ノーマ・レギオとは『SDガンダム GGENERATION DS』に登場するゲームオリジナルキャラクターである。
概要
同作に登場するディー・トリエルに瓜二つの容姿をしている女性でハリー・オードのサングラスに似た赤いバイザーを目に着けている。自軍の目の前に姿を現すのはストーリー終盤で謎に包まれた存在。
↓ここからネタバレ
ゲーム本編のラスボス。ギレン・ザビがムーン・レィスの持つ技術、知識によって生み出されたクローン生命体
「レギオン」で指揮中枢となるべく特別な調整を受けた存在。
統括者として与えられた高い能力のためか他のレギオンとは違い、若干ながらも意思のようなものがある。
彼女は「道具には必要ない」としてそれを捨てたと思っているが感情が芽生え始めていることに気づいていない。
ラスボスだけあってパイロット、機体共に非常に能力が高く、ステージの構成もあって総力戦になることは間違いない。
専用機体である「インペラトール」はHP9999、装甲、運動共に最高値、自動修復、特殊防御アビリティの「レルムD」で攻撃を軽減、とやり過ぎな機体。ノーマのIDコマンドもあり一撃で仕留めるのは非常に難しい。
宇宙世紀ルート、平成ガンダムルート共にその目的や行動こそ若干の違いはあるものの結末は死亡、と同じだが、隠しであるライバルルートのみ彼女の目的や経緯は大きく異なっている。
このルートではギレン一味が一年戦争で死亡したため、ノーマらレギオン達は「親」がいなくなったため、存在意義を失い路頭に迷うが、ラウ・ル・クルーゼと出逢い、彼の目的に手を貸す事になる。
ノーマはラウを「共に行動する協力者」と語っているが、ラウが死亡した時にはノーマは怒りを露わにしており(ゲーム中彼女が明確な怒りを露わにするのはここのみ)、ライバルルートでのラウはギレンとはまた違う「心の拠り所」と言える人物だった。
条件を満たすと、ゼロ・ムラサメ、オルガ・サブナック、クロト・ブエル、シャニ・アンドラスによって「レギオン」や「マシン・チャイルド」の呪縛から解き放たれ、贖罪のため、乗機「インペラトール」と共に「ノーマ・レギオ」個人としての人生を歩み始める、とエンディング後とはいえまさかの「ラスボスが仲間入り」になる。
その時のオルガの態度は必見。またバイザーを外した顔グラフィックが見られるのはこのイベントのみ。
また誰ともなかった「相性」が上記の4人にすべてプラス補正がかかるようになる。
↑ネタバレここまで
トリエル同様少ないGジェネDSオリジナルキャラクターだがクリア済みのファンから人気がある。
他のGジェネでも彼女たちを使いたいという声も少なくない。
関連動画
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt