これを断ると配給会社は旧ディズニー社のアニメーターなどへ引き抜き工作を働いた(そして少なからぬ人員がこれに応じてしまった)。また、契約により著作権が配給会社に置かれていたためウォルト側は泣き寝入りするしかなく、配給元・自社キャラ・社員をほとんど奪われて破産寸前まで追い込まれた。そして、ウォルトは自分で作ったキャラクターであるにも関わらずオズワルドが使えなくなってしまった。
そんなこともありウォルトがディズニー社内で著作権などを厳密に管理して作ったのが、後に「ミッキーマウス」として有名になるネズミのキャラクターを用いた諸作品だった。この件による教訓は、ウォルトが肺がんで斃れた後もWDC内で受け継がれることとなった(ちなみにウォルトが手掛けたオズワルド系26作は、ウォルト没後50年後の2006年にディズニー側が取り戻している)。
かくして、ディズニーは今でも著作権管理に非常に細かい(と思われている)事で有名である。このスタンスを悪用した成り済まし事件も実際に起きている (参照
) 。
日本でも卒業制作で無断でディズニーキャラを描いた学校に、上述ウォルト・ディズニー・ジャパンがクレームを入れたことがある→関連リンク
。しかし当時のディズニー側は「事前に許可を貰えれば」的なスタンスだったらしく、他の学校が「フェンスにディズニーキャラを描きたい」とオリエンタルランド社に請求したところ快諾されたという話もある。
海外では、ディズニーキャラのエログロ同人誌を描き、それをディズニー重役会議に送りつけるという事件が実際にあった。ディズニーはもちろん訴訟を起こし、20万ドルもの賠償金の支払いを要求じたが、「今後ディズニーの著作権を侵害しない」という条件で賠償金請求を取りやめた…という話もある。というわけで、一応非営利な二次創作に関しての著作権への執着はそこまで過剰では無いと思われる。
というよりも、このような「ディズニーに関わると些細なことでも警告される」という噂が生まれ広がったのは、アメリカが訴訟大国であることと、上述のように些細な「侵害」も見逃さないかのような千里眼であると思われていること、主にウェブ上での権利侵害・告発ネタなどが原因だと思われる。実際にはコナミやポケモン関連会社などのように (例: <キャラクター壁画の消去要請=著作権管理会社―鹿児島・阿久根市
>) 日本企業の知的財産権行使も少ない訳ではない。
とはいえ、無断使用やおおっぴらな著作権侵害を黙認している訳ではなく (上掲阿久根市の問題ではディズニーキャラクターも描かれており、ディズニーの日本における知的財産権管理会社であるウォルト・ディズニー・ジャパンが「情報は入っている。許諾したものではないし、申請があっても許諾しない」とコメントしている。<ミッキー、ピカチュウ…著作権侵害?アート事業も修正へ阿久根市
>) 、度を超えたものに対してはしかるべき対応が待っている。
ニコニコ動画においてもある程度のディズニーネタは容認されるかもしれないが、この手の権利問題は主に親告罪であり、その場合権利者側が圧倒的に強く、従って理由が開示されずともWDC/Jの判断により特定のシーンに問題があるとして権利者削除されうることを覚悟しなければならないのは、動画製作者としては当然のことであろう。ましてや、ウォルトが掲げた理想、即ち「人々に幸福を与え、大人も子供も、共に生命の驚異や冒険を体験し、楽しい思い出を作ってもらえる(要約)」に真っ向から反し、これを侵すような蛮行は、当に慎まれるべきである。
ディズニーパーク一覧
ディズニーランドリゾート (アメリカ・カリフォルニア)
ディズニーランド、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(アメリカ・フロリダ)
マジックキングダム、ディズニーハリウッドスタジオ、エプコット、 ディズニーアニマルキングダム
東京ディズニーリゾート(日本国千葉県浦安市)
ディズニーランドリゾートパリ(フランス・マルヌ=ラ=ヴァレ)
香港ディズニーランドリゾート(中華人民共和国香港特別行政区ランタオ島)
削除状況
関連コミュニティ
関連項目
- ミッキーマウス
- ピクサー
- ファイアボール - WDC社ではなく、ウォルト・ディズニー・ジャパンによって日本国内で製作されている。
- ディズニー関連の記事一覧
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%8B%E3%83%BC


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読み:ディズニー
初版作成日: 08/05/30 07:18 ◆ 最終更新日: 12/01/30 21:53
編集内容についての説明/コメント: 「ディズニーと知的財産権」を節化し、改行と婉曲を減らし追記、およびリンクの張り替えをしました。
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