ド外道の園川とは、『さばげぶっ!』の主人公である園川モモカを端的に表した一言である。
概要
第6話の「呆れるほど仁義なき戦い」において、豪徳寺かよの独白の中の1フレーズ。
「一番手強いのはド外道の園川じゃ……園川叩きゃ、あのイスは手に入ったも同然じゃ」という1文が元ネタ。
この直後、かよは投降したと見せかけて沙婆解部の部室に入り込むことに成功し、「往生せいや、園川ぁー!」とサブマシンガンの銃口を向けるが……
「そんなこったろうと思ったわ豪徳寺ィ」
そこには、かよの私物である冥王星人ぬいぐるみの頭部に、銃口を突きつける園川モモカの姿があった。
「や、やめーやわりゃあ……」とかわいい苦渋の声を上げるかよであったが、脅しに屈してサブマシンガンを床に落とす。
「ど卑怯……」という非難にも「何とでも言えやぁー!!」と言い返し、ヤクザ映画特有の横撃ち&押し込み撃ちの3発を叩き込んで、かよに引導を渡す園川モモカなのであった。
モモカの主人公らしからぬ下衆さが表れているエピソードは上記以外にも数多く存在する。
誰もが日頃から思っていた事を一言に表したこのワンフレーズは、視聴者達の心を掴んだのである。
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