トヨタ・エスティマルシーダとは、トヨタ自動車が1992年から1999年まで生産していたミニバン型の乗用車である。
概要
1990年に発売されたエスティマを日本国内向けに小型化したモデルで、ボディサイズが5ナンバー枠に収まるように設計された。
ルシーダはカローラ店専売モデルで、トヨタ店向けには兄弟車のエミーナが用意されていた。
エンジンはエスティマと同じガソリンエンジンの2TZ-FEと、エスティマには設定のないディーゼルエンジンの3C-Tの2種類、トランスミッションは4速オートマチックのほかに5速マニュアルも設定された。
1993年には一部改良を実施。
ルーフが65mm高くされたツインムーンルーフ仕様の「ジョイフルキャノピー」仕様車が追加された。
この時点でエントリーモデルの「D」とスポーティグレードの「S」が廃止されている。
1995年にはマイナーチェンジを実施。
外装デザインが変更された。
また、量販グレードの「F」が廃止され、グレードが7人乗りの「G」と8人乗りの「X」とそれぞれのラグジュアリー仕様の4グレードとなった。
1996年には再びマイナーチェンジを実施。
外装デザインが変更されたほか、エアロモデルの「アエラス」が追加された。
1998年には一部改良を実施。
8人乗りモデルに新グレードの「エルセオ」を追加、最上級グレードの「Gラグジュアリー」が廃止された。
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関連項目
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