「トラメダル」とは、『仮面ライダーOOO』に登場するオーメダルの一種である。
オーメダルはコアメダルとセルメダルの二種類が存在するが、本記事では主にコアメダルの方を扱う。
概要
トラメダルは猫系の胴体用メダルで、オーズの変身に使用すると腕力に優れたトラアームとなる。
作中では全部で三枚存在し、物語開始時点からアンクが所有していた為トラアームとしても第一話から登場している。
折り畳まれているトラクローを展開し武器として戦うほか、ブレーキやアンカーとしても多用される。またオーズの基本形態であるタトバコンボの中核を成している。
グリードの体内からコアメダルを奪う力に長けており、腕力を最大限に発揮すれば仮面ライダーシンが改造兵士レベル2を倒した様な芸当も不可能ではないかも知れない。
作中での扱い
基本形態で使われており主要なメダルの一つなのだが作中での扱いは恵まれているとは言い難く、立場の割には活躍が少ない印象を受ける。
最たる例が第1話でカマキリヤミーを倒したのがタトバコンボではなく亜種形態のタカキリバであった事であろう。初戦でいきなりカマキリメダルに交換され、最初の怪人を倒する栄誉をカマキリアームに奪われてしまった。
更に映司の攻撃のキメ台詞でもある「セイヤーッ!」の初使用はこのコンボからである。
また第2話こそタトバコンボで敵を倒したものの、映司がトラメダルからカマキリメダルに交換した際に「やっぱり使い易いなぁ、これ」と発言した事で方向性及び視聴者への印象を決定付けられた感がある。
オーズの特徴である、「各部位のメダルを交換して戦う」と言う要素を端的に現す表現の一つが「武器となる腕を交換する」である事は確かなのだが……。
結果的にトラメダルは露出が多いのに何だか微妙なメダルになってしまった。トラメダルは犠牲になったのだ……。
以下にトラメダルの特徴的な扱いを列挙する。
第1話 |
メダルとパンツと謎の腕タトバコンボ及びトラアームの初登場だが、戦闘中にトラメダルはカマキリメダルに交換され、カマキリアームの一閃でカマキリヤミーを撃破する。 |
第2話 |
欲望とアイスとプレゼントビルから落下する際にトラクローを壁に突き刺して勢いを殺すアンカーとして活躍するも、オトシブミヤミーの攻撃で窮地に陥りカマキリメダルに交換。前述した「やっぱり使いやすいなぁ、これ」が飛び出す。その後、再度トラメダルに交換されるも決め手はオーズバッシュ。 |
第3話 |
ネコと進化と食いしん坊メダジャリバーですら弾かれてしまうネコヤミーの皮膚にトラクローが通じる筈も無く、挙句には渾身の一撃でヤミーを吹き飛ばすも跳ね返ってきてダメージを受けてしまう。更にタトバコンボの必殺技であるタトバキックを放つもカザリの妨害で不発に終わる。 |
第4話 |
疑いと写メと救いの手カザリと戦うがアンクの「こっちにしてみろ!」で最早定番のカマキリメダルに交換される。が、カマキリメダルをカザリに奪われてしまう。 |
第5話 |
追いかけっこと巣とセレブ |
第6話 |
お洋服と契約と最強コンボ |
第7話 |
ダメ亭主と罠と大当たり |
第8話 |
サボリと無欲と休憩中800年前の回想シーンでは活躍した(※回想はイメージです。事実とは異なる場合があります)。 |
第9話 |
ずぶぬれと過去と灼熱コンボラトラーターコンボが初登場し変身しただけでだが圧倒的な覇気だけでメズールを吹き飛ばしコアメダルを奪って見事にデビューを飾った。その後もサメヤミーを相手にトラクローで切り裂く必殺技で勝利と嘗て無いほどトラメダルが輝いた瞬間である(物理的に輝いているのはライオンメダル)。 |
第10話 |
拳と実験と超バイクサメヤミーの動きをトラクローで止めて、チーターレッグで止めを刺した。 |
第11話 |
旅人とアゲハ蝶と有名人ガメルとの戦闘でトラも活躍するも最後に決めたのはやっぱりチーター。 |
第12話 |
ウナギと世界と重力コンボバッタレッグの優れたジャンプ力で空を飛ぶアゲハヤミーに組み付くが、トラアームが簡単に振り解かれてしまう。その後、サゴーゾコンボの登場でトラの出番は終了。 |
第13話 |
シャム猫とストレスと天才外科医屑ヤミーすら倒せず、雑魚掃除すら満足に出来ない事が露呈した。結局、クワガタヘッドがクワガタホーンより出す雷撃で一掃した。 |
第14話 |
プライドと手術と秘密シャムネコヤミーと激しい格闘戦を繰り広げ、チーターレッグでヤミーの宿主を救い出すもカザリの参戦で劣勢に陥りトラメダルとチーターメダルを奪われてしまう。貴重な戦力のチーターメダルが失われてしまったぞ! 実はアンクがトラはもう一枚持っており、映司に「もう一枚あったんだトラ、良かった」と言って貰える。でもぶっちゃけトラは要らn(ry |
第15話 |
メダル争奪と輸送車と器 |
第16話 |
終末とグリードと新ライダー |
第17話 |
剣道少女とおでんと分離ヤミーカブトヤミーの強固な外殻に対抗する為にゴリラメダルに交換される。バースの参戦を経てタトバコンボに戻り、満を持して放ったタトバキックが命中し撃破した。17話にしてタトバキック初白星である(但しバースの攻撃もあるので、厳密にはタトバキック単体の撃破ではない)。 |
第18話 |
破壊と理由とウナギムチクワガタヤミーとの戦闘に使用されるも目立った活躍も無く、初使用のウナギメダルに交換される。 |
第19話 |
赤いメダルと刑事と裏切りヤミーに寄生された人間ならまだしも、ヤミーそのものの相手はトラメダルには荷が重いと判断されたのか、ライオンクラゲヤミーとの戦闘でアンクは最初からトラメダルではなくカマキリメダルを映司に渡す。一瞬途惑った映司だが「ま、いっか」と大して気に留めなかった。その後、ライオンメダルとチーターメダルが使われる猫系メダルでトラメダルだけがハブられた(但しトラメダルの名誉の為に、ライオンメダルも活躍出来なかった事を付記しておく)。 |
第20話 |
囮と資格と炎のコンボアンクとカザリの駆け引きに役立ちアンクが自身のコアメダルを手に入れる助けとなった。ブレーキ以外でも役に立つ事の証明である。やったねトラちゃん! |
第21話 |
バッタと親子と正義の味方例によって例の如くトラでは勝てない屑ヤミーを蹴散らす為にウナギにチェンジされる。ウナギなら一瞬で片を付けたのは言うまでもない。 |
第22話 |
チョコと信念と正義の力二体の屑ヤミーを相手にガタトラバに変身、トラクローで倒せないのは試すまでも無く明らかなので最初からクワガタの電撃で一掃する。 |
第23話 |
キレイと卵と眠る欲望 |
第24話 |
思い出と恋と海のコンボタカヘッドの能力でカザリの体内から探し当てたシャチメダルを、トラクローの繊細かつ力強い巧みな手捌きで見事に奪い取った。そのまま奪ったメダルを使用しシャウタコンボに変身したのでトラメダルの出番は終了。 |
第25話 |
ボクサーと左手と鳥ヤミーオウムヤミーにトラクローで黄色い閃光を発する強烈な一撃を見舞い、続けて攻撃を何度も叩き込みダメージを与える。コンドルレッグを併用せず単体で発動と大躍進である。トラみたいなメダルはオーズドライバーを降りたらもっとボロボロなので頑張っている。 |
第26話 |
アンクとリングと全部のせタトバコンボでオウムヤミーに挑み果敢にトラクローを振り翳すも、映司が著しく消耗していた為に、映司が、弱っていた為に手も足も出なかった(爪は出た)。 |
第27話 |
1000と映画と戦闘員赤いオウムヤミーが出現するも相性で有利なタカウタに最初から変身した為にトラの出番は無し。 |
第28話 |
1000と仮面ライダーと誕生日大量の戦闘員ヤミーにタトバコンボでは成す術も無く、タジャドルコンボに変身して戦闘員ヤミーを退けた。即ちトラクローでは戦闘員にも勝てないのである。 |
第29話 |
姉と博士とアンクの真実史上初の出番無し。 |
第30話 |
王とパンダと炎の記憶シャチパンダヤミーにタトバコンボで挑みかかりトラクローで果敢に攻め立てたが最初に交換されるメダルがトラメダルなのは言うまでも無い。タカジャバで戦い止めを刺したのはバースのブレストキャノンであった。 |
第31話 |
恩返しとたくらみと紫のメダル大量の屑ヤミーをクローから放つ衝撃波で消滅させる素晴らしい活躍を見せた。これまで幾度と無く拳を交えた因縁の宿敵に勝利した輝かしい瞬間である。ハッピーバースデー! 屑ヤミーに勝てるトラメダルの誕生だ!! |
第32話 |
新グリードと空白と無敵のコンボ新しく登場したプテラノドンヤミー(♂)との緒戦でタカトラタで挑むが、バースと組んで二対一でも全く敵わない強さが相手ではトラならずとも活躍の余地は無かった。 |
第33話 |
