単語記事: ディズニー

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ディズニーとは、

  • ウォルト・ディズニー・カンパニー - アメリカのエンターテインメント企業。この項目で記述。
  • ウォルト・ディズニー - 上記の企業の創業者。本名ウォルター・イライアス・ディズニー(Walter Elias Disney)。

ウォルト・ディズニー・カンパニー (The Walt Disney Company,WDC) とは、アメリカのメディア系総合企業である。日本法人はウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社。

概要

ディズニーはアニメーション映画の制作およびテーマパーク経営で有名だが、「アメリカ三大ネットワーク」の1つABCやを傘下に収め、同放映局や自社TVチャンネルにおける番組放映及び放映番組の制作、2D/3D映画の制作、テーマパークの運営や管理などを行うメディア系総合企業でもある。

歴史

1923年、当時22歳だったウォルト・ディズニーは、兄のロイ・O・ディズニーとともにディズニーブラザーズ社を設立した。実写とアニメーションを融合させた短編映画「アリス・コメディー」シリーズを3年間制作し、人気を博した。その後、1927年に制作した「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」シリーズが人気となるが、翌年の1928年、版権問題(後述)により使用できなくなってしまう。

会社に残ったアブ・アイワークスと共に新キャラクター「ミッキーマウス」を考案、劇場初公開作のトーキー映画”蒸気船ウィリー”を皮切りに次々と続編を制作し、大人気となる。1932年、「シリー・シンフォニー」シリーズの"花と木"(Flowers and Trees)がこの年から創設されたアカデミー短編アニメ賞を受賞。以後アカデミー賞の常連となる。1937年には大をかけ制作された世界初の長編アニメーション映画"白雪姫"を公開、大ヒットとなる。

第二次世界大戦中にはアメリカ政府の要請を受け、ドナルドダックを主人公としたプロパガンダ映画も制作された。

戦後はアニメ、実写映画の制作とともにテーマパーク開発にも乗り出し、1955年にディズニーランドをカリフォルニア州アナハイムにオープンした。1970年代以降、ベテランアニメーターの引退やウォルト・ディズニーの死去によりディズニーアニメーションの人気は一時下落したが、1989年の「リトル・マーメイド」を期に人気が復活した。1990年代以降は3DCGアニメーションにも力を入れ、ピクサーと共同制作した「トイ・ストーリー」などが大ヒットとなった。また1996年にはアメリカのメディア企業ABCを買収し、一大メディア企業となった。

2012年、「スター・ウォーズ」シリーズで知られるルーカス・フィルムを40億ドルで買収することを発表、今後の作品はディズニーより配給されることとなった。

テーマパーク事業

同社のテーマパークについて特筆すべきこととして、アメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートが挙げられる。同地は4つのディズニーパーク、2つのウォーターパーク、6つのゴルフコース、レースサーキット、20のリゾートホテル等を内包する、世界最大のアミューズメントリゾート地である。約122km²という広大な敷地内は、東京の山手線の内側2つ分が丸ごと入ってしまうほど。現在は建売住宅まである。

また世界初のディズニーランドである米カリフォルニア州アナハイムのディズニーランド・リゾートは規模こそ小さいものの最も歴史が古いディズニーランドであり、鉄道・船の燃料に廃油を再利用したバイオディーゼル燃料を導入して地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)排出を最大80%削減するなどの実験的取り組みを行っている。

日本には「東京ディズニーランド(TokyoDisneyLand,TDL)」を含む東京ディズニーリゾート(TDR)が存在するが、これはディズニーが直轄して運営しているのではなく、オフィシャルホテルを除きディズニーに関わる諸権利を株式会社オリエンタルランドに委任するというライセンス方式で運営されている。
また、ディズニーに関わる製品を日本国内に配給・流通させ、ディズニーに関わる著作権の管理を行う団体である、WDCの日本現地法人ウォルト・ディズニー・ジャパン(WDJ)が存在している(こちらはオリエンタルランドと直接の関係は持っていない)。

