ネプチューンマン単語

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ネプチューンマン
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ネプチューンマン

ネプチューンマンとは、漫画及びテレビアニメキン肉マン』に登場するキャラクターである。

とくと見よ!これがわたしの概要のすべてだ!!

ネプチューンマンはキン肉マンにおける代表的な完璧超人で、元々はイギリス出身のザ・喧嘩男ケンカマンという人であり、鍛え上げた筋々の体を駆使し、圧倒的な強さを誇っていた。「名の新人」扱いを受けながらも541試合541勝0敗541KOという凄まじい戦歴を重ね、その試合のほとんどは試合開始から1分前後でKOしており、中には10もかからずに終わった試合もある。しかし、勝利のみを追求した野性的なスタイルは観衆受けせず、また相手を妥協なく攻撃することから、麗でやかなファイト人気を集めるロビンマスクとよく較されていた。
また、相手に見せ場を与えず一方的叩き潰す戦闘スタイルではあったが、実は相手を殺したり再起不能に追い込んだ試合は一つもく、必ず再起不能の一歩手前で留めていた。これは意識的に配慮していた事ではかったようで、後にこの事をロビンマスク摘された時には「必ず対戦相手を地獄に送ってきたはずだ」と戸惑っている。

第20回オリンピックイギリス予選大会の決勝で因縁ともいえるロビンマスクと対戦するが、組み合った間に自分の勝利を確信し、ロビンマスクの実とそれをもてはやすレスリング界に失望し試合を放棄する。

失意の中にあった喧嘩男は世の中を憂い、テームズに身を投げて自殺を図ったが、そこでビッグ・ザ・武道と出会う。武道との組み合いでネプチューンマスクを継承する逸材だと告げられ、マスクを受け取り「ネプチューンマン」へと変貌した。マスクを着けた直後にコスチュームタンクトップから巨大付きチョッキへと変化した。完璧超人・ネプチューンマンへと変身した喧嘩男は、それから同じ様な遇のケンダマンスクリューキッドを加えて上界で修行することになる。その実が認められ、完璧・無量大数軍狩」の称号を得ているが、ネプチューン・キングたちと共に離反している。

テレビアニメでは完璧超人となった経緯が異なっており、両と死別し宇宙を放浪していた少年時代に、セメントス長老率いる正統派人の一族のテントび込み食料を盗もうとしたところ、素質を見抜いたセメントスによって正統派人の後継者として育てられる。しかし、その後接触してきたネプチューン・キングの言葉によって完璧超人へ進み、育てのであるセメントスと決別。その後地球へ渡る。

自分たち完璧超人人界において実・品位・格ともにナンバーワンであるということを自負し、他の人たちを「下等人」呼ばわりする。そのため、当時一部の読者からは憎たらしい存在となっていた。また、怒り・悲しみ・憎しみ友情といった感情を、不要なものとして全て否定し、これまで作品にいなかった全く新しいタイプの敵でもあった。

覆面はの実者のみが装着を許されるという考えを持ち、ビッグ・ザ・武道と共に下等人たちの覆面狩りを行い、奪った覆面を自分のマスクり付けてコレクションとしていた。タッグ編においても、ロビンマスクウォーズマンアシュラマンモンゴルマンといった強人の覆面が次々と剥がされていった。

モチーフ実在レスラーの「ハルク・ホーガン」で、同じく読者イラストで似た様なキャラである「イチバンマスク」と「ハルクマシーン」を掛け合わせて作られたキャラである。ネプチューンという名前も『ワールドプロレスリング』の中継において古舘伊知郎がホーガンに名付けた称である。もっとも足のレッグウォーマーなどコスチュームデザインブルーザー・ブロディモデルになっている。また、妥協のないファイトスタイルや強すぎて対戦相手がいなくなったという逸話、「無冠の帝王」の二つ名カールゴッチモデルと思われる。

また、昨今のカラーリングの違いよろしく、アニメ版では緑色の鋲付きチョッキにマスク白色だが、現在赤色の鋲チョッキにマスクとなっている。

プロフィール

作品別のネプチューンマン

夢の超人タッグ編

完璧超人の首領「ヘル・ミッショネル」として邪教徒のフードのようなものを被り正体を隠して宇宙タッグトーナメントに出場。また完璧超人先発隊としてスクリュー・キッドケンダマンを送り込む。しかし、器の使用や2000パワーズに敗れたことなどの禁を犯したことを理由に制裁する。自身はケンダマンを必殺の喧嘩スペシャルによって処刑。その際にロビンマスクにネプチューンマン=喧嘩男ではと訝しむ。

