パラッパラッパー(PaRappa the Rapper)とは、1996年12月6日にソニー・コンピューターエンタテイメントから発売されたプレイステーションの音楽ゲームである。続編「パラッパラッパー2」(2001年・PS2)や外伝作品「ウンジャマ・ラミー」(1999年・PS)なども製作され、2001年にはフジテレビ系でテレビアニメ化もされた。2006年12月7日にはPSPで移植版が発売された。2013年にはPS3、VITAのプレスタに参戦した。さらに2017年4月20日にはPS4タイトルとして「パラッパラッパー」が発売された。こちらはPS1やPSPで発売されたものと基本の内容は同じだが、グラフィックがシリーズ初の4Kに対応するなどPS4に合わせて様々な対応がされている。
そしてシリーズ生誕20周年となる2016年の10月からフジテレビ系で新作アニメシリーズ「PJベリーのもぐもぐむにゃむにゃ」の放送が開始!テレビアニメとしては15年ぶりの新作で、おなじみパラッパ、タマネギ先生、PJベリーがパラッパタウンの住民の悩みを聞くという内容。放送時間は深夜で、大人向けのかわいいアニメになっている。
概要
音楽に合わせてボタンを押すという元祖音ゲーの地位を確立したゲーム。ゲームタイトルの通り、BGMのほとんどがラップである。
操作はシンプルだが実際プレイして見ると難しいといった意見も多い。先生のお手本以上のラップが出来るとCOOL状態となり、1人でラップをしなくてはならない。そのためプレーヤーのリズム感とアドリブ能力が求められる。
キャラクター
- パラッパ
- 本作の主人公。妄想大好き、ヒーローになりたい犬の男の子。
サニーが大好きで、サニーのためなら何でも挑戦する。口癖は「I Gotta believe !」(やればできるさ!)最近「チョップ・チョップ・フルーシ・カフェ」でバイトを始めた。 - PJベリー
- パラッパの親友。食べること、寝ることが好きで普段はのんびりしている。
しかし夜になるとクラブでクールなDJに変身する。 - サニー
- パラッパ憧れの花の女の子。明るく可愛らしい容姿で、しっかりした性格。
ただしパラッパの想いにはなかなか気付いてくれない。 - ケイティ
- パラッパ、サニーの友達。ファッショナブルではっきりした性格。そのためみんなから頼りにされている。
ちなみに『ウンジャマ・ラミー』の主人公ラミーとはバンド仲間で、かつ親友でもある。 - タマネギ先生
- フルーツ道場師範の空手家。カジノ好きで金遣いが荒い一面も。
「キック・パンチ・すべてはココロじゃ」でお馴染み。
シリーズ20周年で「チョップ・チョップ・フルーシ・カフェ」を始めた。 - ムースリーニ先生
- 自動車教習所の鬼教官。言うまでもないがもちろん女性である。
ブンブンブンって言ったらバンバンバンと言わせるリズムカルなラップ。 - カエル先生
- フリーマーケットの先生。レゲエラップで雨の日も雪の日もファンキー。大切なことはナイス&フレンドリー。
ただし、なかなか儲からない。 - ニワトリ先生
- 料理番組を持つ先生。バカうまなクソうまなゲロうまな料理を一緒に作ってくれる。
怒るとテレビから出てきてタマゴを産んでくる怖い先生でもある。
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関連項目
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