ノットトレジャーハンターとは、アクティアート製作のプレイステーション専用ソフト、アドベンチャーゲームである。タグではカタカナ表記だが、正式名称は「NOT TREASURE HUNTER」である。
概要
さぁ、君もまだ見ぬ冒険にチャレンジしてくれ。
イギリスの豪邸に住む主人公、ジェームズ・アークライト(男性 29歳)。彼は古代文明の謎に人一倍の興味を持っていて、現在に至るまで様々な遺跡を探索してきた。数々の遺跡には幻の秘宝が、価値ある財宝がたくさん眠っている。しかし、彼にとってソレは金目のものではない。彼はその財宝を使い、古代文明の謎を解き明かす事に利用している。そう、彼は財宝を金に換える「トレジャーハンター」ではない。
そう、彼こそが「ノットトレジャーハンター」なのだ!
ある日、彼に宛先の無い奇妙な手紙が届く。そこには道の古代文明について書かれており、それを読んだ彼は、早速その未知なる冒険へと足を踏み出したのである。
謎解きアドベンチャーゲームとして、間違いなく名作に入る。…はずだったのだが、あまり売れ行きがよくなく、結局中古14円などで売られてしまうこととなった。
固定画面視点での謎解きアドベンチャーで、いくつものエンディングが用意されている。イベントシーンで選択肢が表示され、選んだ項目によって展開が変わる。大概死ぬ。
このゲームのトレジャー
注目すべきはなんといっても豪華すぎる声優陣、そしてパッケージイラストを担当している末弥純氏であろう。
主人公の声を担当する池田秀一氏は、機動戦士ガンダムのシャア役、るろうに剣心の比古清十郎役などを演じる有名声優である。そしてライバルとなる人物(カルミス・ウィッシュバーン)の声を担当する塩沢兼人氏も、同じく機動戦士ガンダムに登場するマ・クベ役、MGSのグレイ・フォックス役を務めるなどしていて、誰しも一度はその声を聞いたことがあるはずだ。
パッケージイラストを担当した末弥純氏は、数多くのゲームキャラクターやモンスターデザインと手掛け、他多くの作品にイラスト提供している。更に人物は勿論、モンスター、メカニックなども手掛けるベテランイラストレーターで、海外での活躍もしている。
これだけでも充分に価値があるようにも思えるが、問題は、制作費の全てをこの三人のギャラに充ててしまったのではないかとも思えるほどのゲーム内容にある。
このゲームのノットトレジャー
固定画面による視点での操作なのだが、非常に操作性が悪い。ダッシュ走行も、見た目より遅く、動く歩道の上で全力疾走しているように見える(実況プレイヤーのカルシファーは「ダバダバ走り」と称していた)。
作中に登場する敵モンスターのトカゲ人間は、メンタル面が非常に虚弱なため、見かけたら構ってあげよう。自殺をしかねない。
攻撃はパンチやキックなどの格闘、銃やナイフの武器で行う事ができる。しかし、ナイフや銃はまともに敵に当たらず、使い道がほぼ無いという状態に対し、ハイキックはやたらとリーチが長く、上手くすれば全く後退せずにボス級の敵を倒す事さえ可能である(ファンの間では「英国紳士キック」と呼ばれ親しまれている)。また、前述した選択肢による項目も、明らかに英国紳士としてあるまじき台詞があったり、どうみてもハズレな項目がしっかりと後ろの方の項目に記されていたりする。
ロード時間がやたらと長い。また、PS2では型番によっては動作すらしないこともある。
トレジャーを見つける度にエンディングとなるので、一プレイにかかる時間は長くて20~30分、短いと5分足らずでクリア可能という親切設計。よってプレイ時間の約半分がスタッフロールとなることも珍しくない。
これらのおかげで「バカゲー」、ややもすれば「クソゲー」と呼ばれることになってしまった。
主な登場人物
関連ムービートレジャー
関連グッズトレジャー
関連トレジャー項目
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ページ番号: 754156
リビジョン番号: 1051684
読み:ノットトレジャーハンター
初版作成日: 08/12/04 18:23 ◆ 最終更新日: 11/01/25 05:32
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