バトルガレッガとは、1996年に株式会社ライジングが開発したアーケード用シューティングゲーム(STG)である。
1998年にはセガサターンに移植された。
ストーリー
男が男らしく、女が女らしく生きる、それが当たり前で何の抵抗もない時代。
もう少し焦点を絞れば、産業革命から数十年が経過した時代。
そんな時代に生まれたウェイン兄弟は、連邦国家という大陸の大国に「兵器開発主任」としてスカウトされた。
その時は、なにも知らず無邪気に速度や馬力など兵器の性能を競い合い、
連邦国家の提供した豊富な資金を基に、高性能かつ高機能の兵器を開発に打ち込んだ。
だがしかし、兄弟の己に対する考え方は変わった。
そのきっかけは、悲しいことに――戦火から逃れた地で、
連邦国家が自分たちの開発した兵器を使い、実際に人の住む街を焼き払った痕――なにもない焼け野原を見てからだった。
そこには、無数のうめき声、赤子の力のない泣き声とただの瓦礫の山しかなかった。
その時、兄弟は…あまりにも恐ろしい、人々を殺戮する化け物兵器を創り出したこと、
何も考えず戦闘兵器を製作したこと、それらの自らが行った業を悔やみ、
開発した機械達が戦争で兵器として使われたという重い罪をあがなうため、兄弟二人だけで連邦国家に反逆する。
最後にして史上最高傑作である、「シルバーソード」、「グラスホッパー」、「フライングバロン」、「ワイルドスネイル」…。
四機の高性能爆撃戦闘機に乗り込んで――――。
キャラクター
ウェイン兄弟
兄弟共通
職業は機械技師。両者とも一人称は「僕」。
父の影響を受け、幼い頃から機械に親しんでいた。メカニックに関して天才的な技術力とセンスをもち、
その才能を買われ連邦国家にスカウトされる。その際本作の敵機体をデザイン、
製作したのも彼らである。
(しかし、銀河一後方に強い戦闘機ことブラックハートは彼らのメモ書きを参考に、連邦国家が作成した)
しかし、その自らが持つ天賦の才能によって作り出された機械と兵器群により、一番自分たち(とプレイヤー)が苦しむことになるとは・・・
B・ウェイン(兄)
J・ウェイン(弟)
英語版wikipediaの情報によれば、名は兄はブライアン、弟はジェイソンということだが、公式情報かもわからないので、確かな情報ではない。
本作の正式な続編、「アーマードポリスバトライダー」によれば、兄は「少々内省的だが責任感は強く、
ねばり強い性格を持つ」弟は「行き詰まる時にはとことんまで行き詰まる性格なので、
堅実な兄の存在をたのもしく感じている」(公式サイトより)という性格に設定されているようだ。
概要
スチームパンクな世界観や独特な難易度上昇システム(後述)を搭載した、極めて硬派なSTGである。そのため初心者にはやや敷居が高い。しかしそのシステムを一度理解すると、「パターン構築」という楽しみが無限に広がっていく。「玄人好み」、「噛めば噛むほど味が出るスルメのようなゲーム」として、全体としての評価は高いゲームである。
システム
- 1レバーと3ボタン式。ボタンはショット、ボンバー、ウェポンの方向向き移動。
- ガンフロンティアのようにボムを拾って打つ
- また隠しコマンドで同社からの魔法大作戦からのゲスト機体が使えるのも特徴
- ショットアイテムをとるとショットがパワーアップ。小と大がある。
- オプションアイテムをとるとオプションが付く。最大4こまで装着可能
- 勲章アイテムを取ると点数があがる。
- ランクは下記参照
ランク
ここで言うランクとは、STGの一般用語で、状況によってプレイ中に上下する難易度のことである。端的に言うと、巧い人がプレイするとどんどん難しくなっていく。
本作ではこのランクシステムが非常に顕著で、何も手を打たないでいると最終的には「クリア不可能」というところまでランクが上昇する。しかもそのランクを上昇させる要素が「連射する」、「自機をパワーアップさせる」など普通のSTGなら誰もがやるような何気ないものばかりであり、これを知らないでプレイするとまず悲惨な状況になる。
よって、クリアするためには何より「ランクの上昇を抑える・上昇したランクを下げる」ことが重要になってくる。以下に、このゲームをプレイするときの心得をいくつか述べる。
- まず己を鍛えよ
- 自機のパワーアップを過信するべからず。
- 安易にパワーアップアイテムを取り続けるべきではない。ほどほどに抑えた状態で進むべし。
- 二矢を持つなかれ
- 残機ゼロの状態で進むこと。エクステンドしそうなとき、或いはした場合は、自爆すること。
- 残機があれば油断が生じる。自ら後を断ち切り、背水の陣をしいて臨むべし。
- ワンショット・ワンキル
- 無駄弾を撃つなかれ。
- 大抵、STGの自機は弾数無制限だが、現実はそうではない。敵の動きを見極め、最小限の攻撃で倒すべし。
ここまで読んで、自分には無理だと思ってしまった初心者は多いかもしれない。だが、実はこれが攻略の近道なのである。困難を恐れず、勇敢に立ち向かっていってほしい。
上級者になるために
- 先んずればゲームを制す
- 電源を投入したらすぐに始めるべし。
- 他人がプレイした後なら、一度電源をオフにしてからやり直そう。ただし、基板に負担をかけないよう、オフにしたら時間を置き、精神を統一してから電源を入れること。
- さすれば、常に同じ道が開けよう。
- 一ボム百鳥
- 鳥を見たらボムれ。
- ハイスコアを得るためには、悪魔へと身をやつす必要がある。罪無き鳥たちを紅蓮の炎にまき、全てを焼き尽くすのだ。更なる上級者は、鳥の群れと共に涅槃を垣間見るという。牛でもいいぞ。
- 砲台には夢がある
- 一面ボスの背面にある砲台を堪能すべし。
余談
・矢川忍がメインプログラムをし、音楽はさんたるること並木学が担当した。
・ラスボス DT-070 グロウスクイードの最終形態の動きは矢川忍が昔作った
サマーカーニバル'92 烈火のラスボスと動きや攻撃方法が酷似している。
・ ノリのいいテクノ系のBGMは矢川氏の趣味でもあるということを
烈火サントラでのインタビュー内で塩田、並木両氏が語っている。
・当時、一部では評価されつつもなかなか楽曲がCD化されない並木は、MDX形式で楽曲をネット配信をし、
今で言う先生何やってんすかをやってしまったことがある。(バレて当然怒られた)
その後ゲーメストビデオに付録という形でCD化され、後の攻略DVDにも音楽が収録された。
・IKDが影響を受けたSTGのひとつとして本作品を挙げている。怒首領蜂の製作中にガレッガの2ボス
SF-4518 マッドボールの攻撃を見て、真っ直ぐ飛ぶ弾の面白さと、ここまではっちゃけてもいいんだと
思ったため、怒首領蜂はあのような弾幕ゲーになった。(ゲーメストのインタービューより)
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関連項目
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読み:バトルガレッガ
初版作成日: 09/01/16 00:52 ◆ 最終更新日: 12/03/01 22:54
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