トラザ山岳基地(TLAZA Mountain Facility)とは、アーケードゲーム『ボーダーブレイク』に登場する架空の戦場の一つである。
ゲーム『ボーダーブレイク』については当該項目を参照。
概要
『ボーダーブレイク』ver. 1.5で発表された追加マップ。同バージョンロケテストのイベントバトルにて初登場した。
山岳部およびそこに配置された基地を舞台とした、やや円弧状のマップ。北西部にEUST、南部にGRFが構える。
初出の昼バージョンの他、地形が変わった夜バージョンが存在する。
A.トラザ山岳基地~砂塵の死線~
「さじんのしせん」。昼。4種あるトラザの中でも安定して高いスコアを得られるため人気がある。
- プラント
- リペアポッド
8ヵ所。両ベース内に前後2つずつ。
- 自動砲台
- レーダー施設
北西(EUST)
関連動画
検証系
狙撃
南(GRF)
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強襲
B.トラザ山岳基地~夜間渡河~
「やかんとか」。夜間。とはいえ、割と明るいので視界の問題はあまりない。エイオースが綺麗。
ゲームバランスが問題視されたためか、「新マップは2週間」という慣例を破り、わずか5日間(2010年4月26日~30日)で戦闘を終えることとなった。今後再戦がある可能性は低いだろうと思われたが、Ver.2.0「エアバースト」にてマップオブジェクトの再配置を受け復活。
プラントやカタパルトが移動されてる他、地形も変化している。「砂塵の死線」と違う点は
- 南ベース前の橋やアーチが崩落。
- 河の水かさが増している。 その影響で地下基地の一部が浸水しており、通り抜けるには無駄なダメージを蓄積してしまう。また、滝の上を除き河で水没ダメージを受けるようになっているため侵攻ルートに適さない部分が増えた。
となっており、特に南・GRF側は開幕奇襲を仕掛けやすい配置とみられている。序盤のプラント占領が勝敗を大きく左右するとも言われており、両軍ともに手前のプラントは絶対に落とせない。
北西(EUST)
- チャットでのやり取りや兵装バランスが重要。防衛他人任せが複数いるだけで大差がついてしまうことも。
- 開幕はプラントCまで最優先で確保したい。プラントAは勿論のこと、B・Cも維持しないと敵軍の攻勢が止まらなくなりがち。
- アーチのエリアに手榴弾を投げておき、近づけなくさせたい。
- プラントD横カタパルトまで戦線を上げ、コア突撃や遠距離から手榴弾でのコア削りは素早く行いたい。
- アーチ上にボンバーマン(弾薬箱とリムペットボムを持った支援兵装)で迎撃すると、プラントDのカタパルトから飛んできたプレイヤーを血祭りにあげやすいが、その分、狙撃の的になりやすくリスクも高い。Ver.2.0ではこのカタパルトの配置・飛距離が見直されているため、この戦術はほぼ成り立たなくなっている。
- ベース、各プラントに重火力や支援がしっかり監視していると心強い。
関連動画(Ver.1.5)
強襲
支援
南(GRF)
- プラントD横のカタパルトを利用し、アーチを潜り抜けて崩落アーチの下に着地・足場沿いに大岩を抜ければ、敵ベース手前。Ver.2.0から滝上方面に射出方向が改良されたため、そちらのルートも利用できる。
- プラントCを取れれば、A・Bも射程圏内。そのままコア突撃でもOKなど攻めの幅が広がる。
- 「砂塵の死線」には無かったプラントA横のガン・ターレットはベース侵入の足場(踏み台)になり、破壊された状態でも乗れる。複数の侵入ルートで敵軍を撹乱させたい。
- 防衛においては、地下通路出口付近のGRFベース内行きカタパルトへ敵を到達させないよう、D周辺の警戒を。
関連動画(Ver.1.5)
重火力
C.地下進撃
「ちかしんげき」。昼。
真っ当に進撃すれば地下進撃となるだろう配置。
D.月下の砲煙
「げっかのほうえん」。夜間。
Cに近く良バランスであるためわりと人気。・・・と思いきや、Ver.2.5でマップオブジェクト再配置による調整に失敗したらしく、スカービ渓谷A並の超早割れ凸マップに変貌してしまった。
「蛇が多いほうが勝つ」と言われるほど凸も防衛も蛇が活躍するマップで、カタパルト配置のせいで麻の機動力が生きる機会はほとんどなかった。
「プラント踏んでる暇があったらさっさと凸するか防衛に回れ」と言わんばかりのカタパルト配置で、SSSA戦(別名ナチス親衛隊戦)では、試合時間平均60秒前後という恐ろしい部屋まで出現した。
どれぐらいひどいマップかというと、開戦日である10/3の夕方には打ち切りが決定するほどであり、わずか1日でマップ変更という黒歴史マップとなってしまった。
関連動画(Ver.2.5)
関連項目
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