トリルランとは、菌糸類TVアニメ「アルドノア・ゼロ」の登場人物である。
やれやれやれやれ概要がなってないじゃないか、クルーテオ卿~
火星ヴァース帝国に所属する軌道騎士で、爵位は男爵。
11月18日生まれ、25歳、身長185cm、O型。
食客としてクルーテオ城に駐留しており、専用カタフラクト「ニロケラス」に搭乗して戦場に赴く。
実際にはザーツバルム伯爵の腹心であり、アセイラム姫暗殺計画の全貌を知らされ、実行役の口封じを任されるあたり相当に厚い信頼を得ていると思われる。
いつ頃からクルーテオの下に居たのかは不明であるが、少なくても本編の2年前(2012年)には食客として招かれていた(EXTRA EPISODE 01)
性格は傲慢にして残忍で地球人や間者をドブネズミと見下しており、一方的に嬲ることを楽しんでいた。
特にスレイン・トロイヤードに対しては手ひどい暴行を加える(EXEP01)、地球軍兵を惨たらしく殺害する様を見せつけてどんな気分かと問うなどかなり悪質に接していた。
一方でクルーテオ伯爵に対して表向きは礼に則った態度を示したり、ザーツバルム伯爵に目撃者を取り逃がしたことを報告する際には苦しい言い訳をするなど、上司に媚びる小物といった面も見られる。
口封じの目撃者を追い回すことを愉しむあまり取り逃がすなど、使命に対して割と不真面目であるといえる。
なんでこんな奴に口封じを任せたんだ
ならばこのトリルランが教えてやろう、劇中の活躍というものをな!
初登場は第1話。計画を知っていたためか、ザーツバルムの演説を聞き流して爪を研ぐ余裕を見せていた。
第2話では間者の始末をするべく、アセイラム姫への哀悼を名目に新芦原への進軍を進言。
スカイキャリアの操縦者としてスレインを伴い、ニロケラスで出撃をする。
移動中に地球軍の航空機部隊と交戦、スカイキャリアの制御を奪いこれを壊滅させる。
その際脱出した兵士に機体を直接ぶつけて殺害するといった残虐な真似をする。
新芦原到着後、実行役である間者ウォルフ・アリアーシュらを殺害。
居合わせたウォルフの娘ライエも始末しようとしたところを地球軍のカタフラクト隊と接触、次元バリアの力によって同隊を撃破するも、界塚ユキ准尉がライエを保護して離脱したため追撃を開始。
ライエらと合流した装甲車追跡する中、ユキを救助しようとして転落しかかる箕国起助を目撃、戯れに機体で振動を与えて転落させ次元バリアで殺害する。
だがその遊びが祟って装甲車はトンネルに入ってしまい、追跡を断念する羽目となる。
第3話では目撃者を取り逃がしたことをザーツバルムに一喝され、隕石爆撃を行うまでの間監視を命じられる。
監視中に地球側の行動開始を察知、ライエがトレーラーに乗っていることを確認したトリルランは始末するべく交戦開始。
煙幕に視界を奪われ激高した彼は、トレーラーの積み荷が無くなっていることも気に掛けず追跡し橋におびき出される。
トレーラーを止めたところで、そこに同乗していたアセイラム姫がその正体を現す。
暗殺されたはずの彼女の出現に驚いたトリルランは、伊奈帆らの策によって海に転落させられ次元バリアの穴を露呈、そこを衝かれニロケラスを喪失する。
機体を放棄した彼は姫の生存について問いかけるスレインに対し、暗殺計画を暴露。
姫を殺すと言ってしまったが為、スレインに銃を奪われ射殺される。
スレインを自由意志のない木偶と侮り、彼の姫への忠義を見落としたが故の結末であった。
いざさらば、視聴者の諸君
視聴者からはその髪型からキノコと呼ばれる。登場人物にあだ名がつけられることの多い本作で恐らく一番最初にその犠牲になった人物であり、弱点考察の流れを作った愛機共々本作の方向性を作った名敵役と言えよう。
その小物な言動、愛機のインパクト、そして櫻井氏の怪演によって強烈な印象を残し、(倒される小物として)視聴者からイジられる愛されるキャラである。
ほぉう、(考察を)手伝ってやろうか?
ニロケラスを放棄した彼は、制服を着たまま泳いで岸にたどり着いている。
年齢からして火星生まれと思しき(1989年生まれ、火星への移住開始が1980年)彼がここまで泳ぎが達者であるということは、水も貴重と思われる火星であって、最低でも男爵以上の人物なら水泳の訓練を受けることができると推測される。
また彼の所持する拳銃は今さっきまで水に浸かっていた状態から持ち主に向けて発砲されており、キチンとした防水処理がなされていることがわかる。
以上のことから、火星側はある程度以上に水に対して対策をしていたのではないだろうか。
(アルギュレに関しては咄嗟にビームサーベルを切れなかったのではないだろうか)
おや、これは可愛らしい関連動画さんだ
アレを生かしておけば我らは関連コミュニティ共々逆賊であるぞ!
(関連項目に)案内しろ!
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