ウォルトは言う。 「永遠に完成しない物語。それがディズニー」だと。またこうも述べている。「いつでも掃除が行き届いていて、おいしいものが食べられる。そんな夢の世界を作りたい」

ディズニーパーク一覧

以下主要なパークを記載する。()内は所在地

ディズニーランドリゾート (アメリカ・カリフォルニア)

 ディズニーランド、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(アメリカ・フロリダ)

マジックキングダム、ディズニーハリウッドスタジオ、エプコット、 ディズニーアニマルキングダム

東京ディズニーリゾート(日本国千葉県浦安市)

東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

ディズニーランドリゾートパリ(フランス・マルヌ=ラ=ヴァレ)

ディズニーランドパリ、ウォルトディズニースタジオパーク

香港ディズニーランドリゾート(中華人民共和国香港特別行政区ランタオ島)

香港ディズニーランド

上海ディズニーランドパーク(中華人民共和国上海市)

上海ディズニーランド(2016年春開業予定)

ディズニーと知的財産権

創業者のウォルトはかつてアニメ製作会社「ディズニー・ブラザーズ」社を設立し「しあわせうさぎのオズワルド」というアニメーションを制作した。しかし、オズワルドが人気になると配給会社はウォルトに法外な配給手数料を要求し、これを断ると配給会社は旧ディズニー社のアニメーターなどへ引き抜き工作を働いた(そして少なからぬ人員がこれに応じてしまった)。また、契約により著作権が配給会社に置かれていたためウォルト側は泣き寝入りするしかなく、配給元・自社キャラ・社員をほとんど奪われて破産寸前まで追い込まれた。そして、ウォルトは自分で作ったキャラクターであるにも関わらずオズワルドが使えなくなってしまった。

そんなこともありウォルトがディズニー社内で著作権などを厳密に管理して作ったのが、後に「ミッキーマウス」として有名になるネズミのキャラクターを用いた諸作品だった。この件による教訓は、ウォルトが肺がんで斃れた後もWDC内で受け継がれることとなった(ちなみにウォルトが手掛けたオズワルド系26作は、ウォルト没後50年後の2006年にディズニー側が取り戻している)。

かくして、ディズニーは今でも著作権管理に非常に細かい(と思われている)事で有名である。それに関して悪意的な尾びれや捏造や誇張も含んだデマも広く浸透しており、このスタンスを悪用した成り済まし事件も実際に起きている (参照) 。

日本では卒業制作に無断でディズニーキャラを描いた学校に、上述ウォルト・ディズニー・ジャパンがクレームを入れた…という事件が有名であろう。→関連リンク。しかし当時のディズニー側は「事前に許可を貰えれば」的なスタンスだったらしく、他の学校が「フェンスにディズニーキャラを描きたい」とオリエンタルランド社に請求したところ快諾されたという話もある。更にこの学校の絵は子供が描いたものといえど完成当時は多方面の新聞がおおっぴらに報道しており、ほとんど当学校の宣伝のような状態になっていたため、ディズニー側も動かざるを得ない自体だったのである。
しかしながら、知的財産権の意識にまだまだ乏しかった日本の大衆に対して(偽ブランド品も今より氾濫していた時代である)、とりわけ子供のしたことに対して本気でかかったこの事件のミセシメとしての効果はあまりに絶大であった。この一件以来、ディズニーを叩く行為がすっかり鳴りを潜めていることもその証左であろう。
ちなみにこの少し前、デゼニランドという非公認ゲームが発売されているが、これに対してのお咎めは無かった。

海外では、ディズニーキャラのエログロ同人誌をそれの作者がディズニー重役会議に直接送りつけるという事件が実際にあった。ディズニーはこのエログロ同人誌の作者の挑発にはそれまでずっと見て見ぬふりを続けて黙認していたが、これに関しては流石に訴訟を起こし、20万ドルもの賠償の支払いを要求じたが、「今後ディズニーの著作権を侵害しない」という条件で賠償請求を取りやめた…という話もある。→参照リンク