友情と暴走と残されたベルト前回とは別個体のプテラノドンヤミーを相手にタトバコンボに変身する。バースとのタッグで以前よりは善戦したのだが強制的に変身を解除させる衝撃波の前には如何ともし難い。自らの意思とは無関係に変身してしまったプトティラコンボで容易く勝利する。これはトラに限らず仕方が無い。他のヤミーなら勝てるのだが紫のヤミーが相手では仕方が無い。 |
第34話 |
親友と理由とその関係アンクが適当に投げたメダルの中にトラメダルは無かったので出番は無し(その際に変身したサウバは中々の活躍を見せた。いえ、決して他のメダルと比較する意図はありませんが)。しかしカザリから盟友のチーターメダルを奪ったので今後の活躍が期待される。 |
第35話 |
夢と兄とバースの秘密とんとご無沙汰していたメダジャリバーを携えてユニコーンヤミーに向かうタトバコンボであったが、嘗ては猛威を振るったメダジャリバーをも通用しないくらいに敵は強くなっていた。しかしトラメダルをゴリラメダルに交換する事でユニコーンヤミー、ウヴァ、屑ヤミーを一気に追い払う大活躍を見せる。 |
第36話 |
壊れた夢と身体とグリード復活前々回で取り戻したチーターメダルはシャジャーターとして早速目覚しい活躍を見せたのだが、タトバはウヴァとユニコーンヤミーに成す術も無く通常営業である。 |
第37話 |
眠りと1億とバース転職ウニアルマジロヤミーを前にして様子見でタトバコンボに変身したものの、アルマジロの厚い装甲に攻撃は弾かれ、柔らかいウニの部分を狙っても突起が刺さり逆にダメージを負う惨憺たる結果となった。メズールとガメルの弱点となるライオンヘッドの使用を映司が提案するもライオンメダルはアンクの手元には無く、代案として火が使えるクジャクメダルが選ばれ例によって例の如くトラメダルは交換されてしまうのである。タカジャバが苦も無くウニアルマジロヤミーを追い払った事に触れるのは無粋であろう。もしもライオンメダルが残っていたら、などと仮定の話をしても詮無き事である。 |
第38話 |
事情と別れと涙のバース |
第39話 |
悪夢と監視カメラとアンクの逆襲白ヤミーを相手に研ぎ澄まされたトラクローが久し振りに猛威を振るい、ダメージを与えた。だが成長して軍鶏ヤミーになるとトラでは、もとい、タトバでは分が悪いのでシャゴリーターへの変身を余儀無くされる。 |
第40話 |
支配と誕生会と消えるアンク下田邸に立て篭もる軍鶏ヤミーに接近しようとするオーズをリボンが襲うが、同じ手とは能が無いとばかりにメダジャリバーで切り裂く。 |
第41話 |
兄妹と救出と映司去る信吾がオーズのサポートをする練習でタトバから最初にシャトラーターに変身、チーターで高速移動してからシャチの水流でヤミーに見立てた火を消す。あ、あれ、つ、爪は…? つ、爪…あ、あぁ、いえ、本物のヤミーが相手ならいざ知らず、練習では爪を使うまでもありませんよね。能あるトラは爪を隠すと言いますからね。実際この場面では、火のヤミーを有利な水で消すと言う意図だったので爪を使わなかったのはその必要が無かったからであり当然ではある(もしも爪で破壊していたら信吾の意思を映司が全く組めていない事になる)。 |
第42話 |
氷とグリード化と砕けた翼オーズを呼び求める悲痛な叫びに応える為にラトラーターコンボで颯爽と駆けつけ、熱線放射とトラクローの衝撃波でアンキロサウルスヤミーが氷漬けにした人々に一切の傷を負わせる事無く救出してみせる。 皆勝手な望みを言う |
第43話 |
ハゲタカと対立とアンクリターンズ出現したハゲタカヤミーを前にして、アンクにタカメダルを取られてしまったのでタトバではなくラトラバに変身する。エリカの援護を受けながらバースと共闘しトラクローの攻撃が炸裂する。ハゲタカヤミーが起こした暴風を掻い潜りながらバッタレッグのキックによる撤退させた。 |
第44話 |
全員集合と完全復活と君の欲5人揃ったグリードの襲撃を受けた映司は、前回に続いてラトラバに変身する。バースと協力してグリードを分断しメズール、ガメルと相対したオーズはラトラーターコンボに変身した。しかしアンクの不意打ちで変身を解除させられてしまう。再変身しようとするのだがカザリの策略でコアメダルを奪われ、猫系のメダルが9枚全て集まりカザリが完全復活を果たした。そう、今ここに3枚のトラメダルが集結したのである。完全体となり全てのトラメダルを手中に収めたカザリの戦闘力は絶大でオーズ(プトティラコンボ)とバースをトラクローで徹底的に痛めつけたのだが、バースによる捨て身の援護を受けたオーズの攻撃がカザリの体内にあるライオンメダルを1枚破壊した。 |
