バンゲリング帝国三部作とは、ブローダーバンド社が発売した一連のゲームシリーズの名称である。
概要
具体的には「バンゲリングベイ」「ロードランナー」「チョップリフター」の三作品を示す。
これらの作品は
- バンゲリングベイ→バンゲリング帝国に対し、戦闘ヘリで敵工場攻撃作戦を行う。
- ロードランナー→ランナーによるバンゲリング帝国の地下に眠る金塊の奪取。
- チョップリフター→バンゲリング帝国に捕らわれた捕虜をヘリで救出。
といった、「バンゲリング帝国」という同一名称だがパラレルワールドの一連のシリーズ作品とされている。
ボンバーマンとバンゲリング帝国三部作
ハドソンから発売されたファミコン版の「ボンバーマン」もバンゲリング帝国が舞台で、エンディングにて主人公のロボットがランナー(ロードランナーの主人公)に変化してロードランナーに続く事を示唆させるような内容だったために、バンゲリング帝国三部作と誤解されることがあるが、これはハドソンのでっち上げの設定であり、ブローダーバンド社は一切関知していない。
これは当時、チョップリフターのみハドソンではなくジャレコから発売されたため、生じた誤解ともされている。
ちなみに、ロードランナーの敵キャラとボンバーマンの主人公が同じなのは、製作した中本伸一氏が面倒臭がってキャラをそのまま使ってしまったというのが真相である。
関連項目
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