制裁後に1回戦第3試合においてロビンマスクウォーズマン人師コンビと対戦。ネプチューンマンの正体が喧嘩男であると疑うロビンマスクにより、自身の両腕をあえて傷つけることで攻撃を誘われ、組み合うことによって正体を暴かれる。だが、自らが喧嘩男であることをあっさりと認め、ロビンマスク体力を消耗してしまう。代わって戦いに入ったウォーズマンをも圧倒し、ダブル・レッグ・スープレックス瀕死に追い込んだ後クロスボンバーマスクを剥ぐ。その後はロビンマスクを掟破りのロビンスペシャルで撃破、戦意がなく立ち上がるだけのロビンマスクに敬意を表しつつクロスボンバーマスクを奪う。なお、この試合でウォーズマン死亡し、後の王位争奪戦まで出番がなくなってしまう。

優勝補NO.1と言われていた人師コンビに圧勝したことでヘル・ミッショネルズは一躍注の存在となった。準決勝では悪魔超人と共闘関係になり、マッスル・ブラザーズはぐれ悪魔超人コンビの第1試合ではランバージャックデスマッチの囲みに加わり要所要所で妨をする。試合後、敗北した制裁としてアシュラマンの三面マスクを奪い、マスクを持たないサンシャインダブル・レッグ・スープレックスで殺した。直後、正義超人からチームワークを奪うための「呪い人形」の存在を知り、これをごと奪う。

準決勝第2試合において、モンゴルマンバッファローマン2000パワーズと網・有刺デスマッチで戦う。2000パワーズの攻勢によって一時はエネルギー切れに陥るも、磁を操るマグネットパワーを繰り出して本領を発揮。また、2000パワーズが他の正義超人と仲違いしたことから、友情を失った正義超人に流れるアイアンスエット」が有利に働き、それが取り払われた直後に電磁パワーも発動して、終始2000パワーズを圧倒。しかも、試合の中で体格で劣るモンゴルマンスタミナ切れを誘発させるインサイドワークも発揮する。そしてサンダーサーベルバッファローマンを殺。さらに、マグネットパワーロングホーントレイン攻略し、磁気クラッシュモンゴルマンを追い詰める。最後は猛な磁気を引き起こした必殺のクロスボンバーモンゴルマンマスク狩り勝利。その後マスク狩りの際にモンゴルマンを助けに乱入したキン肉マンの左腕をも切断した。

キン肉マンキン肉マングレートテリーマン)のマッスル・ブラザーズとの決勝戦はソード・デスマッチで行われることとなった。そこで3本勝負を提案。1本キン肉マングレートマスクを10分で狩ることを予告グレートの施した作戦を見破り、マグネットパワーの反発でマッスル・ドッキング攻略。そして、予告通り試合開始10分でクロスボンバーによりグレートマスクを剥ぎ、1本を制する。しかし2本では、キン肉マンテリーマン友情復活したこともあり、クロスボンバーが破られる。キン肉マンマスク狩り予告マスクジ・エンドで行うが、テリーマンの策でこれを阻止される。予告を外し取り乱して狽するネプチューンマンにビッグ・ザ・武道が一をいれるが、そこから武道の正体を看破されネプチューン・キングが登場。そこでネプチューンマンがネプチューン・キング影武者の様な扱いとなってしまい、これまでのネプチューンマンの傲慢さは鳴りを潜め、試合中に動揺や焦り、悩みを多く見せるようになる。終盤完璧超人の掟に反し器攻撃をも辞さないネプチューン・キングに対しネプチューンマンは「う・・・裏切られた!」と失望し、喧嘩ボンバーネプチューン・キングに放つ。その間にマグネットパワーも封じ込められ、渾身のマッスル・ドッキングによって敗北。この時点で1-1だったが、続く3本はこれまでのダメージの蓄積からネプチューンマスクが砕けて血を吐き倒れ、10カウント・ノックアウト負けと1-2で敗れた。

敗北後、ヘル・ミッショネルズの優勝と共に地球を制圧するべく来訪したネプチューン・キング子である1000人の完璧超人たちを止める為、人狼煙用の爆薬を飲みキン肉マンに「この世に完璧なものはないと言ってたが、私は一つ見つけたぜ、それは正義超人友情さ。」と言い残した後飛び立ち爆発完璧超人たちの襲来を食い止めた。

王位争奪戦編

先のタッグ戦で爆発四散したが、その様子を見た完璧超人の3人(後に5人に修正)によって四散した破片を繋ぎパワーを注入し復活した。アニメでは、人予言者によって復活し、人界の歴史未来を守る役割を与えられる。

キン王位争奪サバイバルマッチ準決勝終了後、人知れず姿を現し、となったキン肉アタルの予言書を回収。さらに、決勝に向けて特訓に明け暮れるキン肉マンチームを陰ながらサポートする。決勝では、奇跡と呼ばれるようになった予言書のを使い、すでにこの世から消滅したキン肉アタルを借りることでキン肉マンジェロニモピンチを救う。しかし、そのことにより命を狙うハンターオメガマンに存在を感づかれる。やむなくザ・サムライという仮の姿で登場するが、自身をったジェロニモオメガマンによってKOされる。

ジェロニモからキン肉マンのことを託されたこともあり、キン肉マンチーム入りを表明。知性チームとの6人タッグによる決着戦に挑む。ロビンマスクマンモスマンが消滅した後、オメガマンと対峙。自らザ・サムライの予言書を燃やし、ネプチューンマンとしての正体を明かす。最初はキン肉マンからの反発を買ったが、すぐさま「コンビ」として息の合った連携を見せるようになり、フェニックスオメガマンKO寸前にまで追い込む。さらに、オメガマンからの高圧電流を受けながらも全世界に「ネプチューンメッセージ」を送り、これに心を動かされた正義超人軍団大阪城へと足を運ぶ。しかし、活躍もここまでだった。カメハメ変身したオメガマンに苦しむキン肉マンを助けようとした際、運悪くフェニックスの策略に嵌り、SMチックな縛られ姿にされてしまう。それでも、自ら予言書を結ぶ糸を断ち切り、キン肉マンの身代わりとなってオメガマンΩカタストロフ・ドロップを喰らい、この世から消滅する。

その後、先に消滅していたキン肉アタルロビンマスクジェロニモと共に霊となって邪悪大神殿に侵入。封印されていたキン肉マン火事場のクソ力解放し、キン肉マン勝利に貢献。試合後、キン肉マンフェイスフラッシュによって復活する。

ザ・サムライ

姿のレスラー一人称は「拙者」。
作中では王位争奪戦の中盤から登場し、キン肉マンチームを援護している。
得意技は喧嘩ボンバー居合ボンバー
正体はネプチューンマンその人で、サムライの予言書が燃え尽きてから、元のネプチューンマンに
戻る姿は、名シーンの一つともいえる。しかしベスト鋲はどうやって収まってたんだ?
こちらもカラーリングの違いがあり、初期の頃はを基調としたもので、
現在青色を基調とした色合いになっている。

キン肉マンII世 究極の超人タッグ編

すべての戦いの終了後、彼は人知れず正義超人たちの前から姿を消し、イギリスの山で隠遁するように暮らしていた。日々の鍛錬と底した食事制限により、全盛期同様もしくはそれ以上のビルドアップされた体を維持し続けていた。そんな中ネプチューンマンは、時間超人が起こした騒動を新聞で知り、新世代超人を援護すべく日本へ向かい、彼らがタイムマシンを製造している様子を陰から見ていた。やがて彼らの作ったタイムマシンに密航し、同じく過去世界に降り立つことに成功する。その際、海底に敷設されていたファイバーケーブルを取り込むことでマグネットパワーに代わる新たな「オプティカル・ファイバー」を身に着けている。

