デュープリズムとは、旧スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたアクションRPGである。
概要
ルウとミントのどちらかを使用して進める。
ルウ編ではシリアスを基本に進み、ルウの成長物語となっている。またミント様編はコメディを中心に進む。
最終目的は一緒で【遺産】を見つけることだが、それぞれの思惑は違っている。
ルウ編のコンセプトは「頼りない少年が、宿命を乗り越えて成長する物語」
ミント編のコンセプトは「誰にも甘えないミントさんの、イカした生き様を体験する物語」
またそれぞれ使用できる能力や武器が違い、ルウは斧状の武器を使用し、モンスターに変身する事が出来る。
ミントは両手に持ったリングを使用し、魔法を使うことが出来る。
あらすじ:ルウの場合
5年前にとある場所で目覚めたが、一切の記憶がなかった。
そんな彼を保護してくれた女性クレアが突如現れた死の右腕とよばれる人物に殺されてしまう。
彼女を生き返らせる為に、彼は古代の大魔導師【エイオン】達の遺した魔法のアイテム【遺産】を探すのだった。
あらすじ:ミントの場合
とある王国の第一王女だった彼女だが、素性も性格も最悪という事が災いし、
王位継承権を剥奪されてしまう(その為妹に継承権が移った)。
妹に継承権を奪われたと逆恨みするも、妹のもつ遺産「ブック・オブ・コスモス」の力で返り討ちにあう。
「ブック・オブ・コスモス」よりも強い【遺産】を手に入れれば国も手に入り、世界征服も夢じゃない、ということで【遺産】探しをするのだった。
ちなみに彼女はカボチャが大嫌い。
登場人物
- クラウス・・・カローナの街で骨董屋を営む自称考古学者。エイオンの遺産を探す旅に協力してくれる。
- ミラ・・・クラウスの妻でエレナの母親。剣術の達人。
- エレナ・・・クラウスとミラの娘。天然ボケ。
- ロッド・・・カローナの街にやって来た武器職人の旅人。常に金欠なためストリートファイトで生計を立てる。
- ベル・・・遺産を探して旅する女トレジャーハンター。以前ミントに出し抜かれた因縁を持つ。四捨五入で20代前半。
- デューク・・・ベルのお供。「なりきり」という特技を持つ。
- ブラッド&スモーキー・・・遺産を探してカローナの街にやって来た荒くれ共。「マジで!?」「マジでマジで!!」
- ファンシー・メル・・・森に住む魔法使い。
- ウィーラーフ・・・怒りの山の頂上に済む老龍。話を聞かずに攻撃し続けると切れる。
- プリマドール・・・かつて魔法使いによって作製された人形。ヴァレンの遺跡の封印を解くカギとして作られた。
- マヤ・・・ミントの妹。東天王国の次期王位継承者。性格は淑やかだがミント相手だと豹変する。エイオンの遺産の一つ「ブック・オブ・コスモス」を所有する。
- アタナシウス・・・ブック・オブ・コスモスを作ったエイオン。ブックの中に精神を宿している。ルウ編のみ登場。
- ドールマスター・・・東天王国の宮廷魔術師。強大な力を持つ魔法使い。デュープリズムとヴァレンの復活を望む。
- サイコマスター・・・ドールマスターの配下の一人。相手の動きを封じる能力で正面からの攻撃を無効化する。
- モードマスター・・・ドールマスターの配下の一人。他人に変身する能力を持つ。
- トラップマスター・・・ドールマスターの配下の一人。魔法の罠を仕掛ける能力を持つ。
- ヴァレン・・・エイオンの一人でデュープリズムの作製者。他のエイオン達に恐れられ身体を滅ぼされるが、自らその精神とデュープリズムを封印し復活の時を待ち続けている。
- 死の右腕・・・クレアを殺害した、巨大な右腕を持つ謎の男。
- クレア・・・記憶喪失のルウを助け一緒に生活していたが、3年前に死の右腕に殺される。
ゲームシステム
町・ダンジョン
箱庭的な3DアクションRPGで、フィールドマップが無い代わりにストーリーを進めると街の出入口で目的地を選択出来るようになる。
- カローナの森・・・最初の目的地。上空に遺産の研究をしていた魔法使いのアトリエがある。
- 地下迷宮・・・遺産の封印について研究していた大魔導士エルロイのアトリエがある。
- メルのアトリエ・・・ファンシー・メルの住む家。
- ゴーストテンプル・・・プリマドールを完成させるためのアイテムが眠る。ルウ編のみ行ける。
- ガムル樹海・・・プリマドールを完成させるためのアイテムが眠る。ミント編のみ行ける。
- 怒りの山・・・ウィーラーフの住む火山。
- マヤの塔・・・マヤがブック・オブ・コスモスの力で建てた巨大な塔。
- ヴァレンの聖域・・・復活したヴァレンとデュープリズムがある最終ダンジョン。
特殊能力
ルウ
敵を倒すと出現するコインを取ると、倒したモンスターに変身する事が出来る。変身可能なモンスターは以下の通り。
この他、特定のイベント時にのみ覚醒状態になる事が出来る。覚醒時は攻撃力が上昇し、武器で攻撃を防ぐ事が可能になる。
ミント
魔法の色と効果の組み合わせによりいろいろな魔法を使う事が出来る。初期装備はホワイト・ブルー、ノーマル・ワイドで、他の色・効果はゲーム中のイベントで取得していく。
色 |
効果 |
評価
2人の主人公を選んで遊ぶシステムにより、互いのストーリーで補完しあっているところ、またワンプレイが手ごろの時間と様々な長所がある。また主人公たちを中心にひと味もふた味も癖のある魅力的なキャラクターがそろっており物語を盛り上げてくれる。
発売された当時はスクウェア本社では高い評価ではなかったが、上記のストーリーや場面を盛り上げる音楽などからゲーム雑誌やユーザー間から高い評価を得る。
その結果、現在ではスクウェア最高傑作のひとつとして名高い。スクウェア時代の作品としては続編やリメイクを希望する声がもっとも多い作品である。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0


ページ番号: 178434
リビジョン番号: 1022589
読み:デュープリズム
初版作成日: 08/05/30 21:37 ◆ 最終更新日: 10/12/29 11:52
編集内容についての説明/コメント: ゲームシステム加筆
記事編集 / 編集履歴を閲覧 / Twitterで紹介








JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015
ヘッダー:固定
ヘッダー:追従