ここでは、一般的に使われている1.での意味を解説する。
概要
元々は東京ドームのモデル、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスにある『メトロドーム』というドーム球場から生まれた。ドームの中で、打球の伸びが異様に伸びることから、こう呼ばれるようになった。実際、メトロドームの元職員がドームの空調を操作していたと証言しているが、真偽は不明。
東京ドームは空調により屋根を膨らませて屋根を張る球場であるため、しばしば『巨人戦では空調係が操作している』などと揶揄される場合が多いが、実際は左中間・右中間の狭さ(ホームから110m)に原因がある。
すなわちそれ以外の部分は距離的には他球場と変わらない。
読売ジャイアンツ(巨人)はホームランバッターをスターティングメンバーに構成することが多かったため、巨人の選手がホームランを打った際には「ドームランwww」と言ったコメントが2ちゃんねる界隈で飛び出していた。今では4番打者揃いのスタメンということはなくなったが、未だ「ドームラン」コメントは飛び交っている。
一方で、巨人有利に進んでいて逆転されると、「空調係が裏切った」というコメントが出ることもあった。実際、巨人対阪神戦で巨人側で二岡ら7本のホームランが出たにもかかわらず、阪神が桧山の一発で逆転勝ちという珍事は記憶に残っている人も多いだろう。
しかし誤解の無いように、空調についてはほとんど根拠がないということを付け加えておく。
もっとも1987年、後楽園球場最後の年のシーズン通算球場本塁打数と1988年、東京ドーム最初のシーズン通算本塁打数では1988年の東京ドームが100本近く少ない。又、東京ドーム完成当時の他球団のフライチャンズ球場で東京ドームより広い球場は左中間・右中間も含め皆無の状態(阪神甲子園球場は当時ラッキーゾーン有り)であった。打者の筋力・技術力の向上に合わせ球場の拡大化が進んだことによりいつしか東京ドームはホームランの出やすい球場になったという時代の変化面も大きいといえる。
が、一番の原因はボールである。
2011年以前は飛ぶボール(反発計数が大きいボール)が採用されていたことと、東京ドーム特有のホームランの出やすさが合い重なって、東京ドームでホームランが量産されていた。
ところが2011年に統一球(反発計数が小さいボール)が採用されるとペナント全体でホームラン数が激減。
ホームランが出やすい東京ドームでさえ、ホームランが出にくくなる事態に。
統一球のあおりか、巨人のチーム打率、得点がセ・リーグ最低になっている
(2011年8月1日時点)。
ちなみに、他のドーム球場はというと、フェンスが低い西武ドームではややホームランが出やすいのに対し、札幌ドームと福岡ドーム(ヤフードーム)ではフェンスが高く、グランドが広いためにホームランがかなり出にくい。福岡ドームのフェンス高は5.8m、札幌ドームのフェンス高は5.75mで東京ドームの4.2mとは比べ物にならない。変わった構造を持つ大阪ドームはホームランが出やすいが、ナゴヤドームは出にくい。
なお東京ドームだとホームランをよく打てるが、他の球場だと殆ど打てない打者も嘗てはいた。
やはり東京ドームは狭いのであろう。
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読み:ドームラン
初版作成日: 09/09/13 01:38 ◆ 最終更新日: 12/02/14 18:01
編集内容についての説明/コメント: パークファクターは西武ドーム<大阪ドームなので書き換え
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