過去世界では、時間超人新世代超人が現れた事で、再びタッグトロフィーを懸けたタッグトーナメントが再開されることになる。そこでネプチューンマンは新世代超人セイウチンの潜在を見出しタッグパートナーとして抜、野生の本を開放させこれまでのセイウチンとは違う暴さを引き出した。そして、トーナメント新世代超人を援護する・・・はずだったが、ここへきてトロフィー球根の存在や完璧超人界の復とかつてのタッグトーナメントの熱が自身の欲望に再び火をつけてしまい、それらをえる為だけに動いてしまう。それは本来援護するはずだった正義超人たちにも矛先を向けられ、セイウチンを心配したチェック・メイトセイウチンと共に「オプティカル・ファイバークロスボンバー」で倒し、顔の皮を剥いでいる。

セイウチンとのタッグ・「ヘル・イクスパンションズ」披露の際にチェック・メイトの痛々しい姿を棺桶で運び、周囲にその本性を知らしめる。予選である間引きバトルロイヤルが突如開催されると、キン肉万太郎キン肉マングレートのマッスル・ブラザーズ・ヌーヴォーを攻撃する。ここでのネプチューンマンは、相手の顔の皮を剥いでコレクションにするという以前よりも残虐で悪辣な行動を見せ、観客にまで悪態をついて挑発するなど以前の感情を捨て去った完璧超人というよりは品位のない悪行超人そのものだった。もっとも、若さによる甘さがなくなり、暴れるセイウチンを腕で抑えるなど快な姿も見せていた。万太郎を痛めつけ、オプティカル・ファイバークロスボンバーで仕留めようとする。だが、そのとき身代わりとなって飛び込んできたバリアフリーマンイリューヒンの火の玉飛爺隊の顔の皮を剥がして間引くことになる。

本戦1回戦では、新世代超人であるスカーフェイスジェイドスーパートリニティーズと対戦。スカーフェイス悪行超人時代に戻った残虐ファイトを利用してセイウチン性をさらに引き出させることに成功。スカーフェイスを2人がかりで追い込む。そこへブロッケンJr.が右腕を失い、ベルリンが放てなくなり戦外状態になっていたジェイドが、新技「ブロッケンの帰還」を得て復活空中分解寸前だったトリニティーズのチームワーク復活したことで反撃を受ける。しかし、ジェイドの優しさを利用したセイウチンの擬態によって流れを引き戻すと、マスクジ・エンドジェイドを潰し、オプティカル・ファイバークロスボンバースカーフェイスの顔の皮は剥がしてKO。1人残されたジェイドを挑発する非情さを見せ、オプティカル・ファイバークロスボンバージェイドKOし、勝利。もっとも、かつての仲間であるジェイドに対してセイウチンが手加減をして顔の皮は剥がせず、試合後そのことを咎める。

2回戦では、ウォーズマンマイケルヘルズ・ベアーズとアニマルチェンバーデスマッチで対戦。試合のルールが優位に働き、セイウチンとの2人がかりでマイケルを攻撃するが、マイケルの正体が”人破壊師”マンモスマンと判明。ベアーズの息の合ったコンビネーションに劣勢に立たされ、さすがに焦りの色が見えるようになる。さらに、同じく未来からやってきた21世紀ウォーズマン正義超人スピリットと、剥いだ顔からかつての仲間である新世代超人4人の呼びかけ、更にたまたま客席に居た若き日のセイウチンの両の呼びかけによりパートナーだったセイウチン正義超人に復帰した上でウォーズマンのパロ・スペシャルにより倒されてしまう。しかし、逆にウォーズマンパートナーだったマンモスマン悪行超人としての本性から己のやりたい様にやれないジレンマと血生臭いファイトを切望、ネプチューンマンに同調しウォーズマンを裏切る。ウォーズマンった先ほどまでのパートナーであるセイウチンの顔の皮を剥がすと、予想外の出来事や時間限界から不調を来したウォーズマンを「地獄氷結落とし」で打ち倒し、新タッグ「新ノヴァ)・ヘル・イクスパンションズ」を結成。そのままトーナメントを勝ち上った。

試合終了後、突如現れた大魔王サタンの「蜘蛛呪い」に世界五大厄マンモスマンと共に参加しキン肉マン呪いにかける。準決勝前には訓練を偵察していたミートから「宇宙人大全」を奪い取り、その内容をマンモスマンに吸収させるなど非ぶりを加速させる。だが、ザ・マシンガンズとマッスルブラザーズ・ヌーヴォーとの戦いを観戦する中で、彼の中に眠る“友情”が再び顔を出し、双方のチームに𠮟励をする。

「悪vs悪」の構図となった時間超人タッグ世界五大厄」(ライトニング&サンダー)との準決勝第2試合は、かつてザ・マシンガンズと戦ったソードデスマッチおこなわれることに。序盤からオプティカル・ファイバークロスボンバーを繰り出すが、時間超人のアクセレイションの前には通用しない。さらに、左腕にダメージを受けたでなかなか良いところを出せなくなっていた。だが、時間超人富士山一帯の時間を戻したことにより封印されたマグネットパワー復活させ、マンモスマン完璧超人としての教えを忠実に守る姿から友情を感じ取り、マンモスマンを助ける。が、マンモスマンはそんなネプチューンマンの優しさを快く思わず次第に不和が生じ、更には試合を見守り続けたフード男の呼びかけによりクロスボンバーの破壊を全てネプチューンマンの左腕に集中させて破壊した後離反する。追い打ちをかける様に長年の必要以上の鍛錬による体の酷使と過度の食事制限で強体とは逆に内臓は深刻な負担を受けていた事まで分かり、結果、孤立していたネプチューンマンは心に友情復活させるも、世界五大厄から無惨なまでのリンチを受けてしまい、最後は死時計の刻印を受けて大敗を喫すことになる。心肺停止となったところを時間超人により火口に投げ入れられて処刑されそうになるが、カオス・アヴェニールによって命を救われ、21世紀で新世代超人導にを発揮して欲しいと告げられる。その後「ケッ、こんな古くせえ時代のやつらにひと言いいてえことがある! 20世紀の若かりし頃言ったことだが、またこの老体になってからより一層深く理解できたことがある…この世にひとつだけ完璧なものがあるとすれば…それは正義超人界の友情だーっ!」ながらに叫んで、カオスによって現代へと転送された。しかし、尽きたカオス死亡してしまう。

二世でのネプチューンマンの迷走

この時期のネプチューンマンについては、正義なのか悪役なのか方向性が見えず、マンモスマン共々晩節を濁したという汚点があげられている。これは作者嶋田氏が自身の老いと迷走がそのままネプチューンマンに反映されてしまったと反省の弁を述べられている。

完璧超人始祖編

完璧超人である議会を説得し、正義超人悪魔超人完璧超人の間の三属性不可侵条約に完璧超人代表として条約に署名。しかし、代表権のい越権行為とする完璧・無量大数軍によって捕縛され、いずこかで閉される。

その後、キン肉マンとの戦いをきっかけに今の完璧超人界の在り方に疑問を覚えたピークア・ブーによって救出され、ネメシスとの対決に怖気づくキン肉マンの前に姿を現し、を入れる。

キン肉マンネメシスを正して欲しいと告げるものの、ネメシスのことは完璧超人の変革のために必要な人物と評価しており、甲子園球場での戦いではネメシス応援する。試合後、敗れたネメシスを処刑しようというザ・マンに対してピークア・ブーと共に異議を申し立て、処刑は保留ということになる。ザ・マンからの言いつけに従い、ネメシスらと共に悪魔将軍ザ・マンの最終決戦を見届ける。

オメガ・ケンタウリの六鎗客編

大魔王サタンが作り出した結界により墓場に封じ込められることとなり、キン肉マンたちの戦いを見守っていた。キン肉マンたちが墓場を訪れた際に姿を見せ、“調和の神”たちの人を殲滅させようという論見を聞いて案の定ビビキン肉マンを前シリーズに続いて叱している。

超神編

超神たちの侵攻が本格化したことにより、ザ・マンの出した示に従い墓場に残ってネメシスと共にザ・マンの持つカピラリア欠片を護衛する任務に就く。

その後、バベルの塔に挑む8人の人を選出する際に立補し、人代表の一人となる。
ロビンマスクキン肉マンと再び戦うために独自の行動を取ると宣言すると、その考えを賞賛し、同行する。2Fバルコニーに到着後、ロビン行動意を聞き出し、次の戦いに出場することを志願する。

