バスターコールとは──
本記事においては、(1)の用語について記述する。
バスターコール(用語)
「バスター(退治屋・駆除者)」+「コール(連絡・召集)」の表記のとおり、海軍の大型軍艦10隻と本部中将5人を召集して対象を殲滅する攻撃命令のこと。
国家や島を殲滅できるレベルの強大な軍事力を有しており、バスターコールにより召集された戦力は敵を殲滅するためならば味方や民間人を巻き込んで攻撃することも躊躇しないため、使い方一つ間違えれば海軍自身にも甚大な被害が及ぶ諸刃の刃である。作戦中は命令違反は勿論、行動が遅かっただけでも問答無用で処刑されることもあり、事実上の戦争状態と言える。
その強力すぎる特性ゆえに、バスターコールの使用はゴールデン電伝虫から発信されてシルバー電伝虫が受信した場合のみ発動されるという形式になっており、使用権限は元帥および大将3人に限定されている(ただし、例外としてそれらの対象者によって使用権限を譲り受けている者も使用可能である)。
本編で発動されたケースは2回。1回目はニコ・ロビンの故郷オハラに対して、2回目は世界政府直轄の司法機関エニエス・ロビーに対してである。ただし、オハラの場合は当時権限をもっていたスパンダインがオハラを殲滅するため使用した意図的なものであるのに対し、エニエス・ロビーの場合は本編当時にCP9長官だったスパンダムが間違えて使用してしまったことによる偶発的なものである。
また、本編以外では劇場版「ONEPIECE STAMPEDE」において、ダグラス・バレットを捕縛するために過去に1回、そして劇中で2回目が発動されている。
関連動画
【バスターコールのイメージ図】(※12:30~)
関連項目
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