ドゥミン(Dhumin)とは、クトゥルフ神話における神の名前である。
概要
容姿は土中に潜んでいることから巨大な蛇や虫のような姿だと考えられ、鱗のある皮膚だと言われている。
一説では鹿の角や鷲の羽を持つと言われているが、土中にいるということで収納式なのだろうかと思えてしまう。
ドゥミンは光を恐れ、直接害があるかはわからないが避ける性質があるようだ。
ドゥミンはクトーニアン(Chthonians)のように水にも弱いのだろうか。そんなことも気になってしまう。
地球の有史前にアメリカのテネシー州メンフィスの地底に潜み、地中を這い回ることで地面を地震のように揺るがす恐怖の存在であった。テネシー州のメンフィスに棲んでいるのなら、かなりの雨が降るので湿気くらいなら問題はないだろう。
その頃の住民たちが結束してドゥミンを岩盤に幽閉するまで、人々を殺し続けた。
住民たちはドゥミンを幽閉した場所の上に小山を作り、その脅威を後世に伝えたと言われている。
その小山を破壊してドゥミンを幽閉から解放してしまったら、また殺戮が始まることだろう。
地震の権化ということだろうか。
登場作品はBeecher Smithの『The Burrower From the Bluff』
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