現れた超神フードの中にストロング・ザ・武道コスチュームと同じ「発心の」をっていた。そのまま試合が始まると、まずは審判ロックアップによって相手の量を測ろうとするが、その際に発心のが砕け、対戦相手が“禍福のリヴァイアサンであることが判明する。当初はタッグ屋としてのが抜けきらずにコーナーに助けをめる仕を見せてしまうが、ロビンマスクの叱により喧嘩男時代はシングル戦の名手であった事を思い出し、リヴァイアサンに「ターンオーバー喧嘩ボンバー」を炸裂させる。さらには、「ダブルレッグ・スープレックス」でみかけるが、決定的なダメージを与えることはできず。テクニック合戦でも自らのスタイルに対応され、久々に披露した「喧嘩スペシャル」も外され、逆にカウンター技を受けるなど苦戦。さらには自らのおを奪われる「ボルケーノボンバー」から、「リヴァイアサンメイルストローム・クラッシュ」を受けてしまい、仮面の一部が割れダウンする。しかし、未来完璧超人像として火事場のクソ力を発動させ復活。反撃に出ると、隠し技「喧嘩スペシャル・ヌーヴォー」を決め、とどめに「ターンオーバー喧嘩クロスボンバー」で勝利をもぎとった。

試合後、ロビンマスクと変わらぬライバル心を確かめ合い、リヴァイアサンによって最上階へと導かれる。

戦績

『キン肉マン』での戦績

『キン肉マンII世での戦績』

タッグパートナー

必殺技

シングル技

喧嘩クォーラルボンバー
硬度10を誇るダイヤモンドアームの左腕から繰り出す強ラリアット。その破壊マンモスマンの巨体や大木をも吹き飛ばすほど。
元ネタとなっているのは、ハルク・ホーガン新日本プロレス参戦時に必殺技として使っていたアックスボンバー
ザ・サムライとして使用した際は、自身の正体を隠すため「居合切りボンバー」と言う自身の正体を誇示するかのような名称で使用した。
ソード・ボンバー
タッグトーナメント決勝のソード・デスマッチで使用。ソードボンバーマグネットパワーによって左腕に吸い付かせ、ラリアットを放つ。キン肉マンⅡ世 究極のタッグ編でも使用したが、このときは「クォーラル・ソード・ボンバー」という名称だった。
ターンオーバー喧嘩クォーラルボンバー
相手をブレーンバスターの態勢に捕らえて跳躍し、中で一回転した勢いでラリアットを決める。
ターンオーバー喧嘩クォーラルクロスボンバー
ターンオーバー喧嘩ボンバーの際に、相手をコーナーポストと挟む形で繰り出す。ツープラトン技ではく、シングルマッチで実現させた1人クロスボンバー
この技でリヴァイアサンを打ち破ってマスクを破損させたが、さすがに超神と言うべきか、全にマスクを破壊したり、マスクだけを事に狩ることは出来なかった。
喧嘩クォーラルスペシャル
固めの変形で、使用者にある程度腕と脚がないと効果はあまり期待できないとされている。喧嘩男時代から使っていた必殺技であり、ロビンマスクケンダマン相手に見せたこの技でネプチューンマンの正体に感付く。
タッグマッチでは敵にカットされるためなかなか出せずにいたが、本編で初のシングルマッチとなったリヴァイアサン戦で久々に披露した。
喧嘩クォーラルスペシャル・ヌーヴォー
喧嘩スペシャルの発展で、相手の両腕を捕らえ、両足を相手の体に絡めてよりしっかりと固定し、首を締め上げる。頸動脈への圧迫を加えることで相手の腕にが入らなくなっているため脱出がさらに困難になっている。
おそらく偶然ながら、マッスル・スパークと似た態勢で責め続ける技となった。
かつてオリンピックイギリス予選に出場した頃には編み出していたロビンマスクですら知らなかった隠し技である。
ダブル・レッグ・スープレックス
ネプチューンマンのシングル技で最強技で相手をロープに振り、戻って来た所をコスチュームの巨大なに突き刺し捕らえ、膝裏から両太股を抱えて身体全体を持ち上げ強スープレックスを繰り出す。
掟破りのロビンスペシャル
人師コンビ戦の終盤、ロビンマスクロビンスペシャルを敢行中に、
ロビンマスクを奪い取り、重みを移すことにより使用したカウンター技。
磁気スープレックス
マグネットパワーで相手を引き寄せ、ジャーマンスープレックスを決める。磁気スープレックスと同様の原理でツームストンドライバーを決める「磁気ドライバー」という大技もあり、アニメではこの技の威トーナメントマウンテンが崩壊した。
魔の直滑降
相手の突進してくる勢いを利用して、自分の腕を前に出して後方へ相手を投げ飛ばす技。
同様に相手をリング下に叩き落とす「魔の直滑降スペシャル」も存在する。
地獄三重
喧嘩男時代からの技でマスクマン相手に生み出した技。スリーパーホールドの体勢でスープレックスを決め相手の覆面を後ろ前にすることにより一時的に相手の帯・視覚・聴覚を封じる。
これを受けた相手はあまりの恐怖のため喧嘩男に降するが、喧嘩男の戦歴は全試合KO勝ちであるためしても結局許してもらえずKOされる事が明らかになっている。
審判ロックアップ
組み合うだけで相手の実を知ることができる特殊。元々はロビンマスクと組み合った際にの差を悟ったことが発端だが、後付けで特別なということになった。
さらに、ネプチューンマン特有のではなく、完璧超人であることが判明し、ネメシスロビンマスクを相手に使用。また、ストロング・ザ・武道は、同じ形から超人強度を奪いただの人間にしてしまう「の悲劇」を使う。
喧嘩クォーラルライド
ショルダーネックブリカーの体勢から、さらに相手の両足首を自分の太ももロック、高くジャンプして衝撃を加える技。
人絞殺刑
元はキン肉マンの技で、時間超人ライトニング相手に使用した。
アイアンバット・スクィーズ
復活したマグネットパワーで左腕に柱を2本装着し、そのまま回転し相手に突撃する。