以上のことから「ディズニー=著作権ヤクザ」といったマイナスイメージは今現在も深く根付いているが、実際にディズニーに著作権違反でクレームや訴えがあった事例は全て無断の営利目的に対するものだけである(しかもその内の一つはディズニー本社に同人誌を直接送りつけるという非常識極まるもの)。というわけで、一応非営利な二次創作に関しての著作権への執着はそこまで過剰では無いと思われる。事実、deviantARTなどの海外のサイトではディズニーに関する二次創作(健全なものからエログロなど過激なものやトレースも含む)は何十万という数が描かれており、その全てに対しディズニーが動いたという事例は未だ一回も無い。そしてdeviantARTにはディズニーのアニメーターも何人かユーザー登録して活動されているため、少なくともディズニー側が二次創作の存在を知らないということはあり得ない。

というよりも、このような「ディズニーに関わると些細なことでも警告される」という噂が生まれ広がったのは、アメリカが訴訟大国であることと、上述のように些細な「侵害」も見逃さないかのような千里眼であると思われていること、主にウェブ上での権利侵害・告発ネタなどが原因だと思われる。実際にはコナミやポケモン関連会社などのように (例: <キャラクター壁画の消去要請=著作権管理会社―鹿児島・阿久根市>) 日本企業の知的財産権行使も少ない訳ではない。

とはいえ、無断使用やおおっぴらな著作権侵害を黙認している訳ではなく (上掲阿久根市の問題ではディズニーキャラクターも描かれており、ディズニーの日本における知的財産権管理会社であるウォルト・ディズニー・ジャパンが「情報は入っている。許諾したものではないし、申請があっても許諾しない」とコメントしている。<ミッキー、ピカチュウ…著作権侵害?アート事業も修正へ阿久根市>) 、度を超えたものに対してはしかるべき対応が待っている。

ニコニコ動画においてもある程度のディズニーネタは容認されるかもしれないが、この手の権利問題は主に親告罪であり、その場合権利者側が圧倒的に強く、従って理由が開示されずともWDC/Jの判断により特定のシーンに問題があるとして権利者削除されうることを覚悟しなければならないのは、動画製作者としては当然のことであろう。ましてや、ウォルトが掲げた理想、即ち「人々に幸福を与え、大人も子供も、共に生命の驚異や冒険を体験し、楽しい思い出を作ってもらえる(要約)」に真っ向から反し、これを侵すような蛮行は、当に慎まれるべきである。

逆にディズニーが盗作した疑惑が数件あり、特に「ライオンキング」が「ジャングル大帝」のパクリ・オマージュだと指摘されたことは大きな話題となった。
まずアメリカ人の間で話題になり、彼らの意見に基づき、当時日本の漫画家達がディズニーに質問状を提出している。手塚プロダクションは「盗作だと本人が知れば、きっと彼は喜ぶだろう」とコメントを出した。手塚治虫の息子・手塚眞はディズニーと論争になることを避けたかった為といわれる。その後ディズニーは盗作を否定しつつも、手塚治虫が偉大な漫画家であり、敬意を払いたい旨のコメントを出した。
もし盗作であるならば、身内には甘い可能性がある。

関連生放送

関連コミュニティ

関連項目

  • ミッキーマウス
  • ディズニー映画
  • ピクサー
  • ファイアボール - WDC社ではなく、ウォルト・ディズニー・ジャパンによって日本国内で製作されている。
  • ディズニー関連の記事一覧

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初版作成日: 08/05/30 07:18 ◆ 最終更新日: 16/02/05 23:19
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ディズニーについて語るスレ