第45話 |
奇襲とプロトバースと愛の欲望完全体のメズール相性の良いラトラーターコンボに変身して挑むが、完全体の力は凄まじくバース(試作品)と二人掛かりでも手も足も出ない。しかし久し振りの登場となるトライドベンダーで機動力が向上、メダガブリューでメズールの一部を凍らせてトライドベンダー、ラトラーター、メダガブリューが一体となった強烈な一撃でメズールのコアメダルを破壊した。 |
第46話 |
映司グリードとWバースとアンクの欲望グリード化が進み左腕を変質させアンクと争っていた映司だが、真木が投げ入れて体内の恐竜メダルが増えた事で、自身を御し切れないまま目が紫色のタトバコンボに変身してしまう。そのままアンクを圧倒したが真木が更にメダルを投入した事で肉体がグリードと化してしまう。 |
第47話 |
赤いヒビと満足と映司の器本編終了を目前にして第38話以来となる出番無し。 |
最終話 |
明日のメダルとパンツと掴む腕800年前にオーズが初めて使用した10枚目のメダルを使ってタトバコンボに変身する。そのコンボの名に恥じぬ驚異的な戦闘力の高さで、ダブルバースを歯牙にもかけなかった完全体ウヴァを終始圧倒し、最後はタトバキックで文句無しの完全勝利を収めた。ウヴァは真木に暴走を誘発する為にコアメダルを投入された事で一命を取り留めたが、暴走に怯えたウヴァは逃げ出しそれ以上戦う事は無かったので、タトバコンボの辞書には最後まで敗北の二文字は刻まれていない。 |
映画 |
劇場版 仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリWを助けるべく颯爽と現れた映司がタトバコンボに変身してルナ・ドーパントと戦うも、その長い腕に拘束されてしまう。しかしそんな時に頼りになるのはカマキリメダル! トラメダルから交換されカマキリソードで窮地を脱し、タトバコンボに再変身しメダジャリバーでルナ・ドーパントに勝利する。 |
映画 |
劇場版 仮面ライダーオーズ/OOO ノブナガの欲望入場者プレゼントで二枚のガンバライドカードが配られ、一枚がオーズ、一枚がダブルとなっているのだが、何とオーズは基本形態のタトバコンボではなくタカゴリバである。放送ではサゴーゾコンボが登場したばかりの頃の上映で、一応「初登場形態」ではあるが、ダブルのサイクロンジョーカーゴールドエクストリームと比べたら外見やカードのステータス的な意味で見劣りしている感は否めない。 |
映画 |
劇場版 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー冒頭でのタトバコンボとモールイマジンとの戦闘では不慣れな相手への戸惑いと数の差もあって一時は追い込まれるが、すぐにメダジャリバーの優れた力で逆転してみせる。メダジャリバーにとって大変幸先の良いスタートとなった。 |
映画 |
劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル大量に出現したナイト兵をタトバコンボで迎え撃つオーズ。タカがクワガタに交換されようと、バッタがチーターに交換されようと、トラは交換されずに自慢のクローでナイト兵を薙ぎ倒した。この戦いの直後に現れたガラによって大部分のメダルが奪われてしまうがトラ(とバッタ)は残っていた。どんな事があっても、片時も映司から離れない最後に頼りになるメダルなのである。 |
映画 |
劇場版 仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX「これが無いと始まらないんだよ」 ダブルバースを大破に追い込んだ仮面ライダーポセイドンを前に、映司に化けたアンクが上記の台詞と共にメダルを奪う。その後現れた本物の映司がオーズに変身。最初なので勿論基本のタトバコンボである。タトバキックでダメージを与えてからガタトラドルに変身、クワガタの電撃、トラクローの斬撃、コンドルのキックと連撃を決め、ガタゴリーターに襷を渡した。その後再度タトバに変身しメダジャリバーでポセイドンを果敢に攻めるも、決着は付かなかった。小手調べとしてはトラメダルが不足の無い活躍を見せ付け序盤に花を添えた。 |
