ナルニア国物語とは、C・S・ルイスによるファンタジー小説である。
概要
ライオンの姿を持つアスランによってナルニア国と呼ばれる異世界に呼び出されたイギリスに住む少年少女達の冒険を描いた小説。
キリスト教への強い信仰心を持つルイスがキリスト教文化を背景として執筆した作品であり、随所にキリスト教要素が存在する。
児童向けファンタジー小説としては世界的なヒット作となり、「さいごの戦い」ではカーネギー賞を受賞した。「ホビットの冒険」とともに学校の図書館で見かけた方も多いと思われる。
邦訳版は「ホビットの冒険」「指輪物語」の翻訳も担当した瀬田貞二氏によって翻訳されている。
既刊
- ライオンと魔女(1950年)
- カスピアン王子のつのぶえ(1951年)
- 朝びらき丸 東の海へ(1952年)
- 銀のいす(1953年)
- 馬と少年(1954年)
- 魔術師のおい(1955年)
- さいごの戦い(1956年)
時系列的には6→1→5→2→3→4→7となる。
映画
ウォルデン・メディアによって製作されている。第一章・二章はディズニーが配給していたが、第三章は20世紀フォックスが配給している。
随所にファンタジー映画の大ヒット作ロード・オブ・ザ・リングの影響が見られる。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt