『デイトナUSA』とは、セガより発売されたレースゲーム及びそのシリーズである。
概要
米国フロリダ州デイトナに実在するデイトナ・インターナショナル・スピードウェイにて開催されているストックカーレースをモデルにしたレースゲーム。
1993年にアーケードで第1作がリリースされ、♪でいとーなーーーーのシャウトで始まるBGMとともに話題を呼んだ。
1995年4月にはセガサターン版が発売。規定時間内で決着がつくレースゲームの習性から、これ本体同時発売だったっけ?と錯覚する人もいるくらい、ゲームソフト販売店の試遊台で重宝された。
その後は1998年まで続編が制作され、2001年以後リリースが途絶えているが、どうやら、セガが権利を売却した米国の玩具メーカー、ハズブロー社が、さらに仏国の玩具メーカーに買収され、権利保有者の所在が不明瞭になったことも影響しているらしい。
永らくリリースが途絶えていた本シリーズだが、PSN/XBLA向け初代移植版が2011年10月26日に発売。
初代の再現を重視しつつ、HD化、オンライン対戦、カラオケモードなど追加要素も盛り込んでいるとのこと。
2012年には「リッジレーサー」と「DAYTONA USA」のコラボが行われ、2011年末発売の『リッジレーサー』(PS Vita)用DLCとして、「DAYTONA USA」に登場する「ホーネット号」と光吉猛修氏と大久保 博氏が共同で手がけた楽曲「Ridge racer (RIDGE RACER USA MIX)」が発売された。[1]
シリーズ一覧
- デイトナUSA (アーケード、セガサターン、Windows)
- デイトナUSA サーキットエディション (セガサターン)
- ポリゴンフレーム増加、通信対戦機能などを加えたリニューアル版 - デイトナUSA エボリューション (Windows)
- サーキットエディションのPC移植版 - デイトナUSA2 BATTLE ON THE EDGE (アーケード)
- デイトナUSA2 パワーエディション (アーケード)
- 難度調整、中級~上級~初級の順に全コースをつないだモード追加などの改良版 - デイトナUSA 2001 (ドリームキャスト)
- 第1作のドリームキャスト向けリメイク - SEGA RACING CLASSIC(アーケード ※海外のみ)
- 海外で長く稼働し続けている初代デイトナUSA(と同2)の置き換えを目指したとされる、初代のリメイク。モデリングやテクスチャはModel2版と同じままだが、モニタ解像度が向上したぶんグラフィックは全体として高精細化している。版権の都合か表題が変わっていたほか、OPのボーカルがなくなっていた。日本ではロケテストまで行われたものの本稼働はなし。 - デイトナUSA(PSN、XBLA)
- 第1作のPSN、XBLA向け移植版。前述のSEGA RACING CLASSICが元だがこちらはしっかり「デイトナUSA」の題を冠した「完全版」といえる。 - DAYTONA 3 Championship USA
- セガ・アミューズメント(英国)が2016年に発表した新作アーケード。8台まで連結可能な47インチ画面の大型筐体で、コースはオリジナルの3コースのリマスターに加え新規に3コースが収録される。海外では2017年より稼働予定だが日本国内での展開については不明。[2]
関連動画
アドバタイズデモ
複数の筐体が繋がっていると横長の画面かのように振舞うのも同作の特徴。
光吉猛修氏によるKARAOKEモード模範プレイ
関連項目
脚注
- *http://www.4gamer.net/games/134/G013435/20120531021/
- *http://japanese.engadget.com/2016/11/16/usa-daytona-3-championship-usa/
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