ニュータウン仮分署とは、1988年1月から4月までテレビ朝日系列で、日曜日の夜8時に放送をしていた刑事ドラマである。全13話。国際放送が制作。
概要
舞台は人口増加に伴う町村合併により市に昇格した新興住宅地である"東京都東多摩市夢ヶ丘"(現在の東京都中野区や杉並区にあたる東多摩郡とは無関係)に新設された"東多摩警察署"の捜査課に所属する刑事たちの活躍を描く人情派刑事ドラマ。閉店をしたファミリーレストランの跡地に入った警察署と舞台設定とされ、1984年から1986年にこの枠で放送をしていた『私鉄沿線97分署』をオマージュをした作品でもある。
主人公は、俳優・岩城滉一が演じる麻生圭介(階級は警部補)が中心となっていて、キャストには主題歌も歌った俳優・清水宏次朗や俳優・柳沢慎吾らがいる。
前番組の視聴率が低迷をしていた影響で急遽企画された番組のため、ツメが甘い脚本も影響して視聴率も二桁を超すこともなかった。本作は、2014年上半期のNHKの連続テレビ小説『花子とアン』の脚本を担当した中園ミホの脚本家デビュー作品でもある。
劇中車両もスポンサー集めが出来なかったため、廃車寸前の車種が劇中車の覆面パトカーで登場をしていて、二代目モデルの日産・オースター、五代目モデルの日産・スカイラインが登場をしていたが、5話以後は三菱自動車がスポンサーに付いたので、当時新車の六代目モデルの三菱・ギャランと三代目モデルの三菱・ミラージュが覆面パトカーとして登場をしている。
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