映画 |
劇場版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦全てのライダーを倒すと宣言する大ザンギャックの標的となり狙われた為に、映司が変身して戦う。しかし乱戦の中でディエンドを庇いゴーカイレッドの攻撃を受け消失する。 |
PV |
Anything Goes! プロモーションビデオ番組オープニング主題歌のPVにオーズとウヴァがゲスト出演している。しかしあろう事かこんな状況でもトラメダルの冷遇は続く。戦闘中に大黒摩季より投げられたメダルはカマキリメダルで、無情にもトラは交換されカマキリでウヴァを撃退する。番組準拠と言えばそうなのだが、こういう場面では基本形態が活躍するのが常であろう。 |
ゲーム |
仮面ライダーバトル ガンバライド001弾~006弾においてメダルスキャンの設置台が搭載され、オーメダルをゲームに使用する事が可能だった(01でアストロスイッチ対応と入れ替わりに撤廃)。トラ・コアをスキャンすれば攻撃がアップする。セルメダルをスキャンすると対応するカンドロイドが存在するメダルは能力固定、カンドロイドが存在しないメダルは能力ランダムと分けられているのだが、トラメダルはカンドロイド付属(トライドベンダーより先にメダジャリバーのセルメダルとして付属された)ではなかった為か能力ランダムである。 |
タイアップ |
ポリンキー番組開始から程なくして、『オーズ』とタイアップしたポリンキーが発売されたのだが、パッケージの袋に載っていたのはよりによってタカキリバ。基本形態をチョイスしなかった事に対して東映は何も言わなかったのだろうか。 |
能力・関連用語
タトバコンボ
仮面ライダーオーズの基本形態で、戦闘では最初にこの姿に変身する事が多い。タカ、トラ、バッタの三枚を使用して変身する。
必殺技のタトバキックは初使用は不発に終わり、その後17話まで使われる事が無かった不遇のキックである。但しタトバキックの名誉の為に言っておくが(バッタレッグの変形には賛否あるものの)見た目はとても格好良い。
ラトラーターコンボ
タトバコンボ同様にトラメダルを使用するコンボ形態。ライオン、トラ、チーターの猫系メダルで統一されている。
トラメダルだけ日本語なのは気にしてはいけない
トラメダルが存分に活躍出来る形態である。制御が困難なほどの圧倒的なパワーを持つが、トライドベンダーに乗る事で安定する。その為に実質上、トライドベンダーはラトラーターコンボの専用となっている。
トライドベンダーに乗ったらハンドルを握っているだけとか言ってはいけない。
必殺技は急加速で接近しトラクローで相手を切り裂く「ガッシュクロス」。初めて必殺技を放った時はせっかくの加速を殺すかのような急停止を見せたが、その後ノンストップで駆け抜けながら斬り裂く技に変わった。
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カマキリメダル
昆虫系に属する腕部用のメダルでトラメダルの出番を奪う張本人。DXオーズドライバーにもタトバコンボ用のメダルと共に付属。
カマキリソードは映司にも使いやすいと好評で多用される。
ゝ|三-、ヽ ゝi iヽ 〈;;;;i;;;;i\;;;i 〈ヾ彡 〉-, . ヽi;;;;;i二;;i ノ;;;/|;;;;;i ゝ´ ∨;;i i;i i--i二;;;;;[ /_ -==;;;;;二; ______, -- 、ゝ-、 i i;i_|;;;;;〕 ´ /´_ -;;;;i_i i二-‐-、:::ゝ--、:i i i;i--、;;|、 コ-‐´〉;;;;-'、 i:/: : : : ii::i: : : :i::i i i;!--';;;;;i /-‐ -‐ヽ;i_〉 ヽ--‐':::::`i'‐'`i i ノ;i‐‐i;;;;'、 ゝ´-‐ -‐i;;;;;;_iゝ-‐‐‐-、 ∨;;;;i:::::::::i;;;;;i i ゝi;--;;;;;;;| '-=´´ゝ;;´;∨;,∧_ -‐-、 ヽ_ ヽ_`二´_/ ゝ-- 、 _ -‐>.i;;i‐‐i;;;;i / -‐´\;;;;;∨;,∧;;;;;;;;;;;;;ゝ-i三三_‐‐-、_ `>、=´i_i_ > ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;i i;;;;i ´ \;∨;,∧;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;/ ゝ-`‐ヽ_〉‐<〉-‐、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/i;;i i;;;;i `∨;,∧_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i 三;i i i;;/ゝ-〈ヾ、ヽ'.ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ i;;i i;;;;i ∨;,∧.ヽ;;;;;;;;;;;;;;;i -‐;i ヽ' 〉 〈 '-' .i- .i;;;;;;;;;>"´ i;i .i;;;;i ∨;,∧ .\;;;;;;;;;∧ >"´ ` ̄ ̄ヽ、iヽ i>"´ ii .i;;;;i ∨;,∧ 〈;;;;;;;;;;;;;\´ヽ、ヾ i = ii |彡ヽ/ ii .i;;;;;i / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ | 答 | タ カ キ リ バ │| \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
なおカマキリメダルは19話でカザリに奪われて以来、放送終了までついに手元に戻ることはなかった。また劇場版でもコンボ以外で使われることはなく、出番に関して言えばトラメダルとは対照的に早熟系のメダルだったと言える。
チーターメダル
猫系に属する脚部用のメダル。トラメダルにとっては同じ猫系であり装着部位が重ならないので仲間なのだが、活躍度合いには大きな差がある。チーターレッグの加速力で動きの速いヤミーを捉える他、連続で繰り出されるリボルスピンキックはヤミーに取り込まれた人を助け出したりグリードを退けたりと大活躍である。トラメダルとチーターメダル、どうして差がついたのか…慢心、環境の違い。
メダジャリバー
鴻上ファウンデーションがオーズ専用に開発した剣。素手でも強力な他の腕に持たせるのは勿体無いからなのか、主にタトバコンボの際に使用される。トラアームの優れた腕力はメダジャリバーをしっかりと握るのに向いているのであろうか。この剣より繰り出される必殺技のオーズバッシュは多くのヤミーを葬っている。メダジャリバーのおかげでトラアームの活躍があると見るか、メダジャリバーのせいでトラクローの活躍が奪われると見るか、難しいところであろう。
メダガブリュー
恐竜系コアメダルの力で生成される斧。アックスモード限定ならプトティラコンボ以外でも使え、もちろんタトバやラトラーターなども例外なく使用する。必殺技「グランド・オブ・レイジ」も発動可能。
結果として「トラメダルの出番を奪うメダジャリバーの出番を奪うメダガブリュー」というドラゴンボール並のインフレ現象を起こしてしまった。
劇場版「WONDERFUL」とテレビ版最終回ではメダジャリバーとメダガブリューの二刀流を披露。
トラカンドロイド
ライドベンダー強化の為に開発されたカンドロイドでライドベンダーと合体する事でトライドベンダーとなる。名前にトラと入っているがライオンメダルを解析して作られた。それならばどうしてライオンカンドロイドにしなかったのだろうかという疑問が湧くが、これは「カンドロイドでタトバを揃えたい」というバンダイの玩具開発担当の意向があったから、とのこと。
カザリ
トラメダルはカザリのコアメダルである。だからトラメダルとカザリは分身、いや、親子の様な関係なのかも知れない。
或いはトラメダルは本来、カザリの様に頭脳派なのかも知れない。そんなトラメダルに無理に戦わせたのが現在の状況なのではなかろうか。但しカザリはトラクローと同等と思われる両腕の爪を巧く活用している。
カッターウィング
仮面ライダーバースに飛行型支援ユニットで、背部に装着する事でバースは空中の高速飛行が可能となる。非常に有益に思われるのだがバースが持つユニットの中でカッターウィングのみ何故か単独で使用された事が無い。ヤミーが空を飛んで逃げていくのを悔しそうに見る場面があったが、意地でもカッターウィングを使わない姿に多くの視聴者が疑問を抱いた。カッターウィングが画面に出たのは全てのユニットを装備するバース・デイとCLAWs・サソリのみで、トラメダルとは別の形で冷遇されている。
