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バーナード・ワイズマンとは、アニメ「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」の登場人物である。愛称はバーニィ。声：辻谷耕史。
概要
ジオン軍の新兵で階級は伍長。初陣でザクII改に乗るも被弾し、サイド6のコロニーに墜落してしまう。このときに少年アルフレッド・イズルハと出会い、交流を経てよき兄貴分となる。
ジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊に欠員が出たため、補充兵として加わる。サイクロプス隊はガンダムNT-1奪取のために基地へと潜入するが、バーニィを残して全滅するという結果に。
その後、ジオン軍上層部がサイド6を核攻撃しようとしていることを知ったバーニィは、当初こそ逃げ出そうと試みたが様々な出会いを通したことにより思いとどまる。核攻撃を中止させるためにはガンダムNT-1を破壊する必要があると決意し、様々な奇策に打って出る…。
そして念願のガンダムNT-1を大破させることに成功するが、刺し違える形で自身はミンチより酷いことになってしまった。それが何を意味するかは読者の胸の中だけに留めておいていただきたい。
ザクでガンダムを仕留めた数少ないパイロット。その活躍は少年の心の中に色々な意味で深く刻み込まれた。
え、ザクマニアじゃないの？
いわゆるスパロボ補正に巻き込まれた結果の誤認である。ある意味これを風評被害とも言う。
かつてのスーパーロボット大戦では、数多に登場するキャラクターの中で埋もれないよう、独自のキャラ付けを行なっていた。
バーニィもその犠牲者の一人であり、やたらザクに思い入れを持つ人物として描かれた。
そのザクに対する思い入れには半端ないものがあり、ゲーム中で様々な伝説を打ち立てた。
これはあくまでウインキーソフト開発時代のスーパーロボット大戦の話であり、以降は原作再現が強く求められるようになったこともあって、この個性は完全に消滅している。
しかしスパロボでポケ戦を知ったという層には、未だザクマニアだと勘違いしている人はいる。
それどころか作品を知っている人間すら、その強烈さからザクマニアでないことに違和感を覚える者もいるほどである。
重ね重ね注記しておくが、これはあくまでスーパーロボット大戦内での話であり、本編でそんなことはない。
余談
小説版では、最後にアルの父親がバーニィの顛末を話すシーンが追加されている。本編中では御存知の通り残念なことになってしまったが、小説版では奇跡的なことが起きたことが語られている。
関連動画
関連項目
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