401 : ななしのよっしん :2016/06/11(土) 10:50:01 ID: kFEpNwKWpd
>>398
そういうのは洋画厨洋楽厨洋ゲー厨みたいな人気のコンテンツに湧くハエみたいなもんだから、気にしたら負け。というかぶっちゃけ昔のディズニーのほうがそういう輩多かった気が…まあそういうヤツがいるからってダメなコンテンツだとは思わないで欲しい、ズートピアおもろかったし
402 : ななしのよっしん :2016/06/13(月) 02:35:16 ID: 6OYtYUTEtt
そりゃディズニー映画をはじめ日本で公開される洋画はヒットが見込めるクオリティだからこそ海を渡って来た精鋭だからな
邦画は基本的に国内のみがターゲットだし、対立煽りなんてするまでもなく比べたら向こうの方がすごく感じてしまう
もちろん好みや感想は別問題だけど、もう黒澤明やジブリの時代じゃないよ
もはや向いてる方向が違うのだから洋画と邦画を比べるべきではない
403 : ななしのよっしん :2016/06/17(金) 20:42:09 ID: woPrKQtHHx
フロリダで割とデカいワニ園を運営してる会社
何故か黒いネズミがマスコットで、「お前もワニのエサにしてやろうか!」が決め台詞
ネバーランド産のワニは体内に爆弾を隠しており、特に危険
404 : ななしのよっしん :2016/07/16(土) 05:08:05 ID: tkr8qEGH7V
ディズニーファンはピクサー(PIXAR)のジョン・ラセターに感謝した方が良い。というかするべきだ。

[彼がディズニーに関わるまでの作品]
ラマになった王様、アトランティス 失われた帝国(盗作)、トレジャー・プラネット、
ブラザーベア、ホーム・オン・ザ・レンジ、チキン・リトル

[関わってからの作品]
ボルト、塔の上のラプンツェル、シュガーラッシュ、
アナと雪の女王、ベイマックス、ズートピア

ピクサーのラセターが関わってからの方が明らかに大ヒットになっている。
とはいえ、2000年代のディズニーはスティッチのブームと
スクエニがキングダムハーツで盛り上げたから、ディズニーが低迷していたと感じる人はそんなにいなかったのかも。
405 : ななしのよっしん :2016/07/23(土) 21:42:31 ID: SspQmCHw3A
>>402はまさに俺が言ってる信者そのものだな
いい見本を見せてくれてありがとう
フォローしてるようだけど結局
「ディズニーは世界一! 日本アニメはディズニーの足元に及ばない! そんなディズニーが好きな自分は偉い!」が言いたいんだろ?
こういうディズニーマンセー欧米コンプの信者が
ディズニーの評価を下げるんだよ
406 : ななしのよっしん :2016/07/31(日) 19:36:32 ID: 65EmWhRfZl
いちいち他ディズニー映画の評価に
アナ雪よりずっといいとかいう輩がいるけど
それが好きな映画でも逆にしらけるからやめてほしい
雰囲気もウリも全然違うし
407 : ななしのよっしん :2016/08/09(火) 16:18:55 ID: 9u5Zm1o3qH
>>405
たかが信者の意見でディズニー作品の評価をさげるのもどうかと思うぞ
408 : ななしのよっしん :2016/08/11(木) 18:08:18 ID: d6eLaV7h/E
>>398
なんでディズニーが落ちぶれたって考えに行き着くんだ?
そんなのは対立煽りに持ち込む自称ファンが問題なんだろ。
本当のファンはそんな卑怯なことはしない。
そんな悪質な輩に一番迷惑を被ってるのはディズニー自身だからな。
409 : ななしのよっしん :2016/11/13(日) 04:53:57 ID: hg+g4T8cNt
誤字等発見したので(プレ会員じゃなく編集できないので)報告

ディズニー側も動かざるを得ない自体だったのである。 →事態だった
20万ドルもの賠償の支払いを要求じたが →要求したが
事実、deviantARTなどの海外のサイト →記事「deviantART」作成済
410 : ななしのよっしん :2017/01/10(火) 07:02:47 ID: n97WSJXCMi
これは本気で笑わせに来てるね。百獣の王ライオン君こんな事されて平気なの?
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