タッグ技

クロスボンバー
ヘル・ミッショネルズのツープラトン技ではあるが、ネプチューンマンの代名詞ともいえる必殺技となっているサンドイッチラリアット。1人の人に対し、前後から喧嘩ボンバーで挟むように打撃を加える。さらに、ビッグ・ザ・武道とのマグネットパワーによって互いが引きあうことでさらに威を増す。普段は、覆面狩りのために威セーブしているが、本来は相手の首を刎ね飛ばすだけの威を持っている。キン肉マンとのコンビでも使用しており、その際は友情マグネットパワーによって実現させている。
実際のプロレスの試合では、クラッシュギャルズ(長与千種 & ライオネス飛鳥)を皮切りに、天龍源一郎 & 阿修羅・原)、ヘルレイザーズ(ホーク・ウォリアー & パワー・ウォリアー佐々木健介))、ノーフィアー(高山善廣 & 大森隆男)、ブルパワーズ(中西学 & 小島聡)等が使用していたが、あまりにも危険すぎる為、現在では禁止技とされている。
ネプチューンマンく「完璧超人界の至宝」。
プティカル・ファイバークロスボンバー
ヘル・イクスパンションズ並びに新ヘル・イクスパンションズのツープラトンマグネットパワーが封印されたネプチューンマンがファイバーの原理を用いて復活させたクロスボンバー。その威は以前のクロスボンバーよりも上がっており、マスクどころか相手の顔の皮を剥がしてしまう残虐な技となった。
磁気クラッシュ
ヘル・ミッショネルズのツープラトン。片方の相手を地上でベアハッグに捕らえ、もう片方の相手を中でパイルドラバーに捕らえ、その頭部同士をマグネットパワーの作用により突させる技。タッグ編の準決勝で2000パワーズを、決勝1本でマッスルブラザーズKOに追い込んだ技。
マスクジ・エンド
ヘル・ミッショネルズ、およびヘル・イクスパンションズのツープラトン。相手の頭を両足で挟みこみ、その頭を軸に回転することにより徐々に相手のマスクを削り取っていく技。その様子がリンゴの皮むきのように見えるため、「アップル・シェイバー」とも呼ばれる。素顔の人に対してはを損傷させて視界を奪う。
また、相手を挟まないまま回転をし、逆回転することによって地球の時間を逆戻りさせることができる。
サンダーサーベル
即席電磁石マグネットパワーで高速回転させ、磁気によりを生み出す。そこで発生した稲妻を手に取り、巨大なエネルギーを秘めた武器として用いる。サンダーサーベルを十字に組んで相手に突撃する際は「死の十字架」と呼ぶ。
ネプチューン・キング完璧超人始祖サイコマンから授かった技である。
クロス延髄
キン肉マンと共に相手に延髄蹴りを繰り出す。クロスボンバーが相手にガードされたときの切り替え技。
ドロップ
コンビのツープラトン技。キン肉マン中で相手の両腕をロックした状態で、それにネプチューンマンが加わり、相手の両足をロックしそのまま2人の体重を乗せて地面に叩きつける。
レインボーブリッジスープレックス
コンビのツープラトンキン肉マンジャーマンスープレックスとネプチューンマンのダブル・レッグ・スープレックスが、それぞれ相手タッグ中で突させ、墜落した所を追撃でボディプレスで止めを刺す。
イクスパンション・タービン
ヘル・イクスパンションズのツープラトンセイウチンが相手に噛みついた状態で相手を回転させた所に相手の首めがけてギロチンドロップを決める。
フライングセイウチ
ネプチューンマンがセイウチンの牙を掴みリバースフルネルソンで投げ、そのまま相手に投げつける。
ランペイジ・ホイール
セイウチンジャーマン・スープレックスで投げ、ネプチューンマンがヘッドシザーズで頭から叩きつける。
へッジホッグボール
ニードルファーによりハリネズミのようになり丸まったセイウチンを左腕に絡み付け、相手に投げつける。
地獄氷結落とし
ヘル・イクスパンションズのツープラトン。対戦相手の部にチョッキの針を突き刺すと同時に、マンモスマンがネプチューンマンを抱きかかえ、相手の背中マンモスマンビッグタスクで刺すことにより全に動きを封じ、2人で協してジャーマン・スープレックスの体勢で投げ捨てる。

