コンビニエンスストアチェーンのひとつ、かつては山崎製パン子会社の株式会社デイリーヤマザキが運営していたが現在は吸収合併され、山崎製パン内のデイリーヤマザキ事業統括本部が運営している。
ここでは同じく山崎製パンが運営するヤマザキショップ、ヤマザキスペシャルパートナーショップについても解説する。
概要
以前は「サンエブリー」「ヤマザキデイリーストア」の2種類の店舗を展開していたが、1999年に「デイリーヤマザキ」に統合を開始した。ただしデイリーヤマザキの条件が従来の二つの屋号より厳しめとなったため、サンエブリーは後述するヤマザキショップへ移行したりヤマザキデイリーストアはそのままとどまったりしていた。
現在はヤマザキショップとデイリーヤマザキの中間のニューヤマザキデイリーストアの形態が誕生し、随時そちらに移行している。
店舗数は業界第5位(約1400店舗)。2020年12月現在、北海道、福井県、鳥取県、高知県、鹿児島県、沖縄県には店舗がない。
サービス・商品
店内でパンをはじめとした弁当・サンドイッチ・惣菜を調理して販売する「デイリーホット」というサービスを、一部店舗で行っている。デイリーホット実施店は公式サイトでチェックできる。
山崎製パンの子会社だけあって、パン類は充実している。ヤマザキ春のパンまつりの点数を集めるにはもってこい。
ヤマザキショップ
旧名はヤマザキサンロイヤル
フランチャイズのデイリーヤマザキに対してこちらはボランタリーチェーンであり、厳密にはコンビニとは言いにくい。主に個人商店や病院内店舗から転換されている。
ボランタリーということもあり店の規模はまちまちであり、公式サイトも存在自体はしているものの店舗情報の記載等はなく、探すのにはGoogleマップ等に頼るしか無い。また近年は閉店店舗も増えているため情報があっても現地では閉店というパターンも多いため注意が必要。
決済方法もまちまちであり、公式ではキャッシュレスの導入が勧められているもののオーナーの裁量次第なので現地でしか確認できない。
ヤマザキスペシャルパートナーショップはこれの少し上位の形態であり、POSレジや収納代行、宅配便などのコンビニらしいサービスから焼き立てパンや惣菜などのヤマザキらしいことが行える。ただしATMなどを付ける場合はニューヤマザキデイリーストア、デイリーヤマザキへの移行が推奨されており、その影響かこの店舗の形態は減少しており、公式における紹介サイトもリンクがなくなっている(デイリーヤマザキ、ニューヤマザキデイリーストア、ヤマザキショップしかない)
関連項目
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