バトルロボット魂とは、バンダイのROBOT魂を題材にしたPSP用のバトルアクションゲームである。
概要
プレイヤーはROBOT魂を題材にしたゲームの世界で、管制AI(声:藤田咲)をオペレータとしてコレクターフィギュアでもあるロボットを操り、、6種類の特徴あるMAP(ネスト)を攻略していく。ウィルスの影響で各ネストの権限にアクセスできないため、管制AIはプレイヤーにネストを攻略して管理者権限を取り戻す事を依頼する。AIのくせに妙にテンションが高いって? まあそれはおいおい明かされる。
開発はアートディンク。販売はバンダイナムコゲームス。バンダイコレクター事業部のフィギュア、ROBOT魂からガンダム系を除いた中で、幅広いタイトルの機体が登場する。作品の中で代表的な機体が登場するものの、全機体が参戦している訳ではない。また一部、超合金魂からの参戦作品もある。
アドホックプレイ対応。カスタムサントラ機能があるので、好きなBGMをバックにプレイできる。UMD版とDL版があり、DL版はアカウント設定が同期してあれば、Vitaでもプレイ可能との事。
あくまでもデータ上のフィギュアを操って戦うゲームのため、能力や性能などは元作品の設定通りではないし、元作品の声などは充てられていない。未強化の状態ではもっさりだが、プレイに慣れ強化していく事で強くなる実感がある。元のROBOT魂(並び超合金魂)のモデルがROBOT魂の(箱の)統一サイズに合わせて造形されているため、機体の縮尺が原作通りでは無い点は注意されたし。小さいとはいえ、サベージでイデオンとやりあうゲームなんて此れ位しかないから俺はアリだ。
参戦作品
ROBOT魂の参戦作品
【交響詩篇エウレカセブン】ニルヴァーシュ type ZERO、ニルヴァーシュ(軍用)
【劇場版交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい】ニルヴァーシュ type The END
【コードギアス 反逆のルルーシュ】紅蓮弐式、ランスロット、月下(通常、藤堂用)
【コードギアス 反逆のルルーシュR2】ランスロットアルビオン(通常、EC)、紅蓮可翔式、紅蓮聖天八極式(通常、EC)、暁(通常、直参、C.C)、暁可翔式、ヴィンセント、斬月
【コードギアス 亡国のアキト】アレクサンダ
【重戦機エルガイム】エルガイム、エルガイムMk-2、アモンデュール・スタック、バッシュ、カルバリーテンプル(ヘルミーネ、近衛軍ver)
【STAR DRIVER】タウバーン
【聖戦士ダンバイン】ダンバイン、ビルバイン(通常、迷彩)、ズワァース、ビランビー
【ゼーガペイン】アルティール、ガルダ、フリスベルグ、マインディエ
【蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】マークエルフ、マークザイン、マークジーベン
【HEROMAN】ヒーローマン
【フルメタル・パニック!(TSR並び原作含む)】M9ガーンズバック(クルツ、マオ)、アーバレスト、M9Dファルケ、サベージ(サンド、グレー、クロスボウ)、コダールm、コダールi(ヴェノム)
【フルメタル・パニック?ふもっふ】ボン太くん実戦仕様
【マクロスフロンティア】スーパーメサイア(アルト、ミシェル)、クァドラン・レア(クラン、ピクシー小隊)、
【輪廻のラグランジェ】ウォクスアウラ、ウォクスリンファ、ウォクスイグニス
【オリジナル】ガングレートネイションズ
超合金魂の参戦作品
【アーマードコアV】UCR-10/A
【戦闘メカ ザブングル】ザブングル、ウォーカーギャリア、アイアンギアー
【マクロスフロンティア】スーパーメサイア(アルト、ミシェル)、ケーニッヒモンスター
【伝説巨神イデオン】イデオン
システム
同開発元のアートディンクが手掛けた、ガンダムバトル系やマクロスアルティメットフロンティアのシステムを下地に、簡素化、洗練化をした感じだろうか。ミッションを進めて条件を満たす度に購入可能な機体が増え、機体の改造限界も増えていく。期待改造にはTPというポイントを用いるが、これはその機体をミッションに持ち込む事で、攻略完了後にそれぞれに加算されていく。TPは機体のチューニングでいつでも加算したり減らしたりと細かな調整が可能。
武装は、PSPの「□」「△」「○」ボタンの3つのスロットに、機体の固有武装(+同作品の他機体の武装)の中から3つを選んで装備する。多様な武装を選べる機体もあれば、近接しか無い機体、射撃しか無い機体など様々。TPによる武装強化はスロットに定義されているため、武装を付け替えた際はTP割り振りを減らすなどの調整を行う必要がある。
また同作品内の一部の武器は、他の機体でも使いまわせるので使い勝手の良い装備を同作品内で統一して装備させる事も可能(例:M9Dファルケのライフルをアーバレストに持たせたり又はその逆)。尚、一部の機体を除き、オリジナル追加の汎用武器をもたせる事ができるので、武装のチョイスと戦術の幅を広げることができる。若干の不満点としてあげられるものに、一部変形機体の変形も武装扱いでスロットを専有する点や、元のROBOT魂の機体が非変形のため変形できない(例:スーパーメサイヤ)というのはご愛嬌。
操作するのは1体だが、持ち込んだ後続の機体に交代して被害を食い止めつつミッションを進めていく。ミッション中は一部の例外を除いてまともに損傷を回復する手段は無いのだが、損傷した機体で出撃したあとに交代すると魂ゲージが溜まり、ゲージが100%以上であり、尚且つ交代できる機体が居る場合は「□+×」で「魂チェンジ」が発動できる。魂チェンジの発動と同時に、交代した機体はSPアタックを発動できる。機体の損傷率で魂ゲージの蓄積量(最大300%)が変化するため、攻略中に損傷した機体を最初に出撃させてすぐに交代させてゲージを貯めるなど、交代タイミングとゲージの蓄積が攻略の肝となる。主に攻撃技は魂チェンジ時のゲージ蓄積量により攻撃力が大幅に変わるため、そこも戦術を練るポイントと言える。機体は最終的に10体までミッションに持ち込む事ができる。
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関連項目
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