ニードフォースピードアンダーカバー(原題:Need for Speed:Undercover)とはEA Black Boxが開発し エレクトロニック・アーツが販売するレースゲームである。
対応ハードはDS、Wii、PSP、PS2、PS3、XBOX360、PC、iOS
ハード毎に変更点がかなりあるので注意
なおPS2への対応は今作で最後となる(DSはNitro、PSPはShiftまで対応)
概要
いざ、原点であるストリートへ。(PC日本語版パッケージ裏より)
前作「プロストリート」とは異なり、これまでおなじみの非公式公道レースをテーマとする作品である。
ただし今までの作品は主にレーサーとしてレースしたり警察とチェイスしてたりしたが、今作ではUnderCover(潜入捜査官) としてアメリカの架空の都市「トライシティ」を舞台に物語が繰り広げられる。
また開発チームが2つに分けられたことによってこの作品は長い開発期間が与えられた。(過去にはきついサイクルで開発者を酷使していたこともあったらしい)
挙動に関して言えば今までの作品とは違い全体的にかなりクイックな感じである。
物語
刑事である主人公はチェイス・リン(通称:チェイス)にスカウトされ自動車窃盗団である国際犯罪シンジケートに潜入して組織の壊滅を目指す。
その中で主人公は2つのレースチームと出会い、物語はさらなる境地へと進展していく…
物語は主にレースをして勝利したり、警察をぶちのめしたりして主人公が潜入捜査官とばれないようにしていく必要がある。
レースイベント
- サーキット:今までの作品でおなじみのレース。決められたコースを決められた周回数分走りトップでゴールしたドライバーが勝者だ。
- スプリント:これも今までのおなじみのレース。決められた一本道のコースを走り先にゴールを通過したドライバーが勝者だ
- チェックポイント:コースをいくつかの区間に分けて決められた時間内に各区間を通過しゴールする1台で行うイベント
- アウトラン:1対1で行うイベント。ライバルが前にいるときは一定時間前にいられないように抜き、抜いたらあとは抜かれないように自分の好きなところを走り一定時間前を走り続けられれば勝利
- ハイウェイバトル:1対1でハイウェイを高速で走り一定以上ライバルにアドバンテージを与えれば勝利。なおこのレースのみ重い一般車両(トラック、バスなど)に高速で衝突するとクラッシュし負けとなる。(マシン自体は使用不可にならない)
ヴォンデットイベント
警察とのチェイスは基本このモード(どのモードも基本警察に逮捕されるor一定時間以内にクリアできなければ失敗)
- 被害総額:とにかく逃げまくり警察車両はもちろん標識、ポール一般車などに体当たりして追跡被害額を一定以上にし逃げ切ればクリア
- 追跡回避:警察の追跡から逃げ切れればクリア
- 警察テイクダウン:警察車両にスピードをつけて体当たりしたり、町の各所に存在するパースートブレイカーに突っ込んで警察車両を一定台数以上無効化し、逃げ切れればクリア
ジョブイベント
警察や潜入先でのストリートレーサーたちから頼まれるイベント。
ジョブの内容はレースイベントだったり、ヴォンデットイベントだったりするが、ジョブ専用イベントもある
- ターゲットマシンの破壊:警察車両を無効化するのと同じようにターゲットマシンにぶつかってダメージを与え無効化すればクリア。ターゲットに一定以上距離をつけられると失敗になる
- マシンを届ける:指定されたマシンに乗り込み、目的地まで運転するイベント。場合によっては警察に追われることもあり、その場合は警察から逃げ切ってから目的地に行かないとクリア扱いにならない
オンラインイベント
オンラインイベントはサーキットとスプリントそしてオンライン限定のイベント「警ドロ」がプレイできる
登場車種
今作では車の区別は地域とレベルによって分かれる。なおハードによって使える車両は異なるので注意
- EURO
欧州車からなるグループ。所属メーカーはAston Martin、Audi、BMW、Bugatti、Lamborghini、Porscheなど
ものすごいパフォーマンスを持つ車が多く存在する。全体的に加速力の強いマシンが多め。 - JPN
日本車からなるグループ。所属メーカーはLexus、Mazda、Mitsubishi、Nissan、Toyota
ハンドリングのいいマシンがそろっているが、最高スピードは若干低め。 扱いしやすいので初心者にはおすすめ。
また前作プロストリートで登場したR35 GT-Rも利用可能。(R35はパトカー使用も存在する) - US
アメリカ車からなるグループ。所属メーカーはCadilac、Chevolet、Dodge、Fordなど
アメ車のパワーは伊達じゃない
車の改造
シリーズおなじみの車の改造は今作も健在。
パワーに至ってはセッティング次第で400km/hオーバーをたたき出すマシンも作れる。
また外見の改造は、マフラーの大きさやタイヤホイールの大きさ、ウィングの調整などをあらゆることを自由に行うことができる。
関連商品
関連動画
関連項目
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