概要
本体端末とマイク型端末の2つで構成されており、首輪につけたマイクを通じて本体が犬の鳴き声を解析し、鳴き声が意味している感情を日本語とイラストで表示させるというもの。出力される感情は大きく分けて「フラストレーション」「威嚇」「自己表現」「楽しい」「悲しい」「欲求」の6種類。
開発にはタカラのほか、日本音響研究所や獣医も関わっているため、正確性は高めらしい。
2009年には新機能を搭載した「バウリンガルボイス」を発売。
2010年にはiPhone版アプリをリリース。対応犬種が豊富なほか、性別や方言が変化する犬語翻訳辞書なども搭載されている。価格は120円なので、愛犬との共同生活のお供にいかが?
エピソード
- バウリンガルの開発に携わった佐藤慶太・鈴木松美・小暮規夫の3名は、「『バウリンガル』の発明により、犬と人間の間に恒久の平和をもたらした業績」によって2002年にイグノーベル賞(平和賞)を受賞している。
- 2005年に放送されたトリビアの泉で、「バウリンガルを使うと野生の一匹狼は○○と言っている」というトリビアの種が紹介された。結果は「ボクはなにをしたらいい?」というものであり、タモリによる評価も最大級の満開であった。
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関連項目
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