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ドーバー大橋とは、イギリスとヨーロッパ大陸を結ぶ、ドーバー海峡を跨いで建設された橋である。
概要
イギリスのフォークストンとフランスのカレーを結ぶ。その全長は49.2kmに及び、日本の青函大橋の53.85kmにつぐ世界2位。ただし、海上部の総距離は37.5kmとなり世界1位である（青函大橋は23.3km）。
歴史
英仏海峡（ドーバー海峡）に橋を架けることは、18世紀のナポレオン時代から続く英仏人の夢であった。ドーバー大橋の建設は19世紀に一度開始されたが、「英国の純粋性が損なわれる」との理由により英国国民から反対が起き、建設は断念された。
しかし20世紀後半に再び計画が持ち上がり、1987年に英仏合併のユーロブリッジ社が橋の建設を開始。1990年12月1日、ついにイギリスとヨーロッパ大陸は橋で繋がり、1994年5月6日に開通式が行われた。
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関連項目
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