余談・小話等

担当声優

キャラクターソング

無冠の帝王
歌 - 山中のりまさ / セリフ - 野一(ネプチューンマン) / 作詞 - 吉田健美 / 作曲 - 芹澤明 / 編曲 - 松井忠重

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ネプチューンマン

134 ななしのよっしん
2023/07/09(日) 14:55:35 ID: dM9FhkhPzr
カレクック残虐超人へ追いやった件と言い、周りの人間の対応が一番大事なんだよなあ……
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135 削除しました
削除しました ID: 9TJOq9S/et
削除しました
136 ななしのよっしん
2023/07/24(月) 00:41:18 ID: yxZDlIzGn/
時間超人と相討ちになってくれ。
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1
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3
137 ななしのよっしん
2023/07/24(月) 18:52:21 ID: lwddQmyWa/
ロビン復活後色々こじらせてるため、
彼に理解を示しつつもスグルウォーズマン
不安にさせないために色々気遣うという
長者ポジになりつつあるな・・・

シリーズ完璧超人という概念が一新されただろうか
👍
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138 削除しました
削除しました ID: 9TJOq9S/et
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139 ななしのよっしん
2023/07/27(木) 21:20:47 ID: 9EKXkC0cSF
2世ネプは「変なオッサン」て印しかい...まああの年齢で他が引退状態の中,戦えていたのは素直に凄いが。
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140 ななしのよっしん
2023/08/01(火) 16:31:27 ID: hS76Y+0xnA
敵にも味方にもなるし、そのどっち側についてもロビンケビンバッファローマンほどドラマにならない(普通な感じがする)という意味では作中でかなり異色の立ち位置なんだよな

大義がないけど思いやりはあるみたいな良くわからん人
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141 ななしのよっしん
2023/08/03(木) 21:25:02 ID: yxZDlIzGn/
独自勢という意味ではある意味完璧超人としてはバッチリなんだよね。
に関しても心に関してもどっちでもいける感じ。
逆にバッファローマンは何か、アシュラマンがバッサリ切ったみたく
いつもの事だし…」ってなってる感がする。
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142 ななしのよっしん
2024/04/01(月) 00:38:57 ID: 9EKXkC0cSF
時間超人と戦いそうだが刻の辺りにウホホマン見せられそうで怖いな。
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143 ななしのよっしん
2024/04/22(月) 09:57:24 ID: QYyRGL6vxW
公式サイトでやってるII世の追っかけ連載22話
これからネプチューンマンが頼もしい活躍してくれるんやろうなあ……
って当時勝手に思ってた
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