ハイドとは、ゲーム「流星のロックマン2」の登場人物の一人である。
概要
ドクター・オリヒメの部下。ハットに杖、マントを思わせるロングコートを身に纏う怪しげな紳士風の男。
ムーの電波体「ファントム」と電波変換し「ファントム・ブラック」としてロックマンの前に立ちはだかる。シナリオで最初に戦うことになるボスキャラでもある。
ちなみにファントム・ブラックという名前はハイドの自称。
ロッポンドーヒルズのTKタワー襲撃に始まり、目を付けた人物へ次々と古代のスターキャリアーを譲渡して事件を引き起こすよう示唆するなど、オリヒメの命令(あるいは独断)で暗躍する愛すべき小物。
物事を映画や舞台のように例える癖があり、計画のことを脚本、自らを脚本家と称する。
一人称は「わたし」、口癖は「ンフフフ」。
自身の脚本のヒロインに執拗に委員長を据えようとする姿勢にはロリコンとの呼び声も高い。ロリコン・ブラック。
また目的の為なら手段を選ばず、自分の力だけでは敵わないと悟るや否や、人質や漁夫の利など卑怯な手段を躊躇なく用いる。
元々は何の力も持たない平凡な男であり、自分に力を授けてくれたオリヒメから見捨てられる(=力を失う)ことをずっと恐れていた。シナリオ終盤、パワーアップした姿でムー大陸に向かうロックマンの前に立ちはだかるが、敗北。その後一度はオリヒメに懇願し力を与えられ復活するも、駆け付けたブライに自分本位な本性を指摘され激昂。一騎打ちに挑むが…?
ブライ「まるで寄生虫だな」
ファントム「寄生虫・・・か ンフフ、結構じゃないか!
ロックマンとキサマを倒せば、オリヒメ様とブラザーバンドを結べる!
そうなれば私は この世で最強の寄生虫だ!」
流星のロックマン3
2限りの登場と思われたが、3でも続投。ただしこちらではファントム・ブラックとしての登場のみで、ハイド本人は登場しない。ロックマンに復讐する為の力を得ようと「メテオG」と「ノイズ」のコントロールを企み、人質を使って「エースPGM/ジョーカーPGM」をロックマンから奪い取ろうと画策する。
余談だが、3クリア後シナリオにて登場するファントム・ブラックRが自身について
「ナルシズムに満ちた振る舞いは戦いの妨げにしかならない」
「キミの知っているファントム・ブラックは本来の力を出せていなかったとお見受けする」
と話すシーンが存在する。ハイドェ…。
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関連項目
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