バナパスポートカード単語

• 概要
• カードの種類
• 対応機種（2014年以前のもの）
• 関連動画
• 関連項目
• 関連リンク
• 脚注
• 掲示板

バナパスポートカードとは、バンダイナムコアミューズメントが開発・提供しているアーケードゲーム用プレイデータ一元管理システムである。通称「バナパス」。コナミのe-amusement passのバンダイナムコ版と考えると良い。 

2011年5月27日サービス開始。同日稼働の「ドラゴンボール ZENKAIバトルロイヤル」が対応第一弾となっている。

概要

他の共通ICエントリーカードと大きな違いは下記の通り。これ以外の違いはない。

• 「バナコイン」の限定的な利用（廃止済） 
  • コナミアミューズメント側の「PASELI」と異なり、いわゆる「ソーシャルゲーム」などバンダイナムコ系列で共通利用が出来る電子通貨。これをアーケードゲームプレイ中のアイテム課金用として利用することが出来た。
  • ゲーム料金には一切使用できない。追加料金という形で太鼓の達人が採用していた時期はあった。またおサイフケータイの場合、バナコインは使用不可能となっていた。
  • 上記は2019年3月27日^[1]を持って廃止された。連動サイト上でのアイテム課金では継続して使用可能。
•  「古いおサイフケータイ」のみサポート（ほぼ廃止済）
  • 以前は「FeliCa Push」機能により、独自に生成するアクセスコードを通知していた。既に新規搭載されなくなった機能であり、iPhone搭載FeliCaもサポートしていない。
  • スーパードラゴンボールヒーローズなど、一部筐体では画面上に表示するよう変更されたものもあった。
  • 上記の内、おサイフケータイ新規登録・再発行機能が2021年4月20日付け^[2]で廃止された。既に使用しているものは継続して使用できるが、機動戦士ガンダム 戦場の絆IIなど、新規製造筐体で既存含め一切認識しないものもある。
• データ連動サイトは原則無料
• 通常販売される限定柄が多い(後述)

バナパスポートサイトに登録することで、「Aime」同様のカードロック・再発行が出来る。

2011年11月1日より、「Aime」との相互利用が開始されている。バナパスポートカード1つでAimeも利用可能となった。

2018年10月25日より、アミューズメントICカードに対応開始。アミューズメントICカード版のバナパスポートカードが販売開始された。既存のカードはそのまま使用可能（むしろ既存機種の対応都合でそちらの方がおすすめ）。

カードの種類

通常のバナパスポートカードは2種類しか存在しない。「無印」か「アミューズメントICカード」のみである。

アミューズメントICカードについては該当大百科記事を参照。特にバンダイナムコでは指で数えられるほどしか対応機種がないため注意。

デザイン違いとしては、ドラゴンボールヒーローズシリーズがバナパスポートカードに移行した際の「スーパーヒーローライセンス」が常時販売されている。また期間限定でアイドルマスター シンデレラガールズ関連（シンクロニカ用アイテム付き）など、とにかく通常販売での限定柄が多い。

対応機種（2014年以前のもの）

※セガブランドの対応機種は「Aime」のページを参照されたし。

• ドラゴンボールZENKAIバトルロイヤル
• 機動戦士ガンダム戦場の絆(Rev3以降)
• 湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 4
• 太鼓の達人(新筐体版)
• 機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST
• 鉄拳タッグトーナメント2
• マリオカート アーケードグランプリDX
• ピコピコアンパンマンごう
• ロストランドアドベンチャー

関連動画

関連項目

• バンダイナムコアミューズメント
• アーケードゲーム
• アミューズメントICカード

関連リンク

• トップ - バナパスポート　（公式サイト）

脚注

1. *アミューズメント施設向け バナコイン利用サービス終了のお知らせ | バナパスポートのお知らせ・障害情報
2. *おサイフケータイをバナパスポートカードとして利用する機能の一部終了について | バナパスポートのお知らせ・障害情報