ビルゴルディとは、特捜ロボジャンパーソンに登場する悪の組織の一つ帯刀コンツェルンの総裁、帯刀龍三郎で事実上ラスボスである。
ジョージ真壁「何故だ!何故奴だけ個別の記事があるというのだ!」
綾小路麗子「おかしいわ!どうして私の記事が無いのよ!」
概要
普段はメガネをかけており、その時はまるで子供のような言動をする無邪気な性格であるが、メガネを外すと本来の冷酷な犯罪者としての性格が現れる。いつも色々な種類のキャンディを持っており、中には基地を操作するためのリモコンが仕込まれているものもある。
当初はキャンディをなめたり、秘書に服を着せてもらう、思い通りにいかないと駄々をこねたりと子供っぽい一面と凶悪な犯罪者の一面を併せ持つ人物であったが、秘書・セーラの死後自らが陣頭指揮を執るようになり、またジャンパーソンの原型であるMX-A1プロジェクトの責任者・時実博士に自らを改造させ、ジャンパーソンそっくりな外見の「バイオボーグ・ビルゴルディ」となってジャンパーソンに挑む。
ジャンパーソンが「変身しないヒーロー」であったのに対して、ビルゴルディは「変身する悪のボス」という逆転の発想から生まれたキャラクターで、実際現在でも悪のボス側が人間から怪人形態に変身するという例はあまり無い。最近のものでは、仮面ライダーディケイドに登場したアポロガイストがイタミンガイという男から変身するという例があるが、これは原典仮面ライダーXに登場時からで、新規のものではごく少ないことに変わりは無い。
改造されてからは、頭についている自己洗脳装置・ブレインバイスの影響で無邪気さが一切ない。また魔王ビルゴルディとも呼ばれたりしている。決め台詞は「BILLGOLDY FOR EVIL(ビルゴルディ・フォー・イビル)!」である。実は使ったのは最終回の予告とビーファイターの特別編だけであり、劇中本編では一回も使っていない。
なお、彼の断末魔は「I'LL BE BACK」で、後に重甲ビーファイターで再登場し、「俺は戻ってくると言っただろう?」と高らかに語っていた。そのときは初期のようにキャンディをなめていた。
性能
武装などはジャンパーソンとほぼ同じものを使用しているほかにジャンパーソンの強化発展型であるためスペックも上回っており、初登場回ではジャンパーソンをフルボッコにしたりしている(最終回では逆転される)。
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関連項目
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