ハルオ・サカキとは、アニメーション映画「GODZILLA」の主人公である。
俺たちが、奪われた概要・・・
「怪獣惑星」時点で24歳の地球連合軍大尉。両親共に日本人の血を引くと思われる。
2044年頃出生。異星人エクシフの演算技術を埋め込まれた人工知能により宇宙移民として選抜される。2048年のリオデジャネイロ最終防衛線の脱出時に両親の乗ったバスがゴジラが熱線攻撃の余波により破壊されるのを目の当たりにし、この時以来ハルオは両親の仇を討ち、人類の地球での繁栄を取り戻すためゴジラを倒す事を誓う。
中央委員会の進める地球外惑星移民計画には反対の立場であり、それから20年後に到着したくじら座タウ恒星系e(イプシロン)惑星に到着した際にも違反行為を犯して投獄されてまでアラトラム号を地球へ引き返させるよう主張していた[1]。その後タウeへの降下失敗を受けて上層部ももはや移民は不可能と判断し、アラトラム号は太陽系帰還に向けての亜空間航行を開始、しかし、戻った地球でもゴジラの生存が確認されたため地上探索任務においてはメトフィエスの計らいにより自分の考案したゴジラ対策を見込まれて保釈される。そして2万年の歳月を経た地球で、20年間練り上げてきた対ゴジラ戦術を携えながら決死の降下作戦の一員としてハルオはゴジラと対峙する。
演じた宮野氏はパンフレットで「ハルオにはどこか革命家的な資質がある」とコメントしている。
関係者
エクシフの神官メトフィエスはハルオの最大の理解者であり、その機密情報へのアクセス権を活かしてハルオの【ゴジラ完全殲滅の可能性と新戦術について】という論文を書き上げる手助けをした。同じく異星人ビルサルドの優れた技官ムルエル・ガルグも対ゴジラ戦術の科学的裏付けを行うなど密かな支援を行なった。
他にも、ビルサルドの教官のリルエル・ベルベや育ての親ダイチ・タニ(「怪獣黙示録」に登場。元極東陸軍一曹としてビオランテを撃破した人物だが・・・)の孫で幼馴染のユウコ・タニや彼に憧れる後輩のアダム・ビンデバルドなど、基本的に地球降下部隊の面々には慕われている。
彼の父アキラ・サカキは地球連合情報軍総合情報部の調査官。人々へのインタビュー記録を残した。母ハルカはかつての欧州奪還軍の戦車中隊長としてジラの群れやゴロザウルスを撃破した。(「怪獣黙示録」より)
ハルオ、アキラの名前の由来はそれぞれスーツアクターの中島春雄、俳優の宝田明と思われる。また、母ハルカの旧姓ヤシロは「ゴジラ×メカゴジラ」の釈由美子が演じた主人公の家城茜か。
関連動画を観ている時点で、もう俺たちは勝者だ!
関連項目は、俺たちを覚えていてくれたんだ・・・
脚注
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