ニホンカワウソ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
概要
「昔は仲間がいっぱいいたんだけど、めっきり減っちゃって……。気づいたら、ひとりぼっちに……。あなたに会えて本当に良かった。でも、仲間がパークのどこかに必ずいるって信じてるの。いつか会えたらいいなぁ」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
かつて日本に生息していた動物・ニホンカワウソのフレンズ。ユーラシアカワウソの亜種だとも、日本の固有種だともいわれている。
見た目通り幼い性格で、悪意とは無縁で純粋無垢さを持つ。幼くたどたどしい感じで喋る。
やたら絶滅動物の悲哀と寂しさを感じさせる娘。種としての記憶や動物時代の記憶を覚えているのか(おそらくは前者)、気が付いたら一人きりになってしまったと言い、孤独に打ち震えている。かつては沢山の仲間が居たらしいが消えて久しいらしい。独りぼっちの生活は相当つらかったようで、スカウトという形で仲間との生活の切っ掛けを作ったプレイヤーに対しては出会えた事を感謝し、全幅の信頼と親愛の情を示してくる。
自分と同じ仲間がジャパリパークのどこかに居ると信じており、いつか仲間と出会う事を目標としている。
外見
絶滅動物のフレンズ共通の外見的特徴として、眼にハイライトが入ってない。フレンズ化の法則に則る限り、元動物に関するモノなどにサンドスターが触れて変化したと思われる。
髪型はショートヘアで、髪の色は薄い茶色+もみあげ部分は白色。瞳の色は黒色。
スカートのようなヒラヒラが付いたスクール水着を着用し、アームカバーとニーソックスを身に着けている。首下には白色のファーを装着。お尻からは地面に触れそうなほどの長さの尻尾が生えている。
ゲームでの扱い
クール属性のレアリティレベル1(ゲーム中最も低いレア度)のフレンズとして登場。コストは200・攻撃タイプは回復・サイズはM。カワウソ系・ペンギン系などの水棲動物のフレンズが集結したグループ「ウォーターガールズ」に加入している。専用スキル「パワフルキラキラレイン」は30秒の間だけ味方全員の攻撃力を5%上昇させる、聖なる癒しの水を掛けて加護を与える。
ぱびりおんでの扱い
「いっしょに……遊んでくれる?」
2018年3月28日から観察可能になった。 けもトークアイコンの背景色は緑で、一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
あーかいぶトークでは仲間探しの成果が芳しくないがまだ諦めていない事を独白する話から、コツメカワウソと出会うまでの流れが何回かに分けて描写されており、最終的には「パークで友達がたくさん出来たから寂しくはないが、相変わらず仲間探しは続けている」といった内容がバーバリライオンのあーかいぶトーク内で語られておりいる。コツメカワウソ以外のフレンズ関係としてはオオカワウソからは妹分に見られている他、ホンドテンからはコツメカワウソ共々イタチの仲間という括りで認識されている。
そのコツメカワウソとは一緒に遊んでいることが多いようで、自身が持つけもトーク18つのうち、あーかいぶトークを含めて9つのけもトークで一緒に出演しており、他のフレンズのあーかいぶトークにも8つで一緒に登場する他にも、バンドウイルカがカリフォルニアラッコの事をコツメカワウソと勘違いした際には「あれ?今日は一人なの?」と聞くなど、明確にニホンカワウソが名指しされているわけではないがよく一緒に居ることが認識されている。
トキの歌について「わぁ……。なんだか胸にジーンとくる歌。きょーかん?できるというか。」「わぁ、なんだか体が温かくなってきた気がする。」と好評価なのだが、聞きすぎてしまうと目が回ってしまうようだ。なお元々ぱびりおんではトキ達の歌は一部フレンズを除き、どちらかといえば好評価な傾向にある。
珍しい行動は「かくれんぼ(木の水上ハウス)」「すべるのたのしい(ピンクバルーンスライダー)」
珍しい行動をするこれら2つのあそびどうぐもそうだが、ニホンカワウソが引き寄せ対象となるあそびどうぐの約半分でコツメカワウソも引き寄せ対象になっていた。
関連項目
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