バラモスとは、
本項では1.について解説する。
名言
ついに ここまで来たか。○○○○よ。
この大魔王バラモスさまに
逆らおうなどと 身のほどを
わきまえぬ 者たちじゃな。
ここに来たことを くやむがよい。
ふたたび 生き返らぬよう
そなたの はらわたを
喰らいつくしてくれるわっ!
(でも実際に死んでも喰らいつくされず、丁寧に教会まで移送されて生き返ります)
cf.迷言(パロディ)
オレ様の強力な水中バレエを見て思いきり笑った後は、魚も泳ぐ戦国風呂を味わうがよい!!
このオレ様が お前らの ハナミズを 飲みつくしてくれるわ!
| もしかして:カセギゴールド(魔法陣グルグル) |
概要
ネクロゴンド山脈のはるか奥地、バラモス城に居を構え、世界征服をたくらむ魔王。バラモス城それ自体もエビルマージ等、最上級の強敵がひしめく難所であるが、本人も言わずもがな強い。
テドンを滅ぼすなど自ら手を下すこともあったが、もっぱらボストロール・やまたのおろち等の配下モンスターを人間の国の指導者に成り代わらせ(本物のサマンオサ王は牢に幽閉、SFC版ではヒミコも存命)、秘密裏のうちに内部から人間界の侵攻を行う手段を広く使ったようである。一方でポルトガに住む一般住人のはずのカルロス・サブリナに対し、殺害せずにわざわざ呪いをかけて苦しめるなど、意図のいまいち理解できないスケールのちっちゃい悪事も混在し、2のザコ敵「バピラス」に似た顔名前なども相まって魔王の威厳に今も疑問符を投げかける部分もある。
このバラモスを倒した後、アリアハンの城で祝勝会が開かれている最中に真のラスボス・大魔王ゾーマの存在が明らかにされる。メッセージ表示無しオートHP回復能力をもつモンスターがシリーズに登場したのは3からであり、バラモスもそのうちの1体。半端な攻撃力で挑むと回復に追いつけず苦戦することになる。
戦闘(DQ3)
| HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ |
| 900(FC版)・2500(SFC版)・3000(GBC版) | ∞ | 240 | 100 | 85 |
- 行動パターン:※イオナズン→攻撃→はげしいほのお→メラゾーマ→バシルーラ→攻撃→イオナズン→メダパニ→※
マホトーンなどで呪文を封じると、※攻撃→はげしいほのお→攻撃→バシルーラ(意味無し)→※ の繰り返しになる。 - 特殊能力:2回連続行動、毎ターンHP自動回復(90~110ポイント、GBC版は自動回復無し)
行動パターンこそ完全ループなので知ってさえいれば回復や防御に回るべきターンを把握できるものの、「はげしいほのお」とその前後にある単体狙いの一撃(こうげき、メラゾーマ)が1ターン内に一度に来ると回復が追いつかず死に直結する。全体攻撃の頻度がこちらの攻撃要員を回復の後手後手に追い込む一方で自身は攻撃しながらHP自動回復。搦め手もあり、メダパニによる混乱はともかく、味方を1人強制離脱させるバシルーラを使うボスは歴代ボスでも珍しい。
通常のプレイでも一人旅や低レベル攻略など縛りプレイでも強敵には変わりないが、行動パターンが固定である点、マヌーサ・マホトーン・ラリホー・ルカニなど補助呪文が有効な点、いてつくはどうによるステータスリセットをしてこない点などから突破口が開ける。比較的対策は立てやすく運が絡みにくいと言えるだろう。上記の毎ターンHP回復を超えるダメージを毎ターン一気に与えて畳み掛けないと全てがムダになるということさえ忘れていなければ大丈夫。
派生モンスター
- バラモスブロス
- ゾーマの玉座の間にてキングヒドラ撃破後、2番手に控えるバラモスの兄弟。バシルーラやメダパニを使わなくなった分だけダメージ攻撃の使用率は上がり、SFC版・GBC版では2回攻撃どころかたまに3回攻撃までするようになり、ステータスも守備がバラモスの2倍あったりするが、HP回復が無いしメラゾーマも無いしルカニも効くのでここまで来られたパーティなら実際はそこまで苦戦しないことが多い。
- バラモスゾンビ
- ゾーマの魔力で蘇り、死してスカルゴンの使い回しグラフィックと化してまでなお闘うバラモスの成れの果て。ゾーマ前座の3番手。防御力0で、攻撃手段は2連続の通常攻撃のみという単調さであるが、攻撃力は全モンスター中でもゾーマに次ぎ2番目に高く、そこから繰り出される2回攻撃は尋常な威力ではない。対策としてはスクルトを限界まで積んでから攻撃あるのみである。ひそかにHP自動回復(50)実装。
ポーズはともかく骨格が元のバラモスと全く違う点にツッこんではいけない。 - バラモスエビル
- リメイク作であるSFC版・GBC版で登場するオリジナルモンスター。メラゾーマにイオナズン、2回攻撃とそれだけではバラモスと変わりないが、パターン行動ではないのでメラゾーマ2連やイオナズン2連を平気で行ってくる。吐き出す息もはげしいほのおからゾーマと同じこごえるふぶきに強化されておりダメージ量はさらに増加。
- だが真に面倒なのは、これがザコとしてわんさか通常出現する点、高確率で2体同時出現な点、やたら逃げにくい点、そしてたとえ必死こいて倒しても経験値・ゴールド共に美味しくない点だろう。呪文耐性も本人に有効だった異常系がほぼ効かなくなっているが、代わりにバシルーラがよく効くのは本家を意識したギャグであろうか。
なんでこんな邪悪な(evil)バラモスが天界を闊歩しているのかという点にツッこんではいけない。
概要(DQ9)
ドラゴンクエスト9にて、「魔王の地図ボス」が一人として、シリーズ歴代魔王達と共に再登場を果たした。これら歴代魔王が登場する地図の入手は、難易度としてはストーリークリア後の隠し要素・裏ボス的扱いであるため、DQ3時代とは桁違いに強い。が、それでもDQ9の魔王達の中では最弱クラスである。
戦闘(DQ9)
| LV | HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ |
| 1 | 6500 | ∞ | 400 | 400 | 200 |
| 99 | 13057 | ∞ | 803 | 600 | 320 |
- 使用攻撃:通常攻撃、痛恨の一撃(Lv1時点:防御無視360前後 Lv99時点:防御無視720前後)、イオナズン(全体100前後)、しゃくねつのいき(全体120前後:Lv40まで)、メラゾーマ(Lv40まで)、いてつくはどう(Lv8~)、れんごく火炎(全体400前後:Lv24~)、メラガイアー(単体650前後:Lv33~)、イオグランデ(全体450前後:Lv57~)
- 特殊能力:
時々2回攻撃(Lv15まで)→常時2回攻撃(Lv16~40)→常時3回攻撃(Lv41~)
氷弱点1.5倍、風耐性0.5倍
DQ9の魔王最大の特徴は、倒すごとに「魔王に経験値を与えるか?」の選択肢が現れ、「はい」にすることで次回戦闘時から魔王のLvが1上がるという、『魔王育成システム』である。これによりLv1ごとに基本ステータスが約2%ずつ上昇する他、使用特技追加、攻撃回数増加により徐々に強化され、Lv99にするとステータスはLv1時の約2倍となり、DQというよりはFF世界の住人じみたステータスと攻撃ダメージを誇るようになる。
バラモスの場合は、最強時は3回攻撃とはいえ痛恨の一撃でも999ダメージを受けない、魔法は全員で跳ね返してしまえば結構なダメージソースになる上にノーダメ、といった理由で他の魔王達に劣るとされている。それでも、
なんてやられた日には全員Lv99の勇者達でもあっさり1名が黄泉送り確定である。代わりに勇者側も痛恨完全回避だのパラディンが仁王立ちだの、壊れ性能のスキルが存在するのであるが、逆を言うとそんなのに頼らない限り即死回避ができないというのが恐ろしい所である。
ちなみに、戦闘突入前の前述名台詞も、SFC以降の専用BGMもバッチリ再現されているが、流石に自動HP回復は備わっていない。というか、この作品のHP規模でオート回復が備わっていたら鬼でしかないと思う。
公式・ファンからの扱い
ドラゴンクエストの歴代ボスの多くが悪魔系のグラフィックなのに対し、バラモスの外観は獣系に近い(但し系統は???系)。4コマ漫画劇場では、勇者や女魔法使いに「カバ」呼ばわりされた挙げ句、倒されてもバラモスと気づかれなかったという石田和明が描いた話が有名であり、未だにドラクエユーザーからカバと言われてしまう。
その上、ドラゴンクエスト9ではみやぶるの特技を使うと「こっけいな すがたを 笑った者たちは みな まばたきする あいだに チリにされて しまうという」とその容貌が公式でもネタにされてしまった。
その一方で、ドラゴンクエスト モンスターバトルロードではグラフィックが変更され、非常にスリムになったり目つきが鋭くなるなど、爬虫類か恐竜のような風貌になった。
なお、小説版DQ3でいのまたむつみが描いた挿絵のバラモスは妙にリアリティがあって怖い。
ドラゴンクエスト アベル伝説
フジテレビ系列で放送されていた「ドラゴンクエスト アベル伝説」ではオリジナル設定ということもあり、古代エスターク人という設定に変更された。それに併せてドラクエ3にカバのようなものから魔王らしく風格漂う姿になっている。あまりにもの別人ぶりに誰てめぇと思ったひとは多くいたのではないだろうか?
また性格も魔王らしく残忍で目的のためには部下も切り捨て、街や村を躊躇なく襲撃し滅ぼす非情さも持ち合わせている。またゾーマとの関係も前述の設定変更に合わせてかなり変わっている。
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関連項目
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リビジョン番号: 1401683
読み:バラモス
初版作成日: 09/03/08 04:01 ◆ 最終更新日: 12/01/06 22:07
編集内容についての説明/コメント: アベル伝説のバラモスについて追加
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