ネモ・ディフェンサーとは、『ADVANCE OF Ζ』に登場するガンダムシリーズのモビルスーツである。
ロープス「スーパー・ネモにしようか」
ダニカ「そのネーミングセンス、非常に微妙です」
概要
NEMO DEFENSER ネモ・ディフェンサー |
|
型番 | MSA-003+FXA-05D |
全高 | - |
重量 | - |
搭乗者 | ダニカ・マクガイア |
装甲 | ガンダリウム合金 |
武器 |
ティターンズの捕虜となっていたダニカ・マクガイアの帰還後に彼女に回された機体。ガンダムMk-Ⅱの支援航宙機「Gディフェンサー」をネモに接続した。
スーパーガンダムの異称に倣うなら「スーパー・ネモ」とでも言うべき形態である。実際ネーミングに関して意見の一つに挙がったものの、スーパー案は不採用に終わっている。
頭部は新規設計。後頭部のアンテナ、バイザー下部に跳弾板、額のメインカメラの形状が変化している。
バックパックはジムⅢ計画のパーツを流用しており、Gディフェンサーのコア・ファイター接続基部にレドーム・ユニットを装備。
マウントしたレドーム・ユニットは頭部センサー類と連携し、これまでのダニカの乗機の特徴であった早期警戒用モビルスーツとしてEWAC任務をより高性能な機器で行える。
後方支援に徹するだけでなくディフェンサーとレドームによって推力・火力共に向上しているため、ガンダム[ケストレル]との連携も容易に出来るようになっている。任務に応じてロング・ライフルでの長距離支援やフライヤー状態での高機動戦を使い分ける事により、もはやネモとは別次元にまで万能性が高められた。
ガンダム[ケストレル]の速度に追随出来る機体はエゥーゴでは数少ない。そんな中、公私においてガンダムパイロットのパートナーであるダニカに機体が回ってきたのは、ある意味で運命的なのかもしれない。
武装は長物のロング・ライフル他、通常のビーム・ライフルとレドームユニットに装着した3連マルチランチャー。マルチランチャーはダミー弾、チャフ弾など弾頭を選択。Gディフェンサーのミサイルベイとバルカンも存在する(未使用)。
兄・アーネストの乗るガンダム[スコル]との戦闘において両脚・両腕を損失し、稼働不可能な状態にまで追い込まれていたため、そのまま廃棄された。
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関連項目
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