だったのだが、第38話にて後藤慎太郎が変身したバースが念願の単体使用を行った。アンク曰く「伊達より酷い」と言わしめるほどの無茶苦茶な三次元軌道だったが、これでグリード達を翻弄し勝利している。
以後は飛行や某マジンガーの如く武器として使用したりと大活躍。
と言うかこんな便利装備を何故伊達さんがバースデイ以外で使わなかったのが謎。最終回でも落下する映司の救出に活躍した。
タックルボア・メタルトリロバイト
『仮面ライダー剣』に登場。ボアアンデッドを封じたラウズカードでブレイドが所有。
使用すると相手に突進するボアタックルを発動する。仮面ライダーブレイド最初から持っていたのだが、単独で発動した場合躱されるか弾かれるかで一度としてまともに命中していない。
皮肉な事にてれびくん応募者全員サービスのビデオ作品『仮面ライダー剣超バトルビデオ』で偽者のブレイドが使った際は命中したのだが、本物は最後まで有効的に使えなかった。使用回数が少ないのでトラメダルほど目立っていないが作品の枠を越えた同類と呼んで差し支えないであろう。
メタルトリロバイトも同じくブレイド所有のカード。短時間の硬質化を発動するが、こちらに至っては作中一切未使用。タックルボアより扱いが酷い。(ただ、キングフォームの場合性質上常時発動している可能性がある)
更にこちらも偽ブレイドが有効活用していた。ケンジャキ…。
クローモジュール
「仮面ライダーフォーゼ」に登場。32番のクロースイッチをオンにすることで右腕に爪を装着する。
このモジュールを初めて使用した時、フォーゼに変身している如月弦太朗は「セイヤー!」と叫びながら敵であるペガサスゾディアーツを攻撃した。これを見た誰もがオーズのあいつのことを思い浮かべただろう。
「MOVIE大戦MEGAMAX」で共闘した時の事を覚えていたのだろうか。実際の所は脚本に書かれていたのか、はたまた弦太朗役の福士蒼汰のアドリブなのかは定かではないが。
メインではないが所々で活躍している。
また、バリズンソードと組み合わせることによってコズミックエナジーで形成した巨大な爪も展開可能で、アクエリアス・ゾディアーツ撃破している。
他作品の“トラ”
参考用に他の平成ライダーシリーズに登場した虎をモチーフにした怪人について列挙した。
トラメダルのあつかいとくらべてみよう!
仮面ライダークウガグロンギのメ集団に属するトラ種怪人としてメ・ガドラ・ダが登場。 仮面ライダーアギト未登場 仮面ライダー龍騎史上初となる虎がモチーフの仮面ライダーとして仮面ライダータイガが登場。 また必然的にタイガの契約モンスターとして白虎型ミラーモンスターのデストワイルダーが登場した。 仮面ライダー555本編には登場しなかったが『仮面ライダーディケイド』で描かれた555の世界では新たに虎の特質を持ったオルフェノクのタイガーオルフェノクが登場、同世界におけるボスクラスとして活躍した。 仮面ライダー剣虎の祖たる不死生物のタイガーアンデッドが登場。 仮面ライダー響鬼直接的にトラをモチーフにした怪人は登場しなかったが、魔化魍ツチグモのデザインは虎の意匠が盛り込まれている。第1話の登場怪人である。 その他、劇場版に登場した仮面ライダー西鬼は大阪=阪神タイガースと言う事で虎がモチーフとなっている。 仮面ライダーカブト未登場 仮面ライダー電王未登場 仮面ライダーキバ未登場 仮面ライダーディケイド前述の様に555の世界にてタイガーオルフェノクが新たにデザイン、設定され登場した。 仮面ライダーW厳密には虎ではないがサーベルタイガーをモチーフにしたスミロドンドーパントが登場。 仮面ライダーウィザードワータイガーが登場。 ちなみに仮面ライダービーストの有するファントム「キマイラ」は近親種のライオンがベース。 仮面ライダー鎧武 |
以上の様に平成ライダーでは虎をモチーフにした怪人が頻繁に登場している。また虎が持つ勇ましく強そうな印象からか大きな扱いを受けている事が多い。
まさにトラメダルにピッタリだね! まんをじしてせいぎのみかたとなったとらを、テレビのまえのみんなもおうえんしてね!
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