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バチバチ
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バチバチとは

  1. 格闘探偵バトラーツを祖とする、プロレススタイル
  2. 週刊少年チャンピオンにて連載されていた相撲漫画タイトル現在は「バチバチBURST」として新シリーズが連載中。

のことである。本項では1について解説する。

概要

プロフェッショナルレスリング藤原組の分裂後、勝や鈴木みのるらはパンクラスを旗揚げし、石川雄規を中心とした残りのグループは自分たちの団体である『格闘探偵バトラーツ』を旗揚げした。しかし、U系団体育ちの彼らはそれまで純プロレスの動き(ロックアップから始まる基本的な試合運び)を学んでいなかった。
そんな彼らが精一杯できるプロレスとして、スタートさせたのが「バチバチ」と呼ばれる、しくて痛みの伝わるスタイルである。

バチバチというスタイルはとにかく投げ合い、蹴り合い、投げ合い、極め合うというシンプルなもの。
しかも、通常のプロレスと異なり、3カウントやギブアップタップアウト(口でギブアップが言えない場合、相手選手の体を手のひらで軽くいて負けの意思表示をする行為)がないというものであった。
さらにボクシングと同じように、ダウンするとすぐにカウントが取られ、10カウント以内に立てないと負けとなる過酷なものでもあった。
プロレスでもなく、それまでのUWFスタイルでもない、より原始的ともいえるその独特な闘いはそれまでのプロレスに飽き足らず、UWF系にも失望しかけた(に団体の人間関係で)当時のプロレスファンの心を確かにつかんだ。

相撲漫画「バチバチ」「バチバチBURST」の作者である佐藤タカヒロは、前作の柔道漫画「いっぽん!」の頃からプロレス格闘技小ネタを入れていたので、バチバチというタイトル漫画内での力士たちの闘いっぷりにバトラーツのがあると思われる(あくまで私見ではあるが)。

やがて、バトラーツが団体として軌に乗ると

というバトラールールが正式に定められる。

※余談ではあるが、旗揚げ直後のまだエンターテイメント路線に走る前のDDTプロレスリングは、高木三四郎たち所属選手が木村浩一郎(スーパー宇宙パワー)やホッパーキング(仮面シュータースーパーライダー)に挑んではフルボッコにされるという、泥臭くもひたむきなスタイルを売りとしており「バトラーツがバチバチなら、うちらはボコボコだ!」と雑誌などでっていた。

こうしたバチバチスタイルは、のちにバトラーツを離脱する池田大輔にも受け継がれる。彼はプロレスリングNOAH退団後、『フーテンプロモーション』という団体を旗揚げし、バトラーツ解散後もより進化したバチバチの闘いを繰り広げている。
そこには、フーテンの選手だけではなく、K-DOJO霜拳みちのくプロレスフジタ“Jr.”ハヤト、さらにはバラモン兄弟などといった強さをめる他団体もしくはフリーの選手たちが集っている(バラモンが?とか言わないように)。

なお、フーテンプロモーションではバチバチについてのルールも明文化されているので、そちらexitも参考に。
正直、バラモン兄弟はいつも反則負けだけどな!

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1 ななしのよっしん
2016/06/09(木) 20:05:44 ID: Co4o6JAgVK
ゴンゴゴゴン・・・(THE LOVE PLUG) バチッ! ア! バチャァン! ア!(スロー)
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2 ななしのよっしん
2016/08/09(火) 11:40:50 ID: eICy0hfo6U
>>1
案の定バチバチマンいて
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