ドナルドとダグラスとは、「きかんしゃトーマス」に登場するスコットランド出身の双子の機関車である。原作では15巻、アニメでは第2期第42話「ふたごのきかんしゃ」から登場する。
概要ですわ
1899年生まれ。車体番号はドナルドは「9」。ダグラスは「10」。
車軸配置-3軸(車輪配置0-6-0)。カラーリングは黒(しかし原作では青になる)。モデルはカレドニアン鉄道の812クラス。
声優はドナルドは佐藤祐暉、ダグラスは遠藤武が務めた。第11期では2台とも津久井教生が担当している。
妙な言葉遣いが特徴。(本家英国では出身地であるスコットランド訛りで話すと言う設定。)
エピソードですわ
- ソドー島に来てから2台はそれぞれ番号を与えられる。しかしトップハム・ハット卿は当初2台のうち1台を送り返すつもりでいた。その後2台はそれぞれ事故を起こしてしまうが、ゴードンは「信号所が多すぎたせいだ」、ジェームスは「意地悪なブレーキ車もいなくなってせいせいした」と庇った。さらに2台は雪の吹き溜まりからヘンリーを救出し、パーシーがハット卿に2台の残留を願ったため、そのままソドー島で生活することになった。その後2台が区別できるようにネームプレートが付けられた。
- 寒さに強いため、除雪作業に駆り出されることが多い。
- 第2期までは2台はよく一緒にいるが、第3期と第4期では別々で行動していることが多い。ダグラスはある日ディーゼル車しか働いていない駅に行き、オリバーと遭遇。彼を救助した。その際一緒にいたブレーキ車のトードは、原作ではダグラスのブレーキ車になりたがっていた。
- ドナルドがダックと共に登場する際、「ドナルドダック」というコメントが付くことが多い。ドナルドはダックをアヒルとからかっていたが、翌日そのアヒルがドナルドの炭水車にいて、トビーやパーシーなどにからかわれた。
- 第6、7期から「~ですわ」、「~かいな」など言葉遣いが独特になった。(訛っていると言うのか?)またドナルドとダグラスが喧嘩した話では「ヒパター!」が流行した。
- 第8期では本編の中に登場しないが、トビーがエドワードの代わりを務める話でナレーションの中に登場していたり、エドワードとスペンサーが競争する話の未公開シーンの中に登場している。第5期、第9期、第10期、第13期は登場しないが、第11期で復活した。
- 第11期では2台とも、線路のポイントが壊れていたために動けずにいたが、ゴードンからダグラスに、ダグラスからドナルドがつないで技師を連れ出してポイントを修理させることに成功した。「ここは通れませんです」「~でございます」など声優が変わった後でも妙な言葉遣いが独特だった。
- 第20期で登場。相変わらず双子で喧嘩している。本線で除雪作業をしていたところ、ドナルドはダグラスの炭水車を引っ張ってダグラスを置いてけぼりにしてしまい、それに気づいた後ドナルドはダグラスを必死に探した。
- 第21期ではエミリーと共に3台で働くが、真ん中に入っていたエミリーは過去の話を聞いて笑っていたため、ドナルドとダグラスはそれぞれ面白い思いをしなかった。ゴードンの丘の途中でまたしても喧嘩を始めるが、エミリーは重い貨車を支えきれずに脱線してしまう。
- 出番が少ないとはいえ、意外にもいたずらな貨車関連の事故を起こしていない。また客車を牽いているシーンが少ない。
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きかんしゃトーマス | |
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機関車 |
トーマス - エドワード - ヘンリー - ゴードン - ジェームス - パーシー - トビー ダック - ドナルドとダグラス - オリバー - ビルとベン - ステップニー ハーヴィー - エミリー - ファーガス - アーサー - マードック - スペンサー - モリー - ロージー - スタンリー ヒロ - ライアン - ニア